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満足できた議員パワー政策条例研修会 盛会に開催

 長野県政策条例研修会に県下各地から250余人が参加していただいた。2月定例会に突如提案された「信州ふるさとの森林づくり条例(案)」「信州の美しく豊かな風景を育成する条例(案)」「信州土地利用基本条例(案)」など、継続審査とされていた条例案、また6月定例会に提案されようとしていた、「信州廃棄物の発生抑制と良好な環境の確保に関する条例(案)」等について、県民・市町村・学識経験者・地方議会議員の皆さんと、一堂に会して幅広い意見交換を行い、将来に禍根を残さない正しい判断をしたい。その思いをもって県会全会派が賛同し研修会を開催しました。シンポジウムや講演、分科会等過密なスケジュールの中でありましたが、パネラーやアドバイザー、参加者の皆さんの熱心な議論が交わされ、所期の目的が達成されました。この研修会での意見を集約して、今後の判断に県会議員がどう生かしていくか、県民も一層関心を持って見つめていくことであろう。責任ある判断を示していきたいものだ。

シンポジウム

 コーディネータの武田徹氏の軽妙な話術を生かしてのシンポジウムは、それぞれのパネラーの意見を引き出してくれました。特に長野県環境保全研究所長の青山貞一氏は、廃棄物の脱焼却、脱埋め立ての持論を強調され、まるで田中知事が応えているかのようでした。鷲沢長野市長、萩本県経営者協会副会長はそれぞれの団体の立場からの意見を主張されていた。池田県連婦人会前副会長は消費者の対場から意見を述べられました。意見は一致を見ることはできませんでしたが、それぞれの考え方の違いが却って判断材料になりました。それにしても青山氏の思い入れは異常とも思えるくらい迫力がありました。ただ、理想だけが先行し発生抑制後の処理はどうするのか、市町村の固有事務に県の介入の件など明確な判断を示さなかった。しかし計画での承認を協議でもよいと断言し、青山氏一人で条例を作成しているかのようであったことが何故か怖さを感じました。

岡庭阿智村長の村を上げ住民と協議を重ねてきて、苦労の末に安定して安心できる管理型処分場建設があと一歩寸前で中止宣言となったことに対し、協力してきた現場の声を熱く語られていたことが印象に残りました。

この研修会開催を呼びかけ、実行委員会事務局として活動ができたことに満足感いっぱいである。多くの皆さんの協力いただいたことに感謝したい。このパワーを単に一過性のものとしないで、今後の県会においても活かしていきたい。苦労のしがいのあった研修会でありました。