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 志昂会では今日から12月定例会に向けて事前勉強会を始めた。「ガス民営化事業の説明会」を企業局より受けたあと、SO財政支援について志昂会が調査活動してきた経過を確認した。確認し議論を深めるごとにGOCの不透明な会計処理、事業の運営の仕方、大会に臨む実行委員会としての考え方などなど、疑問点が沢山浮き上がってきた。長野県の貴重な財源を有効に私用するために慎重に対処していきたい。

 「怠っていることは田中知事だけだろうか」と先ごろ「私の意見」のなかで、知事を取り巻く意見を進言できる立場である部局長に苦言を述べた。その後の調査では多くの部局長は結構知事に進言しているようだ。聞こうとしない田中知事の姿勢を今更問うことも無いと思うが、全ての原因をつくっていることは事実だ。その上今の県の組織形態で経営戦略局が肥大化し、必要以上に他の部局に介入し仕事をやりにくくしていると同時に、職員のやる気や志気をなくしている。ただ知事を擁護し、いたずらに無駄な事業を起案しているだけとしか思えない。経営戦略局のあり方について見直す必要はある。知事はその局に守られながら、やり放題のことをしているように思える。知事を悪者にしているのは経営戦略局かもしれない。もっと県民のための県政についてしっかり見つめ直すときではないか。

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 冷静になろう、冷静になろうと思うほど悔しさがこみ上げてくる。「山口村越県合併問題」、なぜここまで問題を混乱させなければならのいのか。一人のエゴとしか言えない思慮行動により、当事者の山口村を始め中津川市及び合併参加町村の皆さん、長野県民及び県議会、総務省の皆さん、担当される県職員のみなさんなど、多くの善良な市民の心身を苦しめている。それが県の知事だから始末に終えない。

 本日の総務委員会においても、各委員の質問に対しても苦しい答弁であることは理解できるが、納得はできるものではない。担当職員のほとんどは分かっているけどどうしようもない。という姿しか見受けられない。田中知事も知事としての義務を怠っているが、職員も自らの県民のための奉仕を放棄していることにもつながる。もちろん直接携わり、知事に直接ものを言える機会がある部局長だ。わがまま放題の田中知事の配下だけに、気の毒と思えないわけでもないが、地方自治を良く知りその法を遵守し職務を全うされているプロだけに、現状の姿を見逃していることは辛苦の言葉を投げかけられても仕方ないだろう。

 小林総務部長も議会が議案提出できると判断した総務省の見解を、県としては法律上そうのような解釈はできないと答えていた。確かに自治法の解釈は小林部長の答えは間違っていないと思う。ただ、法は事務手続き上の知事の義務違反となることは想定していない。そのために総務省各局の課長の皆さんが、この現実に起きた事例に対しあらゆる角度から判断し、法の解釈をまとめたものである。いわゆるこの問題に対する今後の先例となる判断を下したことになるのだ。県のいや田中知事の都合だけを考えた、ものの判断はこの際やめるべきではないだろうか。しかも今や副知事のいない中で、自他共に県のナンバー2となっている松林経営戦略局長は、全く他人事のごとくの態度はより腹立たしさを感じた。

 今の県政運営は山口村は勿論だが、この越県合併問題を取り上げただけでも、幅広い分野で県民の生活に支障をきたしているのだ。議会もただ勝手に文句を言っているだけではない。県民のために政治生命を賭け課題の判断と決断をしているのだ。知事の良いことはよい、悪いことは悪いとなぜ言えないのだろうか。ともに勇気を出そうじゃないか。それこそ長野県は溶けてしまう。

 12月定例会を前に思うことは、県財政改革推進プログラムの見直しをした矢先に、多額な無駄使いをしようとしている議案書を見て、なぜ今なのか、県民にどう説明すれば理解を得ることができるのか。心痛む課題が山積している。大きな出来事に結びつかないよう祈るばかりだ。

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f125 今日は南佐久郡商工会指導センターの主催による、商工懇話会が開催されました。郡下の指導員及び事務局長が参集され、佐久地方事務所の千原商工雇用課長さんも同席の中で、懇話会というより勉強会が行われました。

 最初に千原商工雇用課長に感謝を申し上げたい。先日急ではあったが今日の懇話会のお話をさせていただき、いやな話も聞くようになるがオブザーバーとして出席され、地元の商工会の指導員等の実態を知ることも必要ではないでしょうか。とお誘いをさせていただいた。お忙しい日程の中繰り合わせていただき出席を頂きました。千原課長にはすでに「小規模企業支援策の改革について」あくまでも県の方針を理解していただく会であるが行ったばかりであった。今回はそれも含め商工会を取り巻く実態をどう対処していくかの勉強会であった。耳が痛くなることもしばしば あったと思われるが、お聞きいただき今後の商工行政に反映していただけるものと信じてやまない。ご参加いただいたことは大いに意義があったと思われます。改めて感謝を申し上げたい。

 県の進める小規模企業支援策は、ある程度の理解はされるものの、末端の商工業者の実情を見ると、その指導する立場からして見れば、理想とされる支援策と現実の実態と大きな乖離があることは否めない事実である。特に記帳専任職員の廃止は末端の商工業者の育成と、適正な会計処理・納税指導ができなくなり、廃業していく商工業者を生むこととなっている。知事は記帳できない業者は廃業しなさいという考えであろうが、大きな間違いである。納税は大企業だけでよいではなく、零細小規模業者の少ない納税の積み重ねも多いことを知っていただきたい。大企業や中企業は全て税理士が会計の面倒を見ている。法人企業のほとんども同様である。税理士も依頼できない零細小企業・商店の皆さんが、税理士の代わりに頼るのが商工会指導員であることを忘れてはならない。このことはいずれ整理し正常な指導体制に戻すために、県の考え方を質していくつもりである。有意義な懇話会であった。

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f123 21日南光会(高見澤敏光後援会)の主催により、佐久町生涯学習館メリアホールで、佐久町地区の県政報告会を開催しました。会場の都合で夕方からの開催でしたが大勢参加を頂くことができました。須田道春南光会会長に続き松沢健一佐久町議長のご挨拶のあと、最近の県政の様子について報告しました。与えられた時間を30分もオーバーしても、皆さん誰一人帰ることも無く最後まで聞いてくださいました。

 私は今回特に住民の皆さんにお知らせし理解を頂きたかったことは、山口村越県合併とスペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会・長野のことでした。今まで活動してきたことの報告も大事ですが、12月定例会を前にして私の判断を事前に理解を頂き、問題意識を共有していただきたい願いがあったからです。不自然な田中知事の越県合併の政治手法や、不明朗なSO冬季世界大会・長野の実態をお聞きいただきました。私はよほどの変化が無い限り、越県合併は知事の議案提出を期待し、気持ちよく送り出してやりたい。SO冬季世界大会・長野は、納得できる展開が無い限り一人でも反対します。と皆さんに私の考え方をお知らせしました。報告後の質疑応答でも特に異論は無くむしろ激励を頂きました。清々と12月定例会に臨み、しっかり納得できるよう質していくつもりです。

f124 当日山口村の越県合併について来場者に、賛否を問うアンケートの協力をしていただきました。アンケートに協力いただいた人数は83人で、賛成47人、どちらかといえば賛成10人、反対10人、どちらかといえば反対4人、分からない7人でした。賛成・どちらかといえば賛成と答えた方は68.6%、反対・どちらかといえば反対と答えた方は16.8%、分からないが14.6%の結果でした。今後もチャンスがあればできる限り尋ねてみたいと思っています。

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f121 南佐久郡母子寡婦福祉会大会に出席しました。厳しい経済環境の中で子育てをしながら生活を営むことは、言葉に表せない極めて厳しいことと察しられます。寡婦の皆さんも高齢化が目立ち、生活安定に向けての対応も急がなければと感じました。会長さんのご挨拶の中で、県が実施している就業のための支援事業も、もっと身近なところでやっていただきたい。といわれていました。実態は調査をしなければ分かりませんが、確かに子育てをしながら講習や教室に通いたくも遠くでは参加できない。母子の皆さんも単なる扶助費だけを望んでいるのではないと思う。自らが働き自律する喜びこそ、子育てに対しても意欲としつけができるものでありましょう。支援を受ける皆さんの実態に合わせた事業に向けて努力していきたいと思いました。

 いつもながら体験発表は、発表される方もつらい過去を振り返りながら発表されますが、聞く私たちもあまりにも生々しい現実の様に、苦労を乗り越える様に目頭が潤んできます。頑張ってください。と定番の言葉しか投げかけられない自分が悔しくも思います。小諸市からこられた福祉会県連関係者の母子の方が、「私たちは決して弱い母親ではありません。ただ弱い生活をしているのです。だから行政のお力をお願いしたのです。」とお話になられたことが当を得ている現実であろうと感じました。正常な県政に早く取り戻し、裃をぬんで気軽に県政を語り合える関係にしたいとつくづく思いました。

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f120 小諸市にある長野県農業大学の、農大祭に行ってきました。小諸キャンパス内に、野菜・果物・花などの即売所、学生の皆さんが1年間プロジェクト活動の取り組みされた展示コーナーなどに、沢山の人が訪れていました。即売コーナーはテープカットとともに、どっと場内に入りお目当ての野菜等を買って行ったそうです。この農大祭の特徴は生徒はもちろんですが、先輩の皆さん、教鞭をとられた教師のOBの皆さん、地域の皆さんなど、多くの皆さんが一体となって、農大祭に参加され盛り上げていたことです。

 毎日何気なく春夏秋冬、いつでもどこでも好きな野菜などを食べることができる時代、その影で日本の農業を真剣に考え研究し、改良を加えられている姿が目に浮かび、感謝の気持ちでいっぱいでした。日本の国で自給自足は遠い夢ですが、農業経営の安定のためにも頑張っていただきたい。

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「懲りない人」・・田中知事

 10月中は志昂会の現地調査や日中親善の訪韓、総務警察委員会の東京事務所等の現地調査、山口村・中津川市現地調査、長崎県への県外調査などが続いた。長野県内の情報はそれなりに得てはいたが、帰ってきてまとめて新聞等を見て、何とも言えない気持ちにさらされた。田中知事の県政に向かう政治姿勢を、今更ながら改めて疑わざるを得ない。本当に県民のための政治でなく、県議会を単なる敵にして、世間の注目の的にいるだけのパフォーマンス。本当に懲りない面々ならず「懲りない人」だ。

県議会は冷静な判断をするのみだ

 山口村の越県合併について、関連議案を提出すべきとの声に「大変苦慮している」「県議会は代替案を」。 何を今更そのようなことを言うのか。自分の政務が何であるかも忘れてしまっている。この内容や私の考え方は何回もお知らせしているが、12月定例会は県議会議員として、ただただ知事が議案提出をされることを待つのみだ。残念なことに同僚議員の中で、越県合併を反対している住民と一緒になり行動をとっていることだ。私たちは地域の過去からの歴史と現実を正しく知り、現在、村が選ぼうとしているその事実と、今まで調査してきた結果を踏まえ、ただひたすらに冷静な判断をしなければならないときである。悲惨な苦い過去の二の舞を県議会が進んでさせてはいけない。

公的資金をGOCの返済金に使うべきでない

 スペシャルオリンピックス冬季世界大会への財政支援のため、田中知事は12月定例会に補正予算を計上することとした。SO冬季世界大会を成功させたい気持ちはみな持っている。私は何回も述べてきたが、この大会どんな理由があろうがGOCが資金を集めるべきだ。「資金集めが遅れているが、これからが本番で、企業周りを一生懸命に行い始めました。」と9月定例会のSO支援議連で盛田理事長は語ったばかりだ。1ヶ月ぐらいで28億円も集まるはずが無い。(今始めたばかりと言うほうがおかしいが) 集める自信がおありなのだから、じっくり時間をかけて集めたらいい。それまでどのような借金をしようが、どこから手当てをしようが、それはGOCの役目だ。借金の穴埋めのための公的資金の支援はありえない。もし公的資金が借金の返済金に使うとするならば、当初の予算書は何なのか。全くつじつまが合わないことになる。しかもSONAに遅れて払い込んだときも、「不足金(8億円)は必要に応じて支払う」とコメントされていた。すぐにいらないなら12月定例会で無くともよい。来年の12月31日まで出納期間があるので、企業に何回も周り有志をお願いするべきでしょう。SO冬季世界大会はみんなの力で成功させましょう。その間の資金は約束通り用意してくれればよいのです。田中知事は県財政迫のおり、12月定例会に補正予算を計上するならば、そのあたりを明快に説明をするべきだ。仮に県が財政支援する場合の払い先の問題も論議されているが、 支援が決定されないうち議論はいかがか。支援を決定するときでも遅くは無い。あまり既成事実を周りで作り上げるべきときではないだろう。

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 今日午後3時過ぎに携帯電話のメロデイーがなった。運転中のため車寄せの場所を探し、着信記録に残っていた先に電話をした。「GOCは今日2億円しか振込みが無かった。あとは後日00億円・・・・」「やっぱしなー。ふ~ん・・・、思っていたとおりですね。」「10月末日に10億円全額SONAに振り込みます。」と明言していたが、11月9日に延期すると発表されていた。電話の相手にも的確な返事もできなかった。ただご連絡をありがとうというのが精一杯だった。

子供の使いじゃない  私たち志昂会は唯一GOCを訪問し、書類や領収書等を見させていただいた。そこで盛田理事長からはっきり振り込みの話を直に聞いてきている。あまりにも失礼な話だ。私たち志昂会は長野県議会の交渉会派として、それなりに県議会内にも認められている会派である。しかもその全員が同じ時刻に、本人の口から発せられた言葉を聞いているのだ。盛田さん、子供の使いじゃあるまし、余り紳士的でないやり方ではありませんか。しかも世界のソニーの御曹司であり、それなりの会社の経営にも携わってきたお方でもありませんか。金銭の約束の重要性はご存知であるはずだ。貴方は2回も約束を反故にし、しかも2回とも遅れた期日に全額を支払っていないのです。「これは商業行為の、不渡りとおなじ行為ではありませんか。」不渡りの意味はよもや知らなかったといわないでしょうね。私たちを馬鹿にするのもいい加減にしなさい。もしも、今回延期する場合も、延期したあと全額支払えなかった場合でも、少なくとも貴方の事務所ではっきり明言した約束事の変更を、私たち志昂会に連絡してくることが当然のルールではないのですか。「誓約書」とは何ですか。誓約書に書かれている文言・金額はただの活字ですか。公人である私たちばかりでなく、誓約書の相手先であるSONAに対しても平気で「うそ」を付くと言うことは、盛田さん、貴方の人間性はもうゼロであるということにつながります。そうではありませんか。少なくとも今回公共団体から資金的援助を慎重に考えている県議のほとんどは、知的障害者の参加する「スペシャルオリンピックス長野大会」を何とか成功させたい。と願っているはずです。貴方は資金は心配しなくもよいと言い続けてきたのではありませんか。立場での発言は重いですよ。

安川氏もものを言うべき、盛田氏の言い訳はもう聞けない  長野県では10月「財政改革推進プログラムの見直し」を発表しました。その中に『すでに2年度から進めてきた一連の財政改革を実施したとしても、大幅な財政赤字の発生が見込まれるという、危機的な財政状況に再び直面することになりました。』と記されています。マスコミが報道されているように6億円も出せれるのでしょうか。自分の約束も守れないで簡単に公共団体から支援をといってもらいたくない。悪い条件が続きすぎました。もうこれ以上長野県を混乱に陥れるような行為をやめてもらいたい。さも無くても12月県会は重要案件が目白押しとなりそうです。もう言い訳は聞くことはできません。ご自分で問題解決をするべきでしょう。SONAの安川実行委員長も経済団体の長として、しっかりものを言うべきではないでしょうか。このままずるずる行くことは、長野県経済団体としてもマイナスとなり、SONAの志気にも大きな影響を及ぼすことになるでしょう。

私たち志昂会が指摘した事項に対しても、未だ意味不明の回答しかだせないGOCは全く信用できません。県もSONAも、もう一度根本から見直しをし、県民にも分かりやすいシステムと資金運用を示すべきではないでしょうか。ただSOのトーチランなど既成事実だけが先行し、どうしようもないから県も支援しなければならない、という論理では県民は納得しないと思います。

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 5日総務委員会は中津川市を訪問しました。前日の山口村と同様に行政、各種団体、学校等の合併に向けての現況調査、及び長野県が越県合併関連の議案提出がなされず、その事による起きうる課題等の調査をするためでした。

現実は山口村での調査でも諸課題が山積し、大変迷惑をかけていることに対し、県議会としてのお詫び行脚的訪問となりました。中津川市の大山市長も言葉も丁寧に歓迎を示しながら、なお山口村の昭和33年の合併騒動を再現させないために静かに見守り、長野県の良識ある判断を心待ちしていたことを述べられていました。意見交換の中で「逆の立場にもなってもらいたい」と、温和な大山市長の口から言いたいけど他県の事情ゆえ 言えなかった胸のうちも聞くことができました。無理からぬ当然の言葉であろうと委員全員、言葉が出ない場面でありました。

中津川市としても山口村の越県合併に対し、最大限の配慮をしていただいていること、ごみ問題・医療問題・商業活動など日常の生活圏は、中津川市であることも改めて判明されました。農業団体や商業団体・幼小中学校の教育関係も、受け入れに対して万全であり、時間をかけて住民の意思疎通を図り、新しい新市計画に向けて心の準備もできていると感じました。

いづれにしても越県合併の事務手続き上はタイムリミットである、と言う現実を長野県が一日も早く理解し、住民の意思を尊重し議案提出に向けて準備するべきであろう。ちょうど中津川市訪問の日、世論調査会が実施した「山口村の越県合併に関する調査結果が発表されました。田中知事はこの調査を「県民の一人一人の意思を問うていない」などと強がりを言っていないで、速やかにこの世論調査結果に基づき良識ある決断を下し、これ以上山口村の村民を混乱させたり、中津川市他6町村に迷惑をかけさせずに、気持ちよく送り出してやるべきであろう。

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 総務警察委員会では本日、山口村への現地調査を行いました。9月定例会で田中知事が山口村が申請してきた、中津川市への越県合併について県議会に議案提出をしなかったことに対し、今後どのような事態が想定されるか。また改めて加藤山口村長がこれまで取り組んできた経過の説明、及び当委員会が先日総務省に委員会として確認してきた事項等を踏まえて、意見交換をしました。

引き続き山口村の商工業者が加入している南木曽商工会、同様に木曽農業協同組合、村立神坂小学校の関係者からも、今後想定する課題等を聞き意見交換をしました。全委員から質問が出され予定した時間も大幅に超過し、午後4時35分終了予定が1時間オーバーし終了しました。主な質疑応答は次のとおりでした。

 加藤山口村長さんも単刀直入に思いを語りたかったでしょうが、気持ちを抑えながら話されていました。12月県議会で議決がされれば何とか間に合いそうです。と精一杯の気持ちを最初の挨拶の中で語られていました。

* 山口村に対しどのような支持・指導があったか。

 A 別段無かった。

* 知事が12月定例会で議案提出しなかった場合、村長はどう考えるか。

 A 2月の合併には当然間に合わない。知事にはどうしても提出してもらいたい。最終的には県議会として考慮願いたい。9月県議会で決まっていれば村はようやく落ち着けるはずだったが、いっそう混乱が生じてしまう。

* 住民投票でなく意向調査にした理由は。

 A 個人の考えが表面にでれば将来までわだかまりが村民の中で残ってしまう。

  S・33年の思いをさせたくなかった。

* 行政間では事務的調整は進んでいるが、各団体等は難しい課題が残るといわれるが、実態は。

 A それぞれの団体は9月県議会で議決を頂いてから、具体的に進める予定であった。

* 合併重点支援地域に指定されたときの知事のコメントは。

 A 一切無かった。

* 高校進学の指導はどうなるのか。長野県教委は何か指導があるか。

 A 長野県の枠も確保しながら、岐阜県側の選抜学区も合併にかかわらず、中津川市立中学校と同様に取り扱うこととされた。長野県教委からは無い。生徒や父兄は不安でいっぱいのようだ。

* 2月13日に合併とした理由は。

 A 越県合併ということで、法務局等の事務処理上も考慮した。

商工会

  観光面は越県合併しても、南木曽町とすでに合併後も従来通り、木曽路沿線一帯に進めていくことに了解している。

  各企業商店など許認可が必要の企業等は、所在県が変更となるために課題が残る。特に建設業の入札参加願いなど、期限が定まっているものなどは1年待たなければならない問題もおきる。指導員や職員の問題も減員等の課題が残る。等々多くの事項で課題問題が生じてくることが判明してきた。

JA(農協)

  JAは経済団体だけに農産物や畜産等のブランドの問題、ライスセンターなど農事面の不安、両県にまたがる金融問題など、多くの課題を抱える中で越県合併は基本的に賛成できる立場でない。行政側が決定してからJAは地域懇談会を開き、臨時総会で決定という手続きとなる。JAとしては経営的に打撃はある。越県合併となれば2月13日で線引きするのでなく、JAの合併後の処理については2~3年の猶予期間が必要だ。これらの問題はあるが最終的には行政の決定に従って行きたい。と苦しい立場を語られていた。

教育関係(神坂小学校)

  いろいろな異論等あったが何回かお協議の中で合意を見てきた。山口村の神坂小学校は廃校となる。中津川市では統合に向けて学校の改修に着手している。子供たちなどすでに交流会などしており、子供は統合を楽しみにしている子供もいる。子供たちにうそを言うわけには行かない。と既に合併後に向けて事実上の作業が進められており、新年度に向けて教員等の課題は残る。など後戻りができず苦しい状況がうかがえた。

 行政ばかりでなく各団体等も越県合併について民主的に作業を進めてきており、12月定例会で知事が議案提出しなければ、多くの分野で混乱が生じることが改めて判明した。今回の越県合併の決断をし進めていく背景には、昭和33年の悪夢を繰り返したくない。住民間のいたずらに争いをさせたくない。という思いが強くあり、住民の意思である合併を尊重してもらいたい。という気持ちが強く感じられた。加藤村長が「知事には9月15日前の気持ちに戻ってもらいたい」と思いを語られていることに尽きると思いました。

明日は中津川市と各団体の皆さんと意見交換する予定です。

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image3 最終日の今日は朝8時から元韓国国会議長で、現在韓日親善協会中央会会長の金守漢(キンスーハン)氏の講演にあわせ朝食会が開催されました。講演で金会長は、今回の長野県議会日韓親善促進議員連盟訪韓にあたり、長野県はオリンピックも経験しており、自然環境も同じであることから、江原道を強く提案されたと話されました。金会長は日本の大学を卒業されているだけに流暢な日本語で講演され、20世紀はヨーロッパの時代であったが21世紀はアジアの時代だ、そのために日本と韓国がアジアの牽引役とならなければならない。と強く語られていた。韓国内の政治経済状況も話され、国内の諸情勢はいずこも悩みを抱えていることが伺えた。隣国北朝鮮については、「北朝鮮は開かれた社会のための考え方が必要で、そのための統一が必要だ。隣の国の政治の安定はお互いに求められている。」統一に向けて朝鮮半島の同胞を気遣いされながらも、「韓国も経済的に決して良い状況ではないが、南の同胞が苦しみを耐えながら北へ支援をしているが、北は軍属に金を使われていることに承服できないところがある。」と苦しい胸の内を語られていたことが印象的でありました。

観光は一方通行だけではいけない

image4 朝食会のあと相手の都合により代表で、韓国観光公社を訪問し池一鉱(ジイーハン)海外本部長と懇談会をしました。萩原会長が「冬ソナブーム」で日本から女性が大勢訪れているが、韓国からも長野へ積極的に誘客をお願いしたい。と挨拶中で触れました。池本部長は「韓国では長野も良く知られている。その役割も果たしています。長野へ行けば楽しめることが沢山あることを知らせていきたい。観光は一方通行だけではいけない。来年は大きなイベントを計画しているので、名古屋支社を通じて長野と江原道との提携など進めたい。」などと話され、今後の日韓観光、とりわけ長野県観光に将来的な課題と希望が持てた懇談会となりました。

充実した訪韓

 日韓親善議員連盟の訪韓日程は全て終わった。韓国の著しい経済の発展が見られ、躍動感あふれる姿を印象的に感じたが、金元国会議長の苦しい経済事情を伺い、見た目と現実との乖離を知らされた。それにしても自費での訪韓であったが、実際には公式訪問であった今回の訪韓は、日韓の親善を深めると同時に、長野県の観光行政にも貢献できた、中身の濃い充実した訪韓であった。長野県と江原道との今後の密接な提携は必要であろうと感じた。

一緒に参加した民団の皆さんには大変お世話になりました。感謝を申し上げたい。

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image1 訪韓3日目、今日は朝早くからホテルを出て江原道庁(カンウォンドウ)を訪問し、道議会議員と懇談会を開催しました。朴隆吉(パクユンキル)副議長の歓迎挨拶のあと、萩原清日韓親善促進議員連盟会長の挨拶に続き、江原道議会議員と訪韓議会議員の自己紹介が行われ懇談会に入りました。

朴隆吉副議長は挨拶の中で「前回の冬季オリンピックの招致にカナダに敗れたが、2014年に向けて再度春川を中心にして江原道に招致をしたい。」と力強く語っていました。更に冬季オリンピックの開催経験県である長野市と札幌市を訪問しオリンピック施設見学を含め、今後も交流を深めていきたい。特に長野県は江原道と自然環境など非常に類似しているので、交流が一層深まることを期待したいと語っていました。 萩原清会長も今回の訪韓に対し、長野県と同様の環境である江原道を選んでいただいた在日本大韓民国民団関係者に感謝の意を表し、長野オリンピックの経験について参考にしていただくために協力を惜しみません。今後も引き続き交流を願いたい。と挨拶されました。

江原道は人口200万人・7市11郡・道議員総数43人・・道庁所在地春川(チュンチョン)・・・朝鮮半島中央部の東側に位置している。全体面積の約82%が山地となっている。西側はソウルと向き合っており、南側は他の内陸地方につながっている。北側は軍事分界線(北朝鮮人民共和国との通称38度線)につながっている。季節も春夏秋冬がはっきりしており、江原道の自然環境は多彩な四季の美しさを見せる。季節ごとに楽しめるレジャースポーツが盛んであり、特にウインタースポーツはスキーマニアを熱狂させている地域となっている。
更に、ジュンサンとユジン、そしてサンヒョク3人の運命的な出会いと恋が始まった場所となった、「冬のソナタ」の街としても有名となった観光地でもある。今ソウルからの高速道が盛んに建設されている。

image2 主に冬季オリンピック関係の話が中心に懇談され、長野県での経験を大いに参考にされるとともに、長野県議会も体験を通して協力を惜しまないことを約束してきました。ちなみに「冬のソナタ」の経済効果を聞いてみたら、4000億ウオン(日本円で約400億円)の効果があるそうです。映画の効果も馬鹿にならないとつくづく思いました。それにしても日本の中年女性が多かったことも驚きました。懇談会後は公務で出席できなかった沈相其(シムサンキ)道議会議長の主催による昼食会が行われ親交を深めました。その後話題となっている「冬のソナタ」撮影地である春川市内視察をしました。懇談を通じて感じたことは、江原道に向かう社中からの風景もそうであったが、長野県と本当に良く似ている環境だということが感じられました。

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