現在位置:ホーム»としみつTime'sトップ»記事別ページ

有機農産物のを実践している、綾町を視察

 1月25日 今日は宮崎県綾町の「自然生態系農業と有機農産物等の取組みについて」を調査視察しました。綾町は宮崎県のほぼ中央に位置し、宮崎市から車で約30分くらいのところです。綾町は住民の健康を考え、あわせて化学肥料や農薬等により農業が自然環境の加害者となったり、残留農薬による食べ物の安全性の問題を考え、安全な食べ物の生産に配慮した農業、農村を再構築しようと、「食と農と環境を考える」村づくりに取り組みました。

綾町では自然環境に調和した農業を推進するために、全国初の「自然生態系農業の推進に関する条例」を制定し、町をあげて組織的に生産から販売まで、徹底した推進体系を作って実施しています。農産物の認証基準をつくり、農地の登録基準と生産管理基準に従って生産物をランク付けし、認証シールを交付することによって消費者に栽培管理の実態が明確につかめるようになっています。

農地の認定では「土作りを3年以上おこない・土壌消毒剤は使用しない農地」はA農地、「土作り2年以上~3年未満の・土壌消毒剤は使用しない農地」はB農地などときめています。管理面で「化学肥料を使用しない・合成化学農薬の防除回数(使用しない)」場合は、認定区分をAというように農産物の認証基準を明確にしています。町ではその土壌つくりのために、人・牛・豚糞尿の処理施設、生ゴミ処理による堆肥つくりなどを積極的に事業化しています。

販売面も専業農家の徹底した販売管理がされています。また、町内の農家(5a以下の農家)の皆さんが毎日出荷する新鮮な農産物を販売している「綾 手つくりほんものセンター」 があります。そこの野菜等を見させていただいたが、確かに虫が食べたあとは見られるが、苦になる状態ではなかった。むしろこれが有機野菜かと驚くほどでした。堆肥センターを視察に行く途中集荷しようとしていた農家に立ち寄ってみました。出荷する箱の中の野菜を見て更に驚いたことは、農薬散布した野菜とほとんど見分けがつかないほどであった。その農家も土壌つくりから徹底して管理し、完全な有機野菜を栽培していた。話をしているうちに、ここの野菜は長野県の川上村から種をもらってきたものです。との事であった。ご主人自ら綾町の町長さんと一緒に川上村に行き、農業技術を教わってきたとの事でありました。販売面も長野県の冬場向けに発送していますとの事を聞き全く驚きました。
今日は 更に農業を通じた観光などを調査し、長野県農業にどう結びつけ活かしていかれるか、大いに語りつくしました。
明日は宮崎県庁を訪れ、宮崎県の商工業の振興策、観光行政の振興策、宮崎ブランドなどを視察調査する予定です。
(宮崎市内のホテルから報告しました)