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知事会見の内容は田中知事の県政運営そのものではないか

 田中知事の知事会見は常に誠実さがない。なぜ素直に応えられないのか不思議でならない。「反復性サプライズ症候群」の病人だからと思っても、現実に長野県知事として君臨している限り、なんとも言えない腑に落ちないものがある。最近特に「ピラミッド型」の言葉を引用している。1月21日のSBCの高島氏の質問《山口村の件に対する知事の一連の判断に対する、後援会への影響力についての知事の見解を尋ねた》
田中知事は『まさに号令一下、従来のようにピラミッド型で知事の言うことのもとで、補助金の多寡に応じてそのピラミッドの中に組み込まれるという形ではない、ということが本県であります。ですから山口村に限らず、後援会と言う従来の何か利権分配の組織ではありませんから・・・・』
 
1月28日の共同通信松木氏の質問《全国知事会長に石原東京都知事を推薦すると言う知事の考えについて》、田中知事は『中央で地方分権といいながら、地方で中央集権になってはいけないんで、また、この点は、やはり従来の意味での地方のピラミッドの上に知事であったり、議会であったり、職員であったり、補助金をもらっている団体であったり、地方の名士であったりと、こういうピラミッドにとって座りの良い人がリーダーでいると言うことに、おそらく官僚出身者がむいているということだったと思うんですね。』 更に、『芸術家とか文学者と言うのは答えは見えてるんですね。つまり、例えば長編を石原さんが書く時もその最後の結末、あるいは訴えたいモチーフと言うははっきりしている。』《中略》『それに対して、役人的発想だとどうしても最初から立てたプランどおりにずっと行くと、実体とそぐわなくなっても、そこで微調整ができない、Uターンが出来ない、別の道まで一回戻ることが出来ないと言うのがあると思います。』
 
知事会見の内容を例え始めるときりがないほどある。なんと自分の事を棚上げし、いけシャーシャーと御託を並べているなと腹立たしくなる。
ピラミッドの件については、今まで田中知事がやってきたことそのものではないか。毎年知事の後援会の関係者との金にまつわる問題が発覚している。今回も下水道工事に関わる一連の問題もそうである。自分が利権に関わる行為をしていることは分からないのだろうか。知事が言っていることは全て自分のことを証明しているかのように聞こえるのは私だけだろうか。・・・地方で中央集権になってはいけないんで・・・。田中知事自らが強権をもって実践していることではないか。県職員の異動・任期付職員の再応募など、自分の思うようにいかなければ、号令一下、独裁者そのものの指示をし、事業の変更は当たり前、意に沿わない職員は即異動する。このようななことをしている田中知事に地方分権などといってもらいたくない。自分が今の座にすわり心地がよいのではないのですか。

  ・・・文学者は答えが見えるんですね・・・。石原都知事と一緒にしてもらいたくないですね。田中知事はどこに最後の結末が見えるんですか。どこに微調整が出来るのですか。あなたはUターンが出来るのですか。全て出来ないのではないですか。自分の今までの県政運営の反省を言っておられるなら結構ですが、反省でなく自分のしてきたことそのものズバリではないですか。知事が言われるとおりでしたら、こんなに長野県は苦しまなくてもよいはずだ。山口村の越県合併問題も田中知事が微調整をもっと早くしていたら、間違いを気づき早くにUターンをしていたら、昨年のうちに解決できていたはずです。知事の後援会も離れていかないはずです。県民ももう一度と拍手し支援するでしょう。県政運営ばかりのみならず知事会見の言葉も、でまかせや思いつきでなく、長野県の将来を考え県民の本当の利益を考えて頂きたいものです。