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また説明も無く思いつき新事業を強行しようとする知事

 2月定例会に向けて事前総務警察委員会が開催された。17年度当初予算案の概要について、提出予定条例案、山口村越県合併の最近の経過、組織再編成について等説明を受けた。委員からの質疑の中で特に組織再編案については、部局横断の検討された様子は分かるが、性急的な再編案が突然示されたうえ、この4月1日から条例改正でなく組織規則の見直しだけで先行しようとしている点に質疑が集中した。県民や現地機関、議会にも理解を得ることが大前提である。もっと全体像を議論するべきだ。行政機構審議会で検討中である中で、来年度で一部実施しようとすることは早急すぎるなどの意見が出た。
 
当初予算が決定されるまでのプロセスを明らかにするべきだ。概算要求が出された後県民の声を聞くとして意見を求めた。その後知事査定のあと県民や議会に公開されていない事業が急遽入ってきている。しかも各市町村が「地域づくり総合支援事業」「集落創生交付金」を来年度予算に組み込んでおり、各市町村議会に議案提出をしようとしているとき、その事業を急遽取りやめ「コモンズ支援金」を新たに事業として予算化したのである。このことも出先機関や市町村にも十分な協議や説明もされていない。その過程を質問しても常にリズミカルに答えていた財政担当も明快な回答はできなかった。これは正に田中知事が知事査定の折に、急遽思い付きにより担当者に押し付けたものとしか考えられない。そのために予算要求された事業に対し、理由なく取り下げや減額されたものである。何のための知事査定なのだろうか。これらは定例会の代表質問や一般質問等で追及されるであろうし、当然委員会でもしっかり審議していかなければならない問題であろう。
またまた波乱不気味な定例会が始まろうとしている。

志昂会では本日から2月定例会に向けて、各部局の事業予算等についての勉強会が始まった。勉強会での説明を聞いている段階でも、かなり無理しているような事業もある。そのために本当に必要と思われる事業が後回し、あるいは事業の中止となってしまうようなものも見受けられる。説明者もさすが私どもの質問に対しても答えが詰まったり、ありあり分かるような弁解じみた答えしか返ってきていない。全く嘆かわしいというか先々が不安でならない。担当職員は正常心を失い何故か知事の顔色を伺いながら事務処理をしているように思えてならない。やはりその根拠となる知事の全ての介入に対するメスを入れていかなければならないと強く感じた。