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 注目していた今回の人事異動、人事のことゆえいろいろ個々について言いたくはないが、バランスは取れていない。かなりトップの声が入っているようだ。抜擢すればよいというものでもないだろう。職員はどの部署に異動されても、しっかり上司の命には従い仕事はこなしてくれる。しかし魂の入っていない異動は、支持された以外の提案・夢の具現化はできない。そのことは県民にとってマイナスだ。議会も決して理事者側と対立していこうとは思っていないが、あの経営戦略局長が鎮座ましてる限り、前進は見られないだろう。むしろ16年度の不適切発言が尾を引いていくことであろう。少なくても議会との距離は埋まらないだろう。そのことが分からないトップの政治理念であることが改めて感じる。納得するしないにかかわらず、与えられたポジションでのご活躍をご期待したい。

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 26日に掲載された「広報ながのけん」を見る限り、先の定例会において総務委員会で資料請求したが、このようなゲラは出来ていなくとも 企画構想は提出してもなんら問題はなかったと思う。それを拒み続け、挙句の果てに『検閲』と言う言葉を経営選略局長が、発言すること自体が不見識である。確かに知事がトップに掲げている挨拶は、議会を非難している内容で好ましいと思わないが、掲載内容そのものは長野県知事としての資質は問われるであろう。しかし事前に見ても訂正を求めるものでもない。「県議会から 待った! がかかった事業」、これも県側としては触れたい問題であろう。議会としても想定されたことである。
 
知事の挨拶の下に掲載されていた「長野県の実力際立つ !」~改革の成果を数字が証明~は いただけない。
*住民一人当たり借金残高の減1位。 これは単に数字のマジックを利用しただけで、全体のバランスと中身を知らない人はうなずくであろうが、大きな間違いがある。
*情報公開度3位。 なんと白々しいことであろう。今回の情報公開度アップは、議会における政務調査費の全て領収書添付など、議会の大幅なアップに助けられていることを知らせるべきであろう。むしろ今回の「知事の後援会幹部の働きかけに関わる情報公開問題」による、一連の総務委員会や代表質問、一般質問などで、ほとんど答弁できない不透明県政を世間にさらけ出したばかりである。その事実はどう説明されるのであろう。
*知事報酬、少ない方から1位。 自分の監督不行き届きから、自らが報酬を引き下げざるを得なかったことの結果ではないのか。
などなど、県政改革の成果が目に見えて現れています。などとウソ偽りは広報で知らせる内容ではないだろう。いかにも田中知事らしい挑戦的な発想を持った広報づくりである。信州コールセンターチームで正確な情報を、公正公平に伝えようと企画しても、田中知事によって大幅に変更を余儀なくされてしまう。これこそ知事による大検閲であろう。いづれにしても県議会としても、「待った」をかけた理由を県民にしっかりと知らせるべきである。近々県会有志会派によって説明させて頂くことになろう。
 
25日に発表予定の県職員の異動内示が、知事の都合で28日に延期となっている。何と県職員や家族のことを気づかいできない、自分勝手なわがままな行動であろう。徹夜をかけてまでも知事の要望に、苦慮しながら人事異動を真剣に手がけてきた、人事担当者にどう説明できるのか。自らの発表が恐ろしいくらいサプライズなのか。人の心をもてあそぶことを生きがいとしているかのような知事には、それらの生身の人間の切ない生き様の心を知りえないだろう。だから自らの職務を放棄して、長野県から逃避している。それでもガバナーと言えるのか。任期付職員についても、今回の異動は組織や雇用について、法も条例も完全無視である。異動そのものがイレギュラーだ。高度な専門的知識を求めて雇用したはずなのに、なぜ異動しなければならないのか。しかも研修派遣とは言語道断だ。
 
知事は事あるごとに議会を敵対視した発言を繰り返しているが、本当に県民のための県民益となる県政を、進めようと思っているのだろうかと疑わざるを得ない。私どもは決して野党的会派といわれたくない。誰も県民のために汗を流そうと思っている。良いものは良い、悪いものは悪いといっているだけである。よいと思われる施策が少ないから、知事に反対と思われがちであるのは事実である。ただ、なんでも知事のやろうとしていることが正しいと、一部の間違った考え方を持っている議員がいることは残念である。その議員に対比してみると野党となるのかもしれない。いずれにしてもガバナーである知事は自分を表に出すのでなく、政策を表に出すべきだ。そのためには知事の思うがままに動く一握りの県職員を、周りに置き満足しているのでなく《逆に安心しているのかもしれない》、辛らつなことも進言してくれる県職員を大切にするべきであろう。そして県職員の使い捨て的な、恣意的なお好み人事は即刻止めるべきであろう。その意味でも最後のフル年度としての人事異動は見ものである。県民を向いたものか、自分を擁護するだけのものか、しっかり検証させて頂こうと思っている。

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 23日、2月定例会も本会議で全議案の採決が行われ、一部予算案の削除及び修正が行われ全議案が可決された。信州スキー王国ナガノ・信州型木製ガードレール・県広報費・長野県環境保全研究所長の報酬・ITバスによるパソコン教室の5事業は、予算の削除及び修正がされた。修正・否決金額及び理由は後日詳細にお知らせすることとしたい。ただし、志昂会ではこれらの理由を県民に知らせるべき手段を、超党派で行うべきと呼びかけをし、一部会派は趣旨に賛成であるが都合で参加できないとの事であった。いずれ、議員有志で検討委員会が開催されることになる。
 慣例により昨日議長・副議長が辞職されたことに伴い、3回目を迎えた正副議長の所信表明会を経て、本会議で投票の結果、公平中立の立場で議会運営をと訴えられ、議長に萩原清氏(自民)、副議長に佐野功武氏(県民・公明)に決定された。先ごろの全国情報公開度のランキングが発表されたが、議会の情報公開度が1位となった長野県議会だけに、極めて民主的に正副議長が選出された。

24日議会構成が行われた。会派制をとっている県議会では、議会構成になると本音と建前が交差し、やはり時間がかかってしまった。これも各会派代表者会議では、それぞれ希望通りの委員会に所属とならなかったり、正副委員長のポジションが得られなかったりで、悲喜こもごもであった。最後はお互いに譲り合いと先例にならい民主的に決められた。私は来年度は「土木住宅委員会」に所属し、長野県の土木住宅関係について、県提案事項についての審査と提案を行うこととなった。わがページごらんの皆さんからいろいろとご指導とご意見を頂きたいと思います。

本日知事は昨日本会議で一部修正・否決し、議決された17年度予算案について、再議を求めてきた。理由は修正・否決された予算は、県民の要望にかなえるべく提出した予算で、県民生活に支障をきたすとの事である。本会議で採決の結果議決に必要な三分二(38票)を大幅に上回り、45:12で再議案を否決し、修正案を可とした。修正した理由は改めて報告したいが、いずれも県民の生活に影響するものは全くない。また県民の要望というより知事査定において急遽増額査定されたものばかりであり、いわば知事の思いつき予算であった。自ら組織をガバナンスできず、自分のなりふりだけを気にし、県民サイドに目を向けている振りをし、無計画無秩序な県政をやりたい放題。職員が貴重な意見を言ったり進言をすれば、癇に障り容赦なく異動を繰り返し、知事に向いているものだけを、向いている振りをしている職員のみを周りに置き、民主的な統治能力はできず独裁政治となってしまっている。まさに地方自治としての長野県の終焉を垣間見るようだ。新しい議会構成が決定し、新たな県政改革に向け県議会が試される17年度を迎えることとなった。

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 長い総務委員会が終わった。約2ヶ月間にわたって委員会審議が続いた。無駄な時間も多くあったことも事実だ。それを議員のせいにするのか、松林経営戦略局長の不適切な答弁のせいとするのか、県民の判断は分かれるところであろう。しかし、日本語が読めて常識があり、良識のある人間であれば、おのずと結論は明白であろう。いまさら繰り返し同じ事を述べるつもりはないが、あそこまで知事に顔を向け、県民に背を向けた県政運営行う県職員のトップであることが不思議でならない。張本人の局長は「向山風吹く、木の股ゆれる」で、全く無関心でいる。いささかでも人間の血が通っていれば、少なくとも謝罪の言葉が出るはずだが、残念なら人間の血は通っていなかったようである。
いづれにしても23日は本会議が開かれ、採決の段取りができたことは良かった。このままで行けば順調に24日までの会期で終了できそうである。しかし、政治の世界(県政も)一寸先は闇で、どのようなことが起きるか分からない。順調に流れてもらいたいものである。

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 総務委員会が2日も審議できずに延会となっている。議会が意地を張っているのだろうか。議会が嫌がらせをしているとでも思われているのだろうか。もしそうであれば何のために?・・・・やはり違う。原因はあくまでも松林局長にある。議会は決して無理難題を申し上げているのではない。冷静に事の次第を振り返ってみたい。
知事の住所移転問題について、松林局長は「住所のあり方について問題提起となり、違法ということにはならず、むしろ県民益にかなっている」と答弁したほか、知事に住所を決めるための審査委員会の設置や訴訟に要した費用についても「適切な支出」と答弁された。しかも泰阜村・長野市・長野県それぞれ通常であれば必要とされない事務を、多くの職員の手を煩わせてしまった事実に対し、またそれらの混乱に対し謝罪の意思が全くないことである。こうした一連の対立・混乱・出費がなんらの県民益にもつながらなかったことは明らかである。議会は田中知事の住所移転問題の訴訟を認めていない。勝手に田中康夫個人が訴訟をしていたのである。にもかかわらず、県や泰阜村・長野市及び県民に多大な迷惑をかけ、不要な出費を強いたことについて、松林局長が「県民益にかなっている」などとの認識している点を看過することができないのである。

このことについて松林局長は、田中知事に相談をしなければ答えを出せないとしていること自身おかしいことだ。田中知事が発言した内容を覆しなさいといっているのではない。松林局長自身が発言したことを、不適切だから訂正しなさいといっているのである。決して無理難題を押し付けているものではない。訂正するくらいなら県職員を止めるとまで広言している。私はそうすればいいでしょう。とまで言ってやったがどこまで分かってものを言っているのか計り知れない。第一、委員会を2日も延ばし、本会議を延ばし議員を足止めさせておき、尚且つ理事者側職員に迷惑をかけていることが、職員のトップとして恥ずかしいと思わないだろうか。何とか自分の謝罪で解決できるのなら進んで謝罪をし、事態を解決にしようと思うことが、局長の役目ではないのか。これ以上の混乱は許すことは出来ない。即刻17年度予算審議に入り、委員会採決まで行うべきである。そのカギを握っているのが松林局長であることを知るべきである。

田中知事が「議会の皆さんは、何ゆえに17年度予算をご審議いただく大事な委員会をストップさせ、県民益にどうつながるのでしょうか。」と、口を尖らせて語る姿が思い浮かんでくる。議会を議会と思わず、単なる対抗軸をつくり、県と議会をもてあそぶことは辞めてもらいたいものだ。22日こそ陰湿な殻を破り、正常な県政運営のルールに乗り、正常な議会審議に戻すべきである。松林局長は田中知事を向いた発言をするのでなく、220万県民を意識した行政運営に目を向けるべきである。

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 いよいよ総務委員会の審査に入った。冒頭に宮沢委員長が松林経営戦略局長に資料請求した際、資料が提出されなかったことについて、今後議員や会派からの資料請求に対しても速やかに応じるよう求めた。それに対し松林局長は「議員個人や会派からの資料請求については、現在検討中です。議員個人の調査については疑義があるので、調査権の解釈を整理している。」というような発言をしたため、委員会では議員の調査権を踏みにじるものと、県の見解を統一させてくるようにとして休憩となってしまった。昼食時に正副委員長にお詫びをすると報告に来たので、午後は正常に1時から再開となった。松林局長は「私の発言で誤解を招いたことにお詫びを申し上げます。議員の皆さんに積極的に審査を頂くために、資料について積極的に提供いたします。」とのお詫びの発言をされ、総務委員会所管の議案説明に入った。最初からそのように謙虚な姿勢が松林局長には必要ではなかったのか。

 確かに議員の調査権には一定の制約があることは承知している。あくまでも議会として調査のための資料請求となるのであるが、もともと県は予算を調定し議会に審査を願い議決を得なければ、予算の執行にはならないのである。議員も県民の負託を受け県民の利益のために、限られた予算内で最少の経費で、効率よい事業執行を求めることは当然である。そのための資料請求に最初から拒むこと事態、どこを向いて仕事をしようとしているのか疑われても仕方がないことだ。この役1時間半は本当にもったいない大切な時間を浪費してしまった。局長は既に本会議場でも委員会でも、何回ともなく誠意ある答弁を求められていたのである。もう一度自分のおかれた立場と、自分が局長として何をしていかなければならいのか、知事と自分(局長)・職員と自分(局長)・議員と自分(局長)の関係と、どう向き合っていかなければならないのか、よく考えてみることであろう。

 明日(15日)は朝7時半から県市長会・県町村会の三役の皆さんと「コモンズ支援金」についての意見交換会を行うこととした。本来であれば市町村にとって有利となる新事業計画案は、委員会が始まり審査日程が取れないからといって、開会中の朝に意見を聞くことそのものがおかしな話である。十分な協議もせずふっと沸いたような思いつき予算案を提出してくるからである。もっと長野県の将来を見つめたビジョンに基づいた予算を編制して頂きたいものだ。

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 9日総務委員会では情報公開問題等集中審議を、一般質問終了後6回目の審議を行った。会議に先立ち前回の調査結果の不備を検証し、再調査を求めていた事案について再調査報告がされた。定例会に入り一般質問・委員会等の問答集など多忙の中、精力的に再調査が実施されたことは認められた。しかし、総務委員会から何を求められ、何を明らかにしなければならないのかが、全く理解されていなかった。例を2~3挙げてみれば次のとおりである。

1 知事後援会幹部が経営戦略局に何回も訪れ、局職員や下水道職員と意見交換会「下水道問題打ち合わせ会議」を経営戦略局応接室で開催されていた。その幹部のかかわり方等に問題があるのに、その会議の招集者や連絡した者が誰であるかが特定できないとされている。公文書ともなっている書類に会議の場所、参加者名、打ち合わせないよう記録等が克明に記載されていながら、連絡した者等が分からないという。
2 2種類の文書が確認されているのに、誰が知事に文書を渡し、どちらの文書がどのように扱われたのか。すでに田附元下水道課長から知事にメールが送られ、その扱いの指示を請うた結果「不存在」となっているのに、その経過ですら明らかにできていない。
3 再調査結果の報告書も、調査対象者の発言が正確に記載されていない。「どの文書か分からないが、ファイルに綴った」と私に説明した。と記載されているが、『4種類の文書をファイルしたが、同じところへ綴ったかは覚えていない。』
『綴ってある文書は、岡部参考人が提示した文書を見ているが、2種類の文書の存在は知らなかった。そこまで注意して確認していないが、違えば気がつくと思う』と『 』は私が直接聞き取りした内容である。「 」は今回調査報告書に記載されている内容である。

もう一人の職員の調査内容は、「文書乙(岡部参考人が提示した文書)のコピーは所持しておらず、自分のファイルに綴ったことはない。」と私に説明した。と記載されている。これも、『田附課長が管理に渡したファイルに入っているのは見た。それは復命書が2つと、岡部参考人が提出した文書と、下水道打ち合わせ会議文書の4通である。公社幹部と課内で話し合いは結構やっていたが、その折にも県が提出した文書は見かけた記憶はない。』と、はっきり私に話してくれた。
『 』と「 」の内容をよく読み比べてください。同じようでもニュアンスは全く異なったものとなってしまいます。何故か、この調査は何のために行っているかわからないからだ。調査の対象者に関係する知事に調査内容を報告して、判断してもらったとのことである。知事の後援会幹部がかかわっている問題だけに、知事に報告し判断してもらうこと自体が不見識であろう。当然相談された知事は自分に都合の悪い箇所は、修正し無難な報告書とするよう指示することとなるのが当然かと思われる。万事がこのようでは真実を解明するには至らない。

総務委員会では知事の委員会出席を求め、委員長が代表で質問をしたが、あらかじめ予想したとおり、はぐらかしの答弁に終始した。総務委員会としては明日から17年度予算審議に入るため、集中審議はここまでが限度とし、審議経過を議長に報告することとした。大方の委員はここまでの審議で全てを終了とするものとせず、情報公開請求等に基づき公開された文書、電磁記録や電子メール等の運用解釈、知事後援会の会計処理問題、住民基本台帳ネットワークシステムの進入実験について、等々疑惑・疑義の解明に向けて、更なる審査が必要と考えている。定例会開会中に一定の方向を見出し、議会としての判断を示す必要があろう。私としては審議の過程を尊重し、出席いただいた参考人の勇気ある発言を無駄にするべきでないと考えている。今は特に冷静に考え行動をするときであろう。

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 一般質問も終盤を迎えようとしている。今までの質問に対する答弁を聞いていても、各部長は精一杯議員の質問に対し答えようとしてくれている様子は伺える。ただし経営戦略局長と知事は時に誠意ある答えもあったが、ほとんどは誠意のない、はぐらかし答弁に終始している。これで県と議会との両輪をといっても、自らが片方の輪を脱輪させてしまっているのではないだろうか、と思えてならない。知事自らが口先だけはご議論を頂きたいと言っているが、知事は議会を議論の前から敵だと思って対峙しているのではないか。経営戦略局長も同様である。そのことを証明させられることが、村上淳議員(県民ク)に議場外とはいえ「知事与党になれば、知事は救ってくれますよ」と、王滝村への支援の仕方について、県の部長らしくない強権的な発言をしていることにある。このような考え方をもって議会や県民・出先機関などに接している限り、良好な両輪の姿は戻ってこないであろう。
 
今回提案されている予算も明後日から委員会で審議が始まるが、財政難といいながら無駄な予算、積み重ねた中から要求された予算は知事査定で根拠もなく削除され、予想もつかなかった事業予算が急遽知事査定で上がってきているものが多い。委員会でしっかり精査する必要があろう。
 
また小林総務部長が体調を崩し休まれたことについて、平野議員の発言に要因があるようなことを知事は言っているが、情報公開請求に対する取り扱い方など、誰が考えても当たり前のことを知事擁護のために話せない。話せない状況をつくっている知事に問題がある。そのことにトップとしての技量が大いに問われることではないか。とにかく、自分の思い・考え方が一番正しい、その考えについてこれない職員は職員でない。間違っている知事の考えや、知事の意に添わない意見を述べたりした場合、ダメ職員の烙印を押され、即異動の対象となる。それでも公務員だから上司の命令を忠実に従わなければならない。と頑張るが部下からはルール違反だからできないなどと拒まれる。議会にも苦渋の選択をしながら、自分の正義を捨て知事の命令に従って嘘の説明をしなければならない。うその説明を重ねるからつじつまが合わなくなってしまう。ますます自分を失ってしまう。そのことに知事は守ろうとしない。これでは誰でも体調を崩してしまう。総務部長も攻められないし、平野議員も本会議場で総務部長をかばうために、全て正直にいえなかった。それ位知事が総務部長に投げかけた言葉が、職員を職員と思わない独裁者的な冷淡な言葉であったということだ。

小林総務部長を全てかばうつもりはないが、今回に限り知事は自分勝手のコメントを平気で発表し、自分を反省もせず、さも部下をかばうような素振りをすることが許せないからだ。このことについては職員も理解できるはずだ。それは次はあなた方が同様な使い捨てにされるからだ。総務部長の行為をすべて正当化するつもりはないが、これらの要因を作ったのは田中知事であることを強調したかったのである。分かってもらえないのが寂しいことだ。

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一般質問の行われている中であるが4日、志昂会では「長野県原産地呼称管理制度に関する現状と展望について」、現在長野県原産地呼称管理会委員の高野豊さんから説明を受け、今後の県の対応・課題等調査をした。その後認認定ワインの試飲をし、制度の流れと成果の確認をした。
高野さんから約30分ほど長野県産原産地呼称認定ワインについて、制度に関する現在と展望について、詳しく説明を受けた。山梨県・北海道などのワイン先進地といわれる地区の現状と長野県の取り組みの違いなど聞き、改めて長野県のワインの優秀さが理解できた。そこまでたどり着いた長野県の特徴は、生産敵地であることはもとより、農家と料理人とソムリエが一緒に走り出し、制度の理解をしたうえでよいワインを造ろうとしていることである。言葉の上では簡単であるが実践するには、生産者も多くのリスクを承知しながらぶどうを栽培しなければならないこと、醸造事業者も偽りのない本物のワイン造りを目指していることなどが上げられていた。
いろいろなエピソードを加えながら、人をひきつけるような巧みな話術に乗せられながら、長野県の認定ワイン10種類を試飲した。私はワイン通ではないが少しの間ソムリエになった気分になった。

更に長野県の各地区の特徴と展望を聞き、新しい農業と観光に希望が持てる気持ちになった。先ほどまでの誠意のない答弁を聞き、心も気持ちもうんざりしていたが、しばしの間であったが気持ちも晴れ晴れした。長野県もこのワイン造りのように、偽りのない原産地呼称管理制度と同じように、疑惑が無いような情報公開をし、名実ともにガラス張りの県政となってほしい。また、昨年と今年の発表された数値の違いを調べて報告するまで、約1時間も本会議を止めなければならない県政の現況は異常だ。「長野県庁内言質管理制度」を早急につくることを提唱したい。わからない、記憶にない、そんな覚えはない、お答えできません(縦割り行政の弊害をなくすために部局横断の調整をするとしてできた「経営戦略局」の皆さんが、実際は経営戦略局でほとんど関与していながら、それは他の部局ですから・・・、知事も部長も同様)、と無責任な答弁を繰り返させないようにするべきだ。せっかく心の選択をしたと思ったら、また現実に戻ってしまった。現実に戻ることがごく自然な現実なんだなと、わびしい現実を納得せざるを得なかった。

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 3日一般質問をしました。冒頭に今一番課題となっている情報公開問題について、当然県民に向けた情報公開するための運用解釈をしようとするのでなく、県は隠し通そうとしていることが分かっていながら、今ひとつ詰めを甘んじてしまったことを、わがホームページをごらん頂いている読者のみなさんにお詫びを申し上げたい。
今考えてみれば次の質問「特定任期付職員の問題」をやめても、情報公開問題を問えばよかったとも思っているが後の祭りである。

 情報公開条例の運用解釈は、やはり情報を知ろうとしている請求者である者の目線にたって、個人が不利益にならないよう個人情報を守りながら、包み隠さず開示することを目指すべきであろう。その考え方であれば私たち議会が、質問している内容は決して無理な解釈ではないはずだ。むしろ全国的にはその方向で電子メール・電磁記録については100パーセント公開をしようとしているのです。包み隠さずガラス張りの県政を目指してきた田中知事は、そのことには異論がないはずだ。むしろ今までは「県会の皆さんは、何を恐れて、何を隠そうとなされているのでしょうか。包み隠さず仰ればよろしいのではないでしょうか。」と皮肉たっぷりに話されていたはずだ。しかし今は自分の悪政が表に暴かれてしまう、自分で言ってきたことと逆の県政が世間に知れてしまうことが困る。それを隠そうとするから、本来自らが当然認めるべきであろうことが認められない、むしろ開示されれば都合が悪いから、ごく自然の条例の解釈を認めることができないでいるだけである。全く自分中心で卑怯なことだ。
 
今すでに多種多様な情報が至る所から入手できたり、自然体で入ってくる状況である。知事が{ガラス張りの知事室}以外の裏の世界で、県知事らしくない全く県民を愚弄した、組織や議会を無視した無警察社会のドンと化した知事、また愚かしさ丸出しの子供の世界のガキ大将のような姿が映し出されている情報が、どんどん表に流れている。それらが本会議場で清清紹介できないもどかしさがある。しかし、松葉副出納長が小林宗生議員の質問の答えで、法の解釈は扱う立場の者が良として解釈することで判断できる。というようなことを答弁していた。情報公開は本来請求者に目を向けた解釈であるべきだが、自分たち(県・知事)の都合のよい解釈となってしまっている。
 
これからは今表に出ているニュース(情報)が、正しいのか正しくないのか明らかにしていかなければならない。知事は県民から知事のところへメールが配信されたものを、複数の職員のところに転送したことがあるとはっきり答弁されていた。それは職務上情報を共有していたことになる。しかも自らがコメントを加えていることは、知事が指示していることにもつながることである。一般質問ではそれらの解釈が全て県民の目線に立った解釈がされなかったが、もう一般社会は知事のやっている現実の姿を許さないであろう。正直のところ昨晩は悔しさで眠れなかった。(4日の朝PCのキーをたたいています)本会議場だからこそ何でも言える場所でもない。ただし、偽りは言ってはならないことは当然である。それだけ本会議でのやり取り、質問答弁の言葉にはお重みがあるのだ。県民に正直者と移る仮面をかぶった知事も許せないが、地方自治を40数年職としてきた総務部長が培ってきた人間の心にかけてみたが間違っていた。公務員としては一見鏡のごとく映るが、ここに来て県民に背を向けた行為、自らが行っている事実を隠そうとしているだけで、公務員として知事を守ろうとしている姿だけを「いじらしく・刹那に」訴えようとして、善人ぶっていることは断じて許せないことだ。善人ぶりもできず、ただ驕り高ぶっている経営戦略局長は、まさに知事を守ろうとする工作員そのものになってしまっている。これも断じて許すことはできない。県民のために職務に専念されている善良な県職員の諸君のためにも、県議会は更に良識を訴え、人間の心を長野県のリーダーに取り戻させなければならない。ただ、一般社会は長野県庁や長野県議会棟村の熱い思いも知り得ない状況であり、知りえている情報の温度差があることも十分承知して冷静に対処していかなければならない。

そのほかに、南牧村・川上村等の暴風保安林による、落葉・日陰による被害対策について。またその対策方法による間伐材の有効利用等を質問しました。これらは農政部・林務部とも前向きな回答を頂いた。今後は地域の皆さんの夢と希望の違いを、実現に向けてどうすれば可能となるか県の指導を受けながら話し合いをしていきたい。
また、長野県中期計画の具体性もなく、特定任期付職員を一気に20人も応募採用した県の姿勢、抽象的な応募内容に応じた任期付職員に思いを尋ねた。特定な専門性が本当に必要であったか、その求めた専門性を生かされていたのだろうか、採用者としてあってはならない人事権の乱用について質問しました。人間の心を持ち合わせない県のトップグループには馬耳東風の結果でした。ただし採用された任期付職員には罪がない。自分の専門性。体験を生かされるポジションでなくても、一生懸命に努力していることは理解できた。人権を無視したこのような人事はあってはならないことだ。

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代表質問が終わる

 各派の代表質問が終了した。17年度予算の編成の仕方、予算の内容などや、信州モデル創造枠、組織再編問題、経営戦略局の必要性、情報公開請求にかかわる問題など、それぞれの角度から質問された。
特にコモンズ支援交付金などは、従来の「地域づくり総合支援事業」「集落創生交付金」など、現地機関と市町村そして地域と協働して執行されてきて、高く評価されていた事業であったものを、突然それらの機関との協議も経ずに発表され、すでに予算編集されていた市町村を混乱に陥れてしまったこと。など知事の政治姿勢・県政運営の仕方などに質問が集中されていた。しかし、いつものとおり聞く耳を持たず、いたずらに質問者を非難するような答弁と、はぐらかし答弁に終始していたのが残念であった。
更に、情報公開請求問題は自ら知事となって一番声を大にしていた、「包み隠さない、ガラス張りの県政」を質す質問に対し、真っ向から否定する答弁を繰り返していた。自らが前県政は密室政治といってきたが、田中知事こそが密室・料亭政治をしていたことが暴露されたのである。これらはこれからの一般質問及び委員会等で更に明らかにされていくことであろう。
スペシャルオリンピックスが開催される 
2月26日スペシャルオリンピックスが開催された。質素の中にも華やかさを演出された開会式は感動を覚えた。観覧する場所はどこの場所であろうが問題にしないが、アスリートの入場行進の際、外国から来た応援団の皆さんの応援の乗りと、私たち日本の応援団の乗りに大きな差があった。やはり国民性が出ていたのだろうか、お隣のグループのほうが応援の仕方にリズム感と、タイミングのよい歓声が上がっていた。私たちも乗り遅れないようにしようとしたが、同じような雰囲気にはなれなかった。
開会式セレモニーでは、田中知事の挨拶はいただけなかった。知事はこの大会をなんと理解されているのだろうか。素直に歓迎の意を伝えればよかったのではないのだろうか。自分が置かれている立場、今何をしようとしているのか、どのような意味合いを持った大会であるのか、全く理解されていない。というより、いつどこでも自分の主張を述べるだけで、わけの分からない引用の言葉を並べ、この人は長野県知事なのかと疑いたくなる上に、県民として恥ずかしい思いを感じた。今の計画性も考えもない県政運営を象徴しているようなお粗末な挨拶であった。猛省をしていただきたいものだ。
二転三転と質問内容が変わる 一般質問
 今回の一般質問は3月3日に一般質問をすることとなった。当初17年度の予算について、組織再編の問題、経営戦略局の必要性、商工会団体の広域指導体制のあり方など考えていたが、総務警察委員会で情報公開請求にかかわる問題を審議している過程で、知事の考え方を質したい部分が出てきていた。代表質問で知事が答えを出してくれると思っていたが出なかった。今後の県政運営と県民の情報公開請求に対し精度を上げるためにも、どうしても知事に伺っておかなければならないことができたので、急遽質問内容を変更せざるを得なかった。総務委員会の審議も続くなかで、不透明な知事の県政運営をどこまで質していかれるか、正常な県政運営と職員の知事に対する信頼性を取り戻すことができるかが課題となっている。県民益をと言葉では奇麗事を言っているが、実は全く考えていない知事の姿が「落書き」に書かれ始めている。それらの解明は難しいことであるが、県民に分かりやすく説明するためにも、今回の一般質問は特に大事なことと認識していきたい。

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