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小林総務部長ついにダウン その真相は

 一般質問も終盤を迎えようとしている。今までの質問に対する答弁を聞いていても、各部長は精一杯議員の質問に対し答えようとしてくれている様子は伺える。ただし経営戦略局長と知事は時に誠意ある答えもあったが、ほとんどは誠意のない、はぐらかし答弁に終始している。これで県と議会との両輪をといっても、自らが片方の輪を脱輪させてしまっているのではないだろうか、と思えてならない。知事自らが口先だけはご議論を頂きたいと言っているが、知事は議会を議論の前から敵だと思って対峙しているのではないか。経営戦略局長も同様である。そのことを証明させられることが、村上淳議員(県民ク)に議場外とはいえ「知事与党になれば、知事は救ってくれますよ」と、王滝村への支援の仕方について、県の部長らしくない強権的な発言をしていることにある。このような考え方をもって議会や県民・出先機関などに接している限り、良好な両輪の姿は戻ってこないであろう。
 
今回提案されている予算も明後日から委員会で審議が始まるが、財政難といいながら無駄な予算、積み重ねた中から要求された予算は知事査定で根拠もなく削除され、予想もつかなかった事業予算が急遽知事査定で上がってきているものが多い。委員会でしっかり精査する必要があろう。
 
また小林総務部長が体調を崩し休まれたことについて、平野議員の発言に要因があるようなことを知事は言っているが、情報公開請求に対する取り扱い方など、誰が考えても当たり前のことを知事擁護のために話せない。話せない状況をつくっている知事に問題がある。そのことにトップとしての技量が大いに問われることではないか。とにかく、自分の思い・考え方が一番正しい、その考えについてこれない職員は職員でない。間違っている知事の考えや、知事の意に添わない意見を述べたりした場合、ダメ職員の烙印を押され、即異動の対象となる。それでも公務員だから上司の命令を忠実に従わなければならない。と頑張るが部下からはルール違反だからできないなどと拒まれる。議会にも苦渋の選択をしながら、自分の正義を捨て知事の命令に従って嘘の説明をしなければならない。うその説明を重ねるからつじつまが合わなくなってしまう。ますます自分を失ってしまう。そのことに知事は守ろうとしない。これでは誰でも体調を崩してしまう。総務部長も攻められないし、平野議員も本会議場で総務部長をかばうために、全て正直にいえなかった。それ位知事が総務部長に投げかけた言葉が、職員を職員と思わない独裁者的な冷淡な言葉であったということだ。

小林総務部長を全てかばうつもりはないが、今回に限り知事は自分勝手のコメントを平気で発表し、自分を反省もせず、さも部下をかばうような素振りをすることが許せないからだ。このことについては職員も理解できるはずだ。それは次はあなた方が同様な使い捨てにされるからだ。総務部長の行為をすべて正当化するつもりはないが、これらの要因を作ったのは田中知事であることを強調したかったのである。分かってもらえないのが寂しいことだ。