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期待通りの結果が得られるか「意見広告」

 本日、信濃毎日新聞朝刊に県議会議員有志による意見広告が掲載された。しかも第2社会面の下段に掲載して頂いた。本来この位置には広告をあまり掲載されないと聞いていたが、担当者や新聞社の勇断をしていただいた結果である。まずは県民が読みやすい、読んでいただける紙面の位置に掲載してくれたことに感謝を申し上げたい。これには県の表現センターに参加している報道各社が、長野県議会有志の意見広告について、積極的に報道してくれたことも、この位置に掲載された要因につながったとも思われる。私たち編集員会では出来る限り読んでいただける位置にと、強く要請していたことは事実であるが、よもやこの位置での掲載は想像していなかっただけに、重ねて関係者に感謝申し上げたい。必ずや期待通りの結果は得られるものと信じたい。
 
報道各社への感謝にあわせ、今回の意見広告に積極的に参加して頂いた、各会派の編集委員や志昂会のメンバーにもお礼を申し上げたい。本当に真剣に県民の皆さんに分かりやすく、読んでいただきご理解していただける文面にするため、校正の段階で多くの意見が出て、何回も手直しをしてきた。最後はある程度編集長の立場を頂いた私も、強引に判断させて頂いた箇所もあるが、それぞれ納得いただいて最終稿として纏め上げることが出来た。特に志昂会のメンバーは企画立案から、各会派の了解取り付け、意見広告費用の交渉など、精力的に実現に至るまでご苦労を頂いた。私は若干編集の経験があると言うことで、編集長の立場を仰せつかった事により、表舞台に出させて頂いたが、縁の下の力持ちをして頂いた皆さんにも心から感謝を申し上げたい。
 
 この意見広告、終わってみれば是だけかと思いがちであるが、各会派共通の認識はあっても、会派が違うだけ多少の意見の相違があることも事実である。それらも承知の上で高い政治的見識を持って対応が出来たことは大きい。普段から会派を超えた信頼関係が基礎にあり、その信頼関係にもとづいた政務活動が出来ていたことであろうと思う。

 今の長野県政に欠けていることは、この「信頼」することが出来ないことである。特に田中知事は職員も県議会も県民も、そして自分を知事に押し上げてくれた後援会の皆さんを全く信じておらず、「信頼」の2文字を忘れていることだ。部下に任せることが出来ない、情報公開請求についても全て請求者や請求中身を確認しなければならないなど、何を恐れているのか知らないが異常である。独裁者でも適切な命令は下すことは出来る。然し知事には適切さは全くない、支離滅裂な命令と行動をとり、取り巻き職員をただ道具のように使い捨てている。重宝がられ常に周囲に見え隠れしている職員は、知事が右と言えば右、左を向けといえば左を向くというように、知事のイエスマンだけとなってしまっている。この状況では高い政治的見識を持って、協力しようとする信頼関係は生まれてこない。大変憂いうる長野県の状況である。

 今朝先輩議員から携帯に電話が入った。「よい意見広告を作ってくれた。妻も素晴らしい紙面を見て感動している」との内容であった。携わった46人の議員有志の皆さんと共に喜びたい。と同時にこれからの県政に対する取り組み方も、県議会としてどう県民と接点を持ち続けながら、県議会が示した判断をタイムリーに知らせていくべきか、改めて考えていかなければならないと思う。