現在位置:ホーム»としみつTime'sトップ»記事別ページ

議案の調査検証に自信を持って意思表示を    迎える6月定例会最終日

 明日11日はいよいよ6月定例会最終日だ。何故か今回も爽やかさでなく、いやな倦怠感というか、割り切れない気持ちの中で終わろうとしている。まづ人事案だが、吉川さんとは私が町議会議長のころ広域議会で接し意見を交わしたことがある。人間的に特に悪いといえる部分はなかったと感じている。しかし今回の人事案は公安委員会委員である。自らの責任であるかどうかは議員が詮索する由もないが、時の責任者として問題を抱えていることは事実である。やはり何も抱えていない方で同意を求めていただきたいものだ。
 
 木製ガードレールは私の信頼できる友人でもあり支援者が、木製ガードレールの会社に関係し建設業の異業種事業として、仲間と取り組まれているところである。心情的には賛成してあげたい。苦しい建設業界の現状の中で少しでもお手伝いしてやりたい。しかし、県議会議員としてその友人たちのグループには申し訳ないが、県財政上の問題、県が予算計上の際事業説明で示してきた「事業の検証中である」こと、景観上の問題、緊急性の問題などなどにより(詳しくは私のホームページの先週欄を参照していただきたい)、また当初予算で削減した議会の意思決定を全く無視した補正予算に賛成できるものではない。〖一家の家庭でも家計が苦しいときは、新しいものは我慢し必要な経費を優先されることと同じであると思う〗
 
 コモンズ支援車も予算の中身は考えなければ、原案通り可決されれば佐久地方事務所にも配備されることになっている。車はないよりあれば活用できると思う。これも賛成してやりたい気持ちは十分ある。しかし、これも2月定例会での議会が予算を削除した経緯を理解されていない。ITバスでなくマンモグラフィー(乳房検診)掲載バスが要望されていたのに、それらを無視し費用対効果の薄い事業をあえて予算化してきた。十分関係者と協議してくるようにと要望してあったのに、そのことを訊ねたら、「マンモグラフィーとは何ですか」と職員の口から帰ってきた。議会の意思決定も無視し、何も研究調査もされないで予算計上されていたのである。しかも総務委員会で質問された塗装費の問題、『約90万円の数字が出ているにもかかわらず、その内容が応えられないはずがないのに、誠意ある説明をしない経営戦略局長。その内容によっては災害現場に乗っていけないようなデザイン(過去の例から)の可能性もあるのだ。しかも通常の県名等の書き込みだけであればあと2台同型車が買えるという。』このことも何故か説明を逃げているようである。

 私達志昂会は宝くじ事業団にもあらかじめ調査をした結果、9月定例会でも補助金の支出は可能との回答を得ている。健康づくり事業団でも〖胃検診車・超音波乳房検診車等々〗要望しているものは多い。これらを考察すれば残念ながら削除案に賛成せざるを得ない。
 
 主な事業予算や人事案を明日の本会議前に、改めて精査検証してみたが、気持ちよく納得したうえで賛成し原案通り可決ということにはならない。よく考えてみれば今回の予算等にしてみても共通していえることは、委員会等においても提案者の担当職員が、正確に自信を持って応えられないことである。本来担当部署で意見を積み上げ、練りに練った事業であれば、説明書など見なくも堂々と自信を持って説明ができるはずである。議員はその熱意に「よし任せてみよう、県民には議員が責任もって説明し、この事業をホローしてやろう」と思うであろう。しかし、その熱意が見られないのは、自らの部署で検討した結果ではないということである。私が進めている改革は県民益にかなっている。といいながら自らの人気だけを考えている人からの命令で、しぶしぶ予算計上した事業だけで、あとから説明を取り繕っているだけだから、熱意ある自身を持った説明が出来ないだけなのであろう。職員からの積み上げ事業であれば、このような予算上程にはならないであろう。
 
 明日の本会議は採決に当たり、苦しい意思決定をしていかなければならない。しかし、予算案の審査は十分したつもりであり、結果は自らが説明責任を果たし、県民に仲間に支援者に理解を得るつもりである。そして9月定例会には私たちが気持ちよく納得できるような、事業予算案や人事案を上程してもらいたいものである。