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国道158号土砂崩落現場を現地調査

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13日土木委員会では「国道158号うすゆき橋下 土砂崩落災害現場」の現地調査を行なった。吉池松本建設事務所長から災害の概要、土砂崩落後実施した対応、今後の対応などの説明を受けた。その後安曇支所において松本市・安曇地域自治区代表・旅館組合・観光協会代表・松本電気鉄道㈱など、今回の災害で被害を受けている関係者の代表の皆さんから「早期復旧」についての陳情を受けた。陳情ご関係者の皆さんとの意見交換では、観光シーズンを向かえ観光客の迎え入れに大きな支障となり、大きな被害となっている意見が多かった。松本建設事務所では災害が起きてからの対応は、迅速で的確な対応がされており、仮復旧に向けて日夜努力されていた経過が分かり、地域を知る現地機関の職員の皆さんの行動に改めて感謝をしたい。
 
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私自身地図を見ながら位置関係を確認しているものの、現実的に情況が理解できなかった。実際に現地までの道路状況、周辺観光地の情況、訪れている観光客の情況など肌で感じながら、だんだんその深刻さが理解できて来た。観光シーズンのピーク日を控え、一日でも早く仮復旧しようとする関係者の意気込みもひしひしと感じられたが、現地を見てその復旧工事の大変さがまず脳裏を掠めた。
 
 現道に崩落した土砂を撤去すれば即復旧できるはずであるが、その作業中に上から土砂が新しく崩落始めたという。確かに現況の土砂を移動しただけで上から土砂崩落が起きる情況である。そこで道路下のダム側に約5万立方の土砂を埋土し、仮設道路を設置する工法を取るという。応急対策計画図や説明を受ける段階では簡単にできると思えるが、現場を見る限りでは難工事である。いつ上部から崩落が起きても不思議でない情況の中での作業である。安全には安全を期して無事故で仮復旧を完成していただきたいものだ。やはり現場を見なければ責任ある意見は述べられないことを、身にしみて分かった現地調査であった。