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9月定例会前夜に思う


 いよいよ明日21日から9月定例会が始まる。志昂会でも事前勉強会を開き審議の準備に熱も入ってきている。独自の勉強会にあわせ各部局からも、補正予算提案事業の説明に積極的に訪れている。職員の熱心な説明には敬意を表したいが、その中身には6月定例会で減額修正した事業も多くある。県議会が減額修正した理由を分かった上で再計上しているのだろうか。
 
 県議会は県が示された財政計画に基づいたり、県が以前に提案してきた事業予算を前提にしていることや、今県民の皆さんが必要と思われている事業を優先するべき、などを基本に予算審議に当たってきている。なぜ、減額修正した予算が再度・再々度計上されてくるのだろうか。不思議でならない。知事もなぜか記者会見で議会を煽るような発言を繰り返している。本当に必要とされるなら、もっときめ細やかに丁寧に説明するべきではないか。

 多くの行政改革を進めている中で、規模を縮小したり苦しい中にも県の方針に対し、必死に協力しようとしている個人・団体等もあるのだ。ムダ使いは許されない状況下であることは優秀な職員は承知の上であろう。あまりにも県と県議会の乖離が続くことは決して県民のために好ましくない。県民のために本当に必要である事業予算を堂々と提案し、共に真剣に議論し合える関係を構築する努力をするべきではないか。
 
 9月定例会を前に予定されている予算概要を見て、県の考え方に不信感がおきていることは否めない事実だ。正常な議論展開を望むところであるが、重苦しい9月定例会前夜である。