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間伐材利用の中に「木製ガードレール」を触れなかった林務部長

 29日、3日目を迎えた一般質問、志昂会の宮本衡司議員が登場した。陸の孤島といわれている栄村秋山郷など、準無医村地区等の医療対策について、任期付職員として衛生部長を努める澤田部長に厳しく質問した。部長から信州医療圏構想に基づく諸対策により、医師不足・緊急時対策など効果ある答弁を引き出した。県下の医療構想を語っている部長が6ヶ月ほどで、その構想を具現化できないまま副知事候補として今定例会に提案されている。一貫性のないちぐはぐな長野県政の現状を映し出している感がした。

 県産材利用促進については、年々増え続けている間伐材の利用促進について質した。現場を良く知る高野部長は建設用材・土木用材・熱源用ペレット材をあげ、今後もいっそう促進に向けて努力すると応えていた。しかし、チョットおかしいなと思ったことは、今回補正予算で提案してきている、「木製ガードレール」については一言も触れていなかった。確か長野県の望ましい森林の整備・保全及び山村地域の活性化を促進するため、県が総合的な事業計画を作成し、それに基づき関連する諸施策を効果的かつ効率的に展開する。となっている林野庁の「森林づくり交付金」が歳入原資になっているはずだ。今回の補正は土木部予算になっているとはいえ、林務部のそれらの計画に沿った事業計画に基づいているはずだ。それを一言もふれていなかったことは、当初から林務部では「木製ガードレール」は眼中にないということである。疑問の残る答弁内容であった。そのほか、宮本議員の得意とする農業振興策について質問を行なった。

 他の議員からは監査委員も監査意見で記している、事業費の多額な繰越額について質問があった。これらは委員会審査の際ご報告したい。