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初の民間人(知事後援会元幹部)が証人として100条委員会に出頭する

 14日「100条委員会」が行なわれた。今日は初めて民間人である知事後援会元幹部を証人として出頭要求し尋問が行なわれた。当初は午前中に行なわれる予定であったが、元後援会幹部の都合により午後4時から変更された。午前中トップは松林経営戦略局長であった。松林局長は経営戦略局参事の時代、長野市内のスナック○において数回にわたり、他の県職員を含め知事や審議会委員などと飲食をして、知事後援会の会計から支出させていた。当時は誰が払ったか分からないが、いずれ誰かから請求が来るだろうと思っていた、などと証言をしていた。肝心のところは記憶にない、の連発であった。相変わらず不誠実な証言であったが、自ら非を認めているものの、反省の感はなかった。
 
 宮津証人も前回証言席に立ったときと違って、見事にM氏から証言の仕方をレクされその通り証言をしていたように感じ取れた。逆に嘘の証言をしていることを証明しているようでもあった。これまた、肝心のところは記憶が定かでないと繰り返していた。
 
 岡部・小林証人は午前の二人が、飲食を共にした民間人を知らないと証言していたことを覆し、民間人を知っていると証言した。しかし、本日の証言席においては応えられないが、後日文書で提出することと証言された。委員会としてはあくまでも証人の判断に委ねることとした。
 
 知事後援会元幹部は証人として出頭をあらかじめ予測していただけあって、得意の弁舌豊に証言していた。また、否定はしないが記憶が定かでないと、やはり肝心のところは覚えがないとの連続であった。ある程度想定していた証言であったといえよう。
 
 100条委員会はあくまでも犯罪者を捜し求める会ではない。しかしこれからは、今までの多くの証人の証言に基づき、委員会としての判断を下していかなければならない。明らかに一つの事柄に対し複数の証人の証言が食い違っていることは事実である。また明らかに法違反的行為をしていたと思われる証言もあった。県民に一連の行為に対し真実を語れるときもそう遅くはないであろう。

 次回は松葉前副出納長兼会計局長を証人の出頭要求をし、飲食に関する行為の事実関係の真実を求めていく予定である。ただし、松葉氏が各会派の政務調査費の使途について、議会に対し監査請求等していることとは一切関係なく、あらかじめ予定の行動であることを触れておきたい。泥試合を仕掛けているようであるが決して乗るつもりはない。私たちは粛々と彼の行為に対し証言を求め、その真実を県民の皆さんにお知らせするだけである。

 いづれにしても早くに証人尋問を終結し、県民の皆さんに今までの委員会における審査結果に基づき真実をご報告し、後は関係当局のご判断に任せ、一日も早く本来の県政に対しての議論に入っていきたい。調査の段階で多くの県民の皆さんにご協力を頂き感謝に堪えないものである。