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不誠実な答弁に終始した一般質問が終わり、本日から委員会審査が始まる


 3日は一般質問最終日を迎えた。本定例会で最も多かった質問は、やはり高校改革に伴う総合学課や多部制・単位制高校に移行する高校名の発表など、教育委員会が進める教育問題が一番集中した。次に拙速な組織再編や知事の政治姿勢など、知事の県政運営そのものにかかわる問題について質す質問も多かった。議会は真剣に本当の県民益になる施策は何かを、知事及び理事者側に質してきた。

 一部の報道機関は県議会と知事と議論がかみ合わなかったと報道されていた。確かにかみ合っていなかったことは事実である。しかし議員は県政に対する疑問点や、是正してもらいたいこと、このようにした方が良いではないかと提案することは当然なことである。それに対し知事を含む県理事者側は、しっかり応える義務がある。そのことに対し問題をはぐらかしたり、すり替えたりしているのは知事部局側である。かみ合わないのでなく誠意を持った答弁をしていない県側を攻めるべきではないか。
 
 予算及び事業施策は知事が提案しているのである。なぜ知事は責任ある答弁ができず、自ら提案したにもかかわらず、答弁が不誠実なのだろうか。議会を攻め立てるのでなく、計画性のない突発的な予算を提案し説明責任を果たしていない知事部局を責めるべきではないか。相変わらず知事の不誠実な答弁、議会に挑発的な答弁が多かった。今の議会は迷いあせっている知事より冷静である。

 今日から各委員会審議が始まった。私はまず、今回提案してきた「木製ガードレール」の提案の仕方について質問した。なぜ交通安全施設でるガードレールの予算が、その歳入が国土交通省でなく林野庁の施策予算なのかを質した。林野庁が認めているならば、何も無理をして土木部の予算に計上して提案しなくも、堂々と林務部の事業として予算計上してくるべきである。明日、その予算に伴う林務部の貴重な事業計画が提出される予定である。それらを精査した上で改めて質問するつもりである。

 あくまでも「木製ガードレール」をいけないと言っているのではない。県が自ら試算した財政改革プランにより、無駄な事業や必要とされている事業でも、逼迫している財政状況から我慢を強いてきたことを忘れてはいけない。方やお金がないからほしいものも我慢してくれといいながら、その一方で時に欲しくはないが贅沢品を買おうとしているのである。どちらが理にかなっているか。どちらが説得力があるか。明日はっきりさせたい。