現在位置:ホーム»としみつTime'sトップ»記事一覧ページ


 29日久しぶりにUPしています。12月定例会も明後日となり、慌しい日程消化をしている。決算特別委員会の委員会審査が終結して以来、100条委員会の調査や12月定例会に向けて一般質問の準備(といっても、ほとんど準備していない)など、昼夜にわたり頑張っているつもりだが、何も成果が上がっていない現実に悔しさを感じている。
 
 それぞれの調査を進めていく中で「お ! それって何」と思うような事例も出てきている。調査をすればするほど理解に苦しむ点も多くなる。いずれ何らかの機会に質すことになるであろう。それにしても一般質問にはやろうとする課題は沢山あるが、今回は調査不足が否めない事実である。短期間であるが今までの「情報金庫」から引き出し、県民の皆さんのために県の姿勢を質していきたいと思っていることが精一杯である。
 
 チョット時間がたってしまったが、松林弁護士が「信州オンブズマン」なるものを立ち上げた。オンブズマンそのものは理解できるが。目的に行政のチェックをするということが掲げていたが、当初は田中知事の特別講演も企画されていたと思う。どういう訳か録音されたメッセージを流したようである。
主催者自身、事の問題点を知ってか知らないか、「知事を呼んではまずい」と感じたのであろう。その筈である、知事の支援者の集まりが「信州オンブズマン」を結成する事自体、行政のチェック団体でなく知事後援会そのものであるからである。
 知らずに参加している皆さんはかわいそうである。法律を理解できていない先導者に惑わされてはいけない、と老婆心ながら 申し上げておきたい。
明日からは再び活動報告を読者の皆さんに、出来る限りリアルタイムでお知らせしたい。

|

 決算特別委員会の本庁課・室の審査が終了した。本日は生活環境部の各課・室の調査を行なった。この生活環境部は4月以降に課の編成替えが行なわれたため、当初予算において、いくつもの部局に計上されていた予算が移動したため、調査をしていく上で大変苦労した。

 例えば新設された「水環境課」は旧所属の課に計上された予算を見ると、生活環境部・廃棄物対策課、公害課、農政部・農村整備課、土木部・下水道課、土木部管理課、企画局・企画課、衛生部・食品環境水道課の事業として当初予算に掲載されていたものが移管されている。したがって歳入・歳出等当初予算に対しての執行情況の整合性を審査するのに余計な労力を必要とした。
 予算現額の欄に数字の記載が落丁などあったが単純ミスとわかったなど、概ね理解できる説明であった。しかし、説明する職員の側に立ってみても、組織再編前の旧所属課のどの予算額が当該課に移管したか決算調書に記載されてあれば、より分かりやすくなるのではないか。と指摘をしておいた。
 
 流域下水道事業費特別会計の繰越明許費について11億円余あったが、明許の理由は理解できる内容であった。昨日の企画局・人権尊重推進事業費の「物件費」については、詳細な資料を届けてくれ説明を受けた。私の予想していた通り「物件費」からの不要額が生じていたが理解が出来る説明であった。総じて審査時間がなさ過ぎる。今後の課題であろう。何もケチを付けようとしているのではないが、納得した上で認定をしたいものである。本日の審査で審査の終結をし、委員長より終結宣言がなされた。しかし、委員長報告に対しては若干今後のためにも注文を付けさせていただく予定である。

これでは部下の教育は出来ない ! あいさつの出来ない澤田副知事 !!
 午後5時ごろ本日の委員会の整理を済ませ帰宅しようと会派控え室を出て、議会棟の廊下を歩き始めた際、澤田副知事とすれtがった。私は「ご苦労さん」と声をかけ通り過ぎた。しかし、澤田副知事は返答もしないで通り過ぎた。そのまま黙っていこうかと思ったが、私は先日の現地機関での例もあっただけに、振り返り「副知事、ご苦労さんといわれたら、あいさつ位してもいいではないか。」と語気を強め大きな声を出して言ってやった。すると副知事は私のほうを向き「すみません。失礼を致しました」との声が返ってきたが、おそらく誰だかわからなかったと思う。

 私はそこで人間としての心構えを話してやろうと思ったが、話す気にもなれず帰ってきた。言われて返事をするようではだめだ。先日も記したが、私が県議会議員だからあいさつを返しなさいといっているのではない。この時間帯では一般県民はまずいないであろう。少なくとも議員か県職員であるはずだ。むしろ県職員の確立のほうが高い時間帯である。副知事であるならば自ら職員に「ご苦労さん」と率先して声をかけるべきではないのか。県のナンバー2がそのようにあいさつも出来ない情況であれば、部下である職員の指導ができるはずがないわけである。自分が県庁内で知事の次に偉いんだと思っているならば大きな間違いである。以前、副知事になったあとすれ違ったときも無言であった。しっかり「反省」をしていただきたいものである。
 
 さもなくとも知事と職員との間でギクシャクしている昨今、今副知事としてやるべきことは何か考えるべきであろう。知事の行き過ぎに対しブレーキをかけたり進言することも必要であろう、しかし知事以上にならなくともよいのである。ややもすればそのようなことが見え隠れしている。それよりも職員との意思の疎通を図り、本当の県民サービスとは何かを考えるべきであろう。自分や知事を中心でなく県民に真の目線を向けるよう意識改革を自ら実践するべきである。

 もそも県職員は総じてあいさつが出来ていない。朝でも夕方でも私たちとすれ違っても、時々はしてくれる職員もいるが、ほとんどの職員はあいさつや会釈をする職員はいない。県庁の正面玄関でコンシェルジュだか何だか分からないが、そこに立ったときだけ仕方なしで愛想を振り回してもだめだ。心のそこから仲間や県庁に訪れる県民の皆さんに、「いらっしゃいませ。ご苦労様でした。」と言えるようでなければ意味がない。いかに田中知事のやろうとしていることが、うわべのパフォーマンスだけであるかが透けて見えてくる。

 部長会議のやり取りを見ても、格式も品位のかけらも見えない。こんな部長会議の内容で県民のための県政を任せることが出来るだろうかと疑ってしまう。知事においては来年を意識しているかのような行動や言動が見えるが、もっと地に足をつけ県民のための県政運営をしていただきたいものである。

|


 決算特別委員会本庁各課・室の調査第2週目の21日は、企画局ユマニテ・人間尊重課と土木部について委員会審査をした。
 企画局では人権尊重推進事業費では、当初予算掲載額から見て予算現額が減少しているにもかかわらず、不要額が多く出ていた。主な要因を質問したら物件費の節減であるとのことであった。 更に何を節減したか質問したら、事業の効率化と市町村事業の減であるとのことであった。物件費の内容の資料がとどかなければ結果を述べられないが、答弁の内容から見ると答弁はいささか疑問点が残った。
 
 土木部では「木製ガードレール」の予算の当初予算分の1億円分が繰越されていた。15年度の衝突試験などの試験作業が遅れたためとしている。それであるならば何故当初予算で検証のためと1億円を計上したのだろうか。また、検証作業のマニアルもなく、現在の職員が目視だけでどう判断していくのだろうか。職員が異動した場合はどうするのか。どんなに引継ぎをしても本人の目視判断は、どのように引き継げられるのか。検証結果も出ていないのに次年度の当初予算は検証のため仕方がないとしても、補正予算は本日の16年度事業審査の結果においては、答弁を聞く限りムリがあると思わざるを得ない。
 
 繰越額も入札差金分・用地交渉などの未契約できなかった分を除いても約330億円ある。災害のために調査・査定業務等で時間が割かれたとしても、300億円相当は繰越額となる。先週も私の考えを述べているが、入札制度の度重なる変更や小刻みな職員の異動など、要因はあるだろうが恒常的な繰越は是正していかなければならないであろう。
 明日の生活環境部の審査で本庁調査は終了し採決となるが、決算審査のあり方についてやはりこれでよいのか疑問に思っている。

|


 19日(土)箕輪町で「移動志昂会in上伊那」を開催した。各町村長さんや町村議員の皆さん、周辺地域の皆さんなど約300人超の皆さんがご参会頂いた。地元の清水洋議員の司会により全員がそれぞれの所属している委員会の県政報告を行なった。
 会場に来ていただいた県民の皆さんは約3時間、最後まで熱心に聞いていただいた。今回は伊那地方の課題にも触れながら、委員会の様子を知らせることができた。意見交換の際は*高校教育再編問題について、*農業の担い手の問題、*少子化に伴う子育て支援策についてなど、厳しい質問が出された。それぞれ関係する委員会の議員が丁寧に回答をさせていただいた。

 ご満足頂いたかは計り知れないが、ご理解はいただけたものと思っている。上伊那でも十分な時間をとったにもかかわらず、やはり時間がもう少しあればよかったかなと感じざるを得なかった。今日で5会場が終了したが、どこの会場も県政の本音を聞けたと賞賛を頂いた。あと、諏訪地区のみとなったが来春早々に実施する予定である。
 
昨日12月定例会に提出する補正予算案が発表された。コモンズ支援車は危機管理室の予算を削除し、支援車に一本化してきた。9月定例会での議会審査の決定に対し、議会が示した形で再提案されたことは評価できる。しかし、木製ガードレールは引き続き計上されていた。今回は経営戦略局から「コモンズ支援金事業」として計上されている。中身の説明を受けていないが、議会の意思決定を完全に無視した手法に怒りさえ感じる。土木部予算から林務部経由の予算、そして経営戦略局の予算と全く一貫性がない。本当に必要としている町村からの要望であるのか疑がわしい面もある。土木委員会から総務委員会に議案審査の所管が移ったが、慎重に判断をしていただきたいものである。

本日のご報告は箕輪町の伊那プリンスホテルからご報告させていただいているが、チョット遅くなってしまったのでこの辺で失礼させていただく。

|

 本日の100条委員会は田中知事後援会の会計責任者等の証人出頭を求めて尋問が行なわれた。今までの証人尋問の中で知事後援会「しなやかな長野県をはぐくむ会」が、知事と県職員や各種審議委員の会合がその「しなやか会」の会計から支出していたこと、ホテルで県の人事を行なっていながら「しなやか会」の費用で負担していたなどの問題に対し、多くの証人からその事実関係について証言を得ていた。後日県議会から指摘されてから飲食費等を参加者が按分して返還していることも判明しており、当然当時の会計責任者及び職務代理者や会長、返還を受けたときの会計責任者等に事実関係を尋問する必要性が出てきたからである。
 
 当時の事務局長や会計責任者は私どもの想定していた以上に、丁寧に証言をしてくれたと思っている。結果は「やはり事務局長や会計責任者は、送られてきた請求書並びに領収書に対し、中身も確認しないで支払い行為をしていた」。これらもある程度想定していた通りである。むしろ、田中知事が自分のクレジットカードなどで支払いをして、後で「しなやか会」に伝票を回し支払いを受けていたことが明らかになった。更に、このことが支払いのチェックする人もなく、「しなやか会」の会計から規則でうたわれている活動以外の事項に、知事自身が勝手に会の会計から支払をさせていたことが明確となったことのほうが重要な証言である。
 
 「しなやか会」の会計は知事個人が勝手に使用できる金ではないはずである。飲食費やホテル代を仮に「しなやか会」が支払い拒否をした場合、知事は自らの選挙区内の県職員や県民に、知事自身のクレジットカードで支払ったことは、飲食を提供(供応)したことになる。また、審議会委員等の飲食に対しても、知事の意向どおりに審議を進めてもらう意図があったといわれても仕方がないことだ。
 
 夕方のあるテレビの報道では「午後の証人は尋問にほとんど証言されず、委員会の調査不足が露呈された」とコメントを述べていた。テレビ局の方こそ認識不足ではないか。委員会としては会計責任者職務代理者の証言は全く想定していた通りであった。午前の証人は前述の通り想定外の求める以上の証言をしてくれたのである。委員会の調査不足でなく、名ばかりの役員を羅列しずさんな会計処理を指摘するべきではないのか。調査不足で「答えられない証人」を呼んだのではない。答えられない事実も確認したいためでもあるのだ。調査が行き届いていたからこそできることである。むしろ調査をしていなければ呼べなかったであろう。新しい証拠と伴って出る事実を引き出すことだけが証人尋問ではない。主尋問をした竹内委員の尋問予定稿もそれ以上考えていなかったことも付け加えておきたい。報道は的確性をかけてはならない。

 委員会で出頭要求し、該当者に出頭依頼をしても家族が連絡取れないとしていながら、連絡取れない人から議長宛に「証人出頭請求に対する回答書」なるものが送付されていた。誰かの入知恵か知れないがおかしな話しである。もっと正々堂々と証人尋問を受けてもよいのではないだろうか。道義的責任は問われても罪にはならないと思われるからである。むしろ自分の財布のつもりで勝手気ままに使用した人こそ、きつく責められるべきであろう。その人が困るからなのだろうか。苦し紛れの「あがき」としか映らないと思うのは私だけだろうか。
 
 志昂会事務局書記からあるチラシが配られた。県から100条委員会対応として顧問弁護士となり県から報酬を得ていながら、100条委員会に田中知事が支払うことを(後に「しなやか会」から全額支出させている)承知で、他の審議委員と飲食をしていた事実に対し証人尋問を受けている人が、「信州市民オンブズマン」を設立するとのことだ。しかも、「税金が本当に住民のために使われているかをチェックし、見直しをすることを目指す」と活動方針を立てながら、「信州・長野県知事で新党日本代表の田中康夫氏が激励に駆けつけてくれる予定になっている」と案内に記されている。税金の使い方をチェックするオンブズマンが、時の知事をゲストに呼ぶという神経が不思議でならない。信州市民オンブズマン設立でなく、第2田中知事後援会設立とした方がふさわしいのではないか。
 
 その方は今日の100条委員会にも傍聴人として出席していた。そして会計責任者である証人が証人尋問を終了し退席と同時に、あわてて委員会室の傍聴席を後にして出て行った。少しでも100条委員会の趣旨をご理解いただける県民の皆さんは、このことを知っただけでもその後は想像できることでありましょう。今日のこの作業だけでやはり「4万円」なのだろうか。でたらめの県政、でたらめの信州市民・・・・・・準備会、いい加減にしていただきたいものだ。

|


 17日、長野県商工連佐久支部の会長・事務局長・指導委員・職員の皆さんと懇談会が行なわれた。商工会の合併・広域連携など、一行政一商工団体の方向に対する商工会と商工会議所の問題など、多くの小規模事業者を抱えた各商工会長は、課題解決の道がなく苦慮している姿が改めて痛切に感じた。
 
 合併など努力した商工会のほうが、補助金が減額してしまうなど、不合理さが出ているムリな改革を進めようとする県の姿勢に疑問が集中した。十分な検討をしないで進めようとする県のやり方は、今回の組織再編などあらゆる施策に通じていえることだ。
 
 自治体は合併しても人口は減らない(その市町村から出て行かない)。しかし商工会が合併した場合商工会員はやめてしまう。とある会長さんが話されていた。小規模企業の多い商工会は負担は増えるがサービスが行き届かなくなるなど、会員にとって説得できる内容になっていない現状に問題がある。県の担当職員は分かっているはずであるが拙速はやめるべきである。今後積極的に県職員と意見交換をしていきたい。これこそ働きかけでなく「提案」である。

|


 決算特別委員会の本庁各課・室の調査が、14日・15日の2日間にわたって行われた。第2班の私は丸山副委員長の下で、西沢・高木・小松(稔)・小池委員のグループで審査にあたった。調査対象部局は住宅部・教育委員会・農政部・病院会計・衛生部であった。
 私は今回の調査に当たって、当初予算で新規事業として主要事業一覧表に掲げられた事業について、その執行情況と成果について注目をした。2日間にわたった審査の中で、いずれの課も決算調査報告書には掲載されている事業のほうが少なかった。また調査表に掲載がなくても報告されることはなかった。
 
 新規事業のほとんどが「信州モデル創造枠予算」と鳴り物入りの事業であった。それだけに金額の多寡に関わらず、その執行情況と成果を知りたかったのである。本当に信州モデル創造枠としてふさわしかったのか、次年度にも必要とされるのか、もっと予算をつけて充実させるべきか、不必要とするべきか、私なりに精査したかった。 知事の肝いりの事業予算であったはずなのに、いずれの課もほとんど報告されていなかったのもあった。非常に残念であった。
 
 農政部では繰越額の総額が64億円余もあった。確かに事業執行を予定にしていたが、災害や土地交渉など諸々の理由でで執行ができなかった事情は理解できる。公共事業の激減で関係業者等は、大事な技術者を含む従業員の解雇や倒産に追い込まれるなど、大変ご苦労をされている。現実に冬の雪かきに必要な建設重機なども手放し受注できない業者もある。64億円の半分でも年度内に発注されていたならばと悔やまれる点もある。現地調査の中でも前年度の繰越額分くらい執行したものの、当年殿予算のほとんどを繰越していたり、補正予算が議決されたにもかかわらず、その補正予算額相当分が繰越されたりもしていた。
 
 自治体の予算は「会計年度独立の原則の経理」が行われなければならないはずである。折角議決された予算だから、あるいは入札差金として余剰分が出たから、地域のために有効活用したいという親心はありがたいほど理解はできる。継続費的な繰越事業もあるが、それならそれなりの継続費として最初から複数年事業として計上した方がすっきりする。そして年度内に支出が終わらなかったら逓次繰越をし、しっかり議会に報告をすることが望ましいと思う。そうでないと、どこの事業予算がどこに使われたのか分からない場合ができてくる。決算特別委員会では調査してもとても分かり得ない部分が出てくる。今後徹底した見直しが必要であろう。
 
 教育委員会のある課では決算審査でありながら、予測されるであろう事業の説明ですら即答できない場面も時々あった。専門知識を焦がれてその部署につかれたはずである。自治体行政を甘く考えられては迷惑である。任命権者もよくよく反省するべきであろう。
 決算審査もただ形だけのセレモニーではないのだ。議員も真剣に県民の利益のために調査をし、質疑を繰り返し次なる年度により効果が上がるための提言をしたいと思っているのである。審査日数の少ない決算審査のあり方も一考が必要ではないか。まだ来週2日間の審査日程が残されているがすっきりしないものがある。ともかく、与えられた務めだけは全うしたいと思っている。

|

 
 12日、移動志昂会in南佐久が佐久穂町生涯学習館「茂来館・メモリアルホール」で開催された。南佐久郡の6町村から大勢参加された。12日は各地で大きなイベントや、PTAなどのボランテア活動などあったが、南牧村長や南相木村長さんなど約200名ほどが参加された中で行われた。
 柳平議員が他の会議の都合で30分ほど遅れるとのことで、私が20分ほど南佐久の道路状況についてご報告した。今南佐久は中部横断自動車道が国の新直轄方式で進められており、当初計画されていたインターに加え、有料でなくなったため追加インターの要望がだされてきている。そのため南部営農団地農道計画の見直しがされており、ご報告するにも歯切れの悪い話となってしまった。今後地域の皆さんとの真剣な意見交換が必要であることを痛感した。

 志昂会6人衆の揃いぶみは東御市、茅野市、飯山市に続いて4回目である。保科俶教会長による県政全般の県政報告に続いて、南佐久が抱えている課題に関係する問題や、9月定例会後の県政報告を所属委員会ごとにポイントをご報告した。
 
 宮本衡司議員 :南佐久地域の南部は県下トップの野菜を特産地にしており、北部は果樹と花卉園芸を主としている農業を主とした地域である。議会が目指している「農業振興条例案」は注目されているところである。なぜ条例を必要としたか。条例作成の中で留意した点。生産者や県民の皆さんの意見をどのように反映させるのか。について農業は素人といいながらも志昂会の農業通である宮本議員から分かりやすく報告した。
 
 清水保幸議員 :特にコモンズ支援車について、当初予算ではITバス、6月定例会ではコモンズ支援車、三度9月定例会でコモンズ支援車と3回続けて予算を上げてきたが予算削除した要点を説明した。本来は9月定例会には予算を通すつもりでのぞんだ委員会であったが、危機管理室で似たような内容の車を購入する予算が分かったため、庁内で調整することを示し削除したこと。県は100条委員会絡みでその証人に呼ばれようとしていた弁護士を、県の100条委員会専任の弁護士として契約をしていたこと。などを得意とする調査活動の結果を報告した。

 清水洋議員 :南佐久地域は長いこと一般廃棄物の処理について悩んできている。広域処理計画が頓挫してから、現在は各町村ごとに処理場を設け処理をしているが、その処理施設は限界に来ている。県は一般廃棄物処理や産業廃棄物処理など現状での実態はどうなっているのか。今後 どのように進もうとしているのかを報告した。
県が進めている廃棄物条例のポイント、阿智村に始まる産業廃棄物処理施設や飯山岳北クリーンセンター、民間の産業廃棄物中間処理施設の実態などユーモアを交えて報告した。

 柳平千代一議員 :高校教育改革は少子化に伴い生徒数が激減する中で避けて通れない問題であるが、県教委は改革を進める中でいきなり統廃合するなどの高校名を発表された。当地域では野沢南高校が多部制・単位制高校に再編すると発表された。更に望月高校がその多部制・単位制を受けると発表するなど混乱をしている。県議会では「白紙撤回の請願・陳情」を採択して、真の高校改革を求めているが県民の皆さんは現状が非常に分かりにくい情況であるので、総合学科の説明をを含め現況報告をした。先頃来年度の高校志望校の発表された結果は、野沢南高校など対象となった高校は軒並み志願者は減っていると、将来不安な高校には避けたいとする志願者の実情を披露しながら、もっと慎重に地域の合意が得られるところからでもよいのではないか。と改革の進め方に注文をし、更に提案を加えて報告した。

 私は、木製ガードレールについて報告をした。この内容はすでに何回もHP上でご報告しているので詳細は避けるが、 報告をするほうも疲れる問題である。やはり最初に県が示した最低限度のルールは守ってほしいと思うばかりである。
そのほかに洋議員から100条委員会について、何を調査するのか。今までの調査情況と、何が分かりつつあるのか。今後どのような展開となるのか。を説明した。保幸議員からは選挙区等調査特別委員会の中間報告をした。

 今までの各地区でもそうであったが、参加した皆さんからは大きな評価をいただいた。県議会議員として県政報告は当たり前のことであるが、会派の全員が来て報告をし、参集者から意見を頂くことの重要性を改めて感じさせられた。
本日開会前に急遽早く集まっていただき、特別に借りた会議室で「長野県農業振興条例案」「選挙区」について、志昂会としての意見集約をした。来週以降現地調査や委員会などが重なり、委員会まで日程が取れなかったため、約1時間20分ほど意見交換をして志昂会としての意見をまとめることができた。

|

 8日 100条委員会が開かれ田中知事を含む「長野県調査委員会」(オリンピック帳簿問題等を調査する委員会)委員が行なった、懇親会の飲食費を知事の後援会が負担した問題を取り上げた。証人には元長野県調査委員会委員で、東京大学大学院教授の醍醐聰氏と、その事務局長であり前県副出納長で弁護士の松葉謙三氏を証人に証言台に立っていただいた。

 結果、認識は全く分かれた。分かれたというより誠実で常識ある証言をした醍醐証人と、弁護士でもあり不正や疑問を晴らすオンブズマンとは到底感じ取れなかった、非常識で不誠実さを露呈した松葉謙三氏の人間性を垣間見た証人尋問であった。委員会代表で主尋問を行なった柳田委員の鋭く歯切れのよい尋問に対し、証言が自分でも分かって言っているのかと疑ってしまった。

 弁護士でもあり行政と議会の間違いを追及するオンブズマンが、一番知っていなければならない公職選挙法等を知らないなどと嘯いていた。この方が政務調査費の使途等について監査請求をしているというから不思議である。間違いが分かっても問題ないと開き直っている。法の上から見ても倫理面から見ても、違法性がない、問題がない、大騒ぎをするのは理解に苦しむ、などと証言している松葉氏は異常な人間としか感じられない。概略は各報道機関が報道されていたとおりである。このような人に弁護士費用を多額に払って、100条委員会の審議状況を傍聴させ、県知事にご進言し、なお指導させてることは、どうしても異常である。これが今の田中県政の実態なのである。

 9日 県道川上佐久線の現在実施区間の先線について、関係機関の皆さんと現地調査をした。道路を計画し地図上に線を引くことの難しさを改めて知った。しかし、熱心に何回もポイント箇所に止まり、周囲の環境や諸課題を見つけ出しメモを取るなど、関係機関の皆さんには感謝する。一日も早く事業化できることを願いたい。

 10日 南佐久郡商工会の事務局長・指導員の皆さんと意見の交換会を行なった。商工会の連携など、県が進めている改革も依然として不都合さや、多くの疑問点等課題が山積していた。多くの宿題を頂いたので、それらを調査をした上でご報告したい。

|

 地元にいる時間が少なくなっている最近である。今日も午前中だけ地元での政務調査をした。佐久地方の現地機関を訪れ、諸課題の打ち合わせや意見交換をした。しかし現地の事務所によって大きな違いがあった。ある事務所は「おはよう」と声をかけながら事務所に入ったら、電話をかけている職員以外は皆顔を向け「おはよう」と返ってきた。そこでの話し合いは極スムースに気持ちよくできた。

もう一箇所の佐久地方事務所では、「おはよう」と同じように事務所に入ったが、顔を向けた職員は1~2位いたが、返事は返ってこなかった。勿論顔ですら上げない職員は当然黙ったままであった。更に奥の正面にいたからチームリーダーだと思うが、「〇〇係に行きたいのですが、どちらですか。」と尋ねたら、一言もしゃべらずただ隣の職員の方に指をさしただけであった。隣の職員も何の用事で来ただろう、というような応対になってしまった。更に奥にいた職員URかもしれないがその職員も沈黙のままだ。

 敢えて佐久地方事務所と名を上げたことは、今日で事務所が終了となるなら黙っていてもよいだろうが、今後も地域のための身近な県庁としてその役割を果たしてもらわなければならないからだ。組織再編をして地域の利便性を高めるといいながらも、このような情況を放置したまま再編はできないだろう。あまりにもお粗末過ぎる。

 断っておくが私が県会議員だからあいさつをしなさいとか、声を出して対応しなさいといっているのではない。一県民の皆さんが尋ねてきたときであっても、このような対応は決してよいとは言えない。普通で常識のある職員であったら、私が係を尋ねたら、「ご苦労様です。〇〇係ですね。ちょうどお隣の☆☆さんです。☆☆さんお願いいたします。」と対応するであろう。☆☆さんは、「○○係の☆☆です。ご用件はどのような事でしょうか。」と話しかけてくれれば尋ねた県民の皆さんも、不安な気持ちも和らぎ「実は・・・・」と用件を話しかけやすくなるであろう。

 とにかく異様に暗いイメージであった。帰る際も「ご苦労さん」の一言も返ってこなかった。このような職員の対応をさせている現地機関のトップの姿勢を疑わざるを得ない。職員間での疑心暗鬼がいまだに現地にもあるとは思えないが、不愉快な一日のスタートであった。(私の目的の調査は後日資料を送付していただくことになった。)

 それにしても職員はこのような状態の中、知事だけは今日は××村、明日は△△町と飛び回っていることは何の意味があるのだろうか。現地機関に権限を移譲すると口先で入っているが、職員を信用できないから自らが動き回るということだろうか。知事としてやらなければならないことは山積しているはずだ。だから職員は「知事お一人でどうぞ」と、意欲を喪失してしまっていることにつながるのか。例えそうであっても県民には罪はないのである。自分の立場をわきまえ県民の皆さんにどのように接していかなければならのいのか、原点に戻り県職員としてのプライドを持って接していただきたいものだ。

 当事者であった職員達はもちろん反省していただきたいが、一番基本である職員の教育ができない現地の所長も、本庁のトップも猛省していただきたい。反論があるならばどんな形であっても連絡をいただきたいものである。

|


 5日は移動志昂会in飯水を飯山市内の「びっくわん」で行なった。200名を超える地域の皆さんが参集してくれた。県民の皆さんは本当の県政の実態を知ろうとされている。参加された皆さんは熱心に聴いてくれて、来てよかったと感想を述べられていた。
 実際は私たちに与えられたテーマを理解してもらうためには、それぞれ最低でも1時間の持ち時間が必要である。それを2時間半の時間内に6人のテーマを報告し、質疑応答の時間をとるのだから大変である。ほとんどが与えられた制限時間をオーバーしてしまった。
 
 私は北陸新幹線の進捗情況、新新幹線駅と在来線駅についての県としての支援策について、平行在来線の経営分離について、新幹線駅周辺整備並びに市街地整備計画について、現況などをご報告した。特に長野市の範疇とはいえ長沼地区の課題は報告しにくかった。私は正直に現状を伝えるしか方法がなかった。「用地取得は18年度中に更地化しないと26年度開業に間に合わない。そのためには知事の考え方が、ダム案がどうであれ、淺川河川整備計画が国の認可が得られるための決断をすることだ。知事の考え方次第によっては難しいことも予想される。」といわざるを得なかった。実際に旧豊野町(91%)、小布施町(96%)、中野市(99%)、飯山市(91%)の用地取得率に対し、旧長野市長沼地区は0%の現実は、淺川河川整備計画の認可が得られない限り0%は変わらないからである。

 長野以北の在来線問題も早急に課題解決に向けていかなければならない。今更基本高水の云々や降水量調査などを議している 時ではないと思う。脱ダムを宣言したとき即実施していなければならなかった問題ではないだろうか。多額な事業費を飯山市もかけていかなければならないのだから、周辺整備もスムースに進展していかなければならない。また、新幹線が予定通り開業しなければ財政計画も大幅に狂ってしまうことになる。新党日本のメンバーが長野県の事務事業の調査にこられるようだが、こういった実態もよく調査していってもらいたいものである。

 翌日(6日)朝6時に飯山駅前で開かれた「いいやま ふれあい市」(朝市)も見させてもらった。今日が今年度の最後とのことで飯山市長さんもこられていた。また、一年の感謝をと、おにぎりやきのこ汁などが振るまれていた。改めて飯山市の女性パワーと積極性的な活動に感心させられた。

 来週の土曜日(12日)はいよいよ移動志昂会in南佐久が佐久穂町で開催となる。準備不足ではあるが多くの南佐久郡や佐久地域の皆さんにご参加いただきたいものである。

|


 3日目となった視察研修は、昨日夕方鹿児島に到着し、朝早くから鹿児島県においては ①鹿児島中央駅周辺整備事業について、(・ 土地区画整理事業 ・ 街路事業 ・再開発事業 ・周辺アクセス道路事業) ②九州新幹線整備事業について、(・ 都市計画の基本方針、土地利用の対応策 ・ 新幹線駅周辺の年施設計画について ・ 新たな交通施策計画立案における留意点 ・などなど) 続いて鹿児島市においては、鹿児島市再開発事業について視察研修をした。
それぞれ説明を受けたあと現地を視察し、整然と変化してきた様子に感心させられた。新幹線中央駅周辺は一部使用していない更地があったとはいえ、既存の道路や権利者が存在していた折、理解を得るのに苦労されていた。

 事業主体はあくまでも鹿児島市であり、県はサポート役に徹していた。当然とはいえ我が県との違いが見えた。しかも鹿児島市においても県と市との連携が蜜に行なわれており、箇所数も多い再開発整備事業などが困難の中にもスームースに行なわれていたように伺えた。説明のため案内をされた鹿児島県職員が、私だったらこの整備はこうしたかったね。と話されたことが少し気になったが、私も折角だからもう少し緑の木を残しても良かったのかな、と感じたことは事実である。

 いずれにしても長野県でも今後北陸新幹線整備事業が進められていく。飯山駅などすでに構想はできているだろうが、悔いが残らないで経済効果が働く動線の中での周辺整備事業が進められるよう研修を活かして生きたい。

|

 
 熊本県での2日目、九州新幹線の新八代~博多間の整備事業にとその事業に伴う熊本駅周辺整備事業についてと、川辺川ダムの現場を視察した。熊本駅周辺整備事業や周辺区間の新幹線整備事業は、膨大かつ困難な事業である。既存の在来線を止めることが出来ないため、いったん在来線を既存の場所の隣接地に一時仮線を設置し、その後既存の在来線あとに新幹線高架橋を建設し、高架橋の下に在来線を運行させる。

 更に一時仮線に使用した箇所に在来線の高架橋を建設し、在来線を切り替えしたあと新幹線を新幹線高架橋において営業開始するという、とても気が遠くなるような事業計画である。それらも着々と進んでいるが、熊本駅周辺の整備事業計画も地域住民と十分な調整を図られている。事業が大なり小なり困難はあるにしても進捗していることは、地域住民との協働によって事業が推進されていることに尽きる。口先だけでなく心から住民の意見を吸収し反映させようとしている。しかも県と熊本市が共同して整備事業を推進している。我が県では考えられないことである。しかしこの姿こそ自然体であり、無駄のない事業が進められることと思う。
 
 f144(五木村の集落のあった地域・ダム湖の下となる)
午後は川辺川ダム砂防事務所において、現地において五木村の集落移転先と移転前の情況を視察した。移転に係るまでその五木村までの区間の道路整備や、周辺危険箇所の整備など計画から約40年の年月がかかっている。ようやく五木村の集落集団移転も終わり、現在は中学校と高校の分校を建設するための造成工事にかかっていた。国土交通省が示した漁業補償契約案を、漁民の皆さんが否決したことにより、国土交通省は県収用委員会に土地の収容採決を申請したが、収用委員会は本年8月29日に申請の取り下げを行なった。現在40年を経過したため計画の申請をしなおす作業に入っている。たちまち申請が行なわれるが、地域住民にアンケートをとった結果約75%の皆さんがダムによる治水がよいと判断を下したことにより、今後はダム建設も順調に進められていくと予想がされている。

 f145(ダムサイトとなる箇所及びダム完成図)
ダムのサイトができる箇所も視察させてもらったが、さすがその周辺の河川を見る限り、またダムサイトが建設される箇所を見たときに、「これは自然がダムを呼んでいる」とある委員が口走った。一人として異議を問えず、思わずうなずいていた。周囲の山々も急峻であり過去の災害状況からしても、ダム建設はまさに必要であると思えるのであった。もちろん、利水計画もうなずけるものもあった。

 ここでも、ダムの云々より本当に治水・利水の必要性と、地域住民の安心安全を中心に、真剣に意見交換を重ねてきていることの大切さを知らされた。もちろんダム建設を反対している住民がいることも事実である。トップがトップだからこそ客観的な立場から物事を観察し、最大公約数に基づき住民に理解を求めることも、トップの役目でもあろうと改めて考えさせられた研修であった。

|