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まだ続く100条委員会


 5日 100条委員会が開会された。今日の証人は松林元経営戦略局参事、宮尾元総務部長で、住基ネット関連及び知事後援会「しなやか会」の費用で飲食をした件などの、事実解明をするため尋問が行なわれた。100条委員会の各尋問が終わっての感想は、県職員として県政の疑惑を解明しようとする誠意が見られなかった。流行語大賞ではないが「想定内」であったが残念である。
 
 300万円以上の経費がかかる事業でありながら、県は請負者と契約が成立されたのを確認しないまま、住基ネットの侵入実験をしてしまった。しかも、その作業が本来であるならば数日間かかるのに、一日間で起案から決済までしてしまった。更に実施日や実施機関など重要な事項が記載されていない公文書が決済されている。その上担当課長が決済印が押されていないのに(財務規則上処理が間違っているために上司に回答を求めていたため)、その上司が代決して処理していた。ここまでは既に公表されている部分であるので敢えて記載してみたが、 あまりにもあきれてものが言えないという情況である。
 
 誰の指示でこのようなことが行なわれたのかとの尋問に対しても、知事と報・連・相し、常に打ち合わせをしている。ということを繰り返しているだけである。指示をした人がいない。証言から解釈できるとすれば指示をした人は「報・連・相」を繰り返していた両者になる。とすると田中知事と松林元参事ということになる。さすが何回か尋問された松林元参事は「当然最高責任者である知事の了解を得た」と証言した。指示を知事がしたとは言わないものの、支持者は知事であることはその証言で明らかであるが、素直に最初から指示をしたのは知事ですと、なぜ言えなかったのだろうか。やはり住基ネットの侵入実験が財務規則を犯してやろうとしていたことだからである。今の県政はこんなことの繰り返しである。
 
 本来であれば本日の委員会でほぼ終了させる予定であったが、証言者から次々と新たな疑惑証言が飛び出すため、事実確認をしなければならない証人尋問が必要となってしまったのである。ついに同僚議員からも事実確認をしなければならないことになった。年内に終結に向けてムリな委員会日程を組み込むことになった。それでも県民の皆さんに県政運営上の疑惑を、一日も早く事実を明らかにしてお知らせする義務が県議会に課せられているだけに、もうひと頑張り精力を注ぐつもりである。