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一般質問2日目 お粗末な答弁者

 一般質問2日目の7日、質問者に対する理事者側の答弁が誠に不誠実、不適切さが目に付いた。この部局長は本当に県民のための県政を行なおうとしているのだろうか。県民に目を向けているのだろうか。と疑わざるを得ない答弁が目立った。逆を考えれば知事に眼を向けた県政運営であると思われても仕方がないと思う。
 
 農業問題では認定農家の認定基準、園芸作物農家の経営安定に向けた対策、遊休農地としては全国トップの県として対策などの質問に対しても、農家の現実の厳しさを知ってか知らないか分からないが、机上の理論的な農家対策を進めるような答弁は真実味がない。また計画年度も非常にあいまいである。確かに努力されている姿は見受けられるが、アルバイト的な農業者でなく専業農家の皆さんの経営を考えた具体的な施策が望まれているのである。
 
 淺川問題は今定例会では当然ながら議論の焦点になる問題である。長野に住居をかまえている議員からの質問は切実さがあった。住民の安全をどう判断し、どう河川整備に反映させていかなければならないかの、根本的な判断が問われている。にもかかわらず土木部として、土木技術者としての認識とプライドはどうなっているのだろうか。昼のテレビ報道では部長が見直しなどの理解を示したような報道であったが、私たちはそのような解釈は出来なかった。もっとしっかり土木技術者として、地域住民流域住民の安全を考えた意見を明確に述べるべきではないか。土木部の真意は今後も質していきたい。知事にしても昨日から質問者が指摘しているように、知事が1/100の安全度を目指すと約束したからには、その安全度が変わった代替案について素直に今はこの計画案が精一杯ですと、自らの口から流域住民にそして県民に謝罪をするべきである。そうでなければ少なくとも不安な生活をしなければならない流域住民は納得しないであろう。

 今日の本会議ではいろいろとアクシデントがあった。というより余りにも現職の部局長かと思えるような答弁が続いた。特に丸山教育長はいただけない。本当に教育、ことさら高校教育改革をなぜしなければならないのか。どのように県民の皆さんに理解していただかなければならないのか。現況がどうなっているのか、全く理解されていない。よくもこのような高校教育改革をしているさなかに、どのような試練があるか承知して、教育長を前提とした教育委員を受けたのか理解が出来ない。高校教育に多少なりとも事務教職員として携わっていただけに、あまりにもポジションの理解度と教育者としての理念を理解されていないことに驚いているところである。

 まだまだ今日の一般質問の本会議場での様子をお知らせしたいが、いずれご報告したいと思うが、少なくとも一高校生が生きるか死ぬかの瀬戸際にいる情況の問題について質疑応答をしているのに、田中知事・澤田副知事・青山出納長は理事者席で笑って会話をしていたのである。当然ながら議員から大きな非難の声が上がった。これが不規則発言といえるだろうか。あまりにもその場の情況も把握できず、長野県の三役という立場を忘れ不謹慎な姿を露呈させたことは、議会や県民を愚弄した許されるべき行為でなく、県の三役としての姿勢を責められても仕方がない行為であった。大いに反省するべきである。いや反省など出来る人たちではない。出来ていれば議会や職員とも良好な関係が保たれ、県民の要望にもこたえられることになるのである。これが残念ながら長野県のトップの現実である。(本会議場での情況は志昂会・清水洋議員のホームページに詳しく記載されていますのでご覧ください)
http://www.shimizu-hiroshi.com/
 本日の一般質問が終了した後、午後7時から志昂会主催した、「長野県」調査委員会の磯村会長と岩瀬委員を招聘し、委員会がまとめた報告書に基づいて、議員としての疑問点を投げかけ質疑応答の会を開催した。詳細はいずれご報告させていただくが、ほとんどの会派からも参加を得て、辛らつではあるがごく当然な質問をしたが丁寧な回答を得た。本日の会により、少なくとも「もやもやした疑問」はある程度薄れたことであろう。遅くまで参加してくれた 議員の皆さん、取材活動をしていただいた報道陣の皆さんに感謝申し上げたい。一旦は疑惑がある程度理解されたものの、新たな疑惑というより調査委員会の限界と発表のあり方に疑義が残ったことも事実であった。