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中央集権政治に戻そうとしている田中県政

 17日に来年度予算案が発表されて以来、気持ちがすっきりしない毎日が続いている。分かってはいるのだが、知事には礼儀とか礼節そして常識という観念が本当にないのか、とつくづく思えてならない。通常選挙のある年は暫定予算か骨格予算を組み、次なる選挙後の新しいリーダーに政策予算を組んでもらうことが礼儀ではないのだろうか。確かに6月定例会を過ぎ8月という時間的な問題もあるかもしれない。しかし今回は更に長野県政始まって以来の組織再編までやろうとしている。

 その組織再編も自分が嫌いで壊そうとしていた「中央集権」に戻そうとしているのだ。自分の周りに権力を集中させ、意見の異なる人や良くぞと思って忠言する人まで、ことごとく排除してしまう。イエスマンだけをまわりに配置し、自分はかつて味わったことのない「殿様気分」をご満悦している。まさに専制政治そのものである。あまりにも身勝手な振る舞いはいかがかと思う。その欺瞞な姿を県民に知らせない政治手法が田中知事の特意とするところである。私たちにも大いに責任を感じているところでもある。

 来年度予算や組織再編問題はたちまち開会される県議会本会議において、代表質問や一般質問で多くの議員が触れることであろう。その議論展開を注目したい。いずれにしても何故か慌しい1週間であった。「トシミツタイムズ」読者の皆さんには大変失礼をしているが、今後も出来る限り掲載するつもりでいるので引き続きご愛読頂きたい。尚、このところ沢山の激励のメールを頂いているがご返事していないことをお詫びしたい。