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誠意ない理事者側の答弁で、本会議(採決)が一日遅れる

 総務委員会・文教委員会とも委員の質問に対し、理事者側はオウム返しのように同じ答弁を繰り返しているだけである。両委員会の委員の皆さんの信条がお察しできる。委員の質問や提案などを聞いていれば決して無理難題を言っているものではない。逆に答弁している理事者(職員)に気を使っている面も多い。それは、答えられない理由が分かっているからである。だからこそ、気を使いながら提案型の質問になっているのである。それでも答えられないことは情けないことである。

 職員は服務規程内で精一杯答えていると思う。確かに服務規程違反だといわれて知事に免職だと言われれば退職金もふいになってしまう可能性もあるからである。それらを承知で厳しい言語規制をかけているとするならば、と思うと恐ろしくなってくる。私も何回も幹部職員を責めてきているが、事情が分かるだけに遣る瀬無い思いでもある。しかし、そのようなことで簡単に免職できないはずである。しっかり進言するべきであろう。

 それにしても教育委員会事務局では、田中知事に相談されているようであるが、その結果オウム返しの答弁であるとするならば、行政委員会としての独自性も中立性も全くないことになる。不安で迷う子供たちのことを思えば、本当に今のままの態度でよいのかと怒りさえ覚えるものだ。文教委員会もいたずらに時間をかけるわけにもいかず、やむを得ず予算等の採決をされたことと思う。依然私が総務委員会の時経験したことの繰り返しをしているようである。

 総務委員会は更に深刻だ。けいえいに戦略局が比重が多くかかりすぎ、さもなくても審議時間が制約されている中、応援減税、特別職報酬問題など理解に苦しむ課題が山積している。そのため遂に委員会が一日延長せざるを得なくなってしまった。幸いにして議会の都合による会期に余裕があったため、本会議を延長するjことが出来たが、これまた全く遺憾なことである。

 田中知事のやる事なすこと、さも言葉の上では県民のことを慮っているかのように飾っているが、実態は自分のことだけしか考えていない卑劣な県政運営である。議会が苦しみながらも議決しなければならないだろうと、議決予測も考えた予算・条例の提出である。許せがたいことと思っているものの、ここは議会は我慢しなければならないときかもしれない。議論を尽くした上でのやむを得ない決断を、多くの県民のみなさんに理解が得られるように報告するしかないだろう。確かに数万人にきめ細やかに説明することはムリかもしれない。少人数からの積み重ねしかないだろう。とにかく不自然で不合理な非県民益な県政運営の実態を正直に伝えるのみである。

 元長野県特別職等報酬審議会長・森永卓郎氏へ志昂会が、「審議会の答申に基づく決定過程等」について公開質問状の回答を「志昂会のホームページ」にUPしましたのでご覧ください。