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県監査委員の早期正常化を正副議長に要請

 15日志昂会を代表して保科会長と共に正副議長を訪れ、現在議会選出の県監査委員が欠員している情況を憂い、早期改善をするべきと要請した。現在の欠員情況は知事の一方的なわがままにより混乱させているだけで、県議会は人事案の提案権がないものの県の監査事務が滞ることは、チェック機能を権能のひとつでもあり県議会として知事に早急に進言するべきと要請したものである。

 田中知事は時あるごとに松本英昭氏の逐条地方自治法を例に上げてきている。その松本英昭氏は逐条地方自治法のなかで、「議員の中から選任される監査委員の選任については、あらかじめ議長を通じて適任者の推薦を求め、あるいは各党派の了解を求めておく等、事前に議会と十分に連絡しておくことが適当である。」と解説されている。自分の都合の良いときだけ逐条解説を利用し、都合が悪いときは無視することはいかがなものか。

知事は議会の意向を尊重し議会の選出の監査委員を従来から提案してきたものである。このことが松本氏が逐条解説している通り、議会と知事との信頼関係に基づいたルールである。知事は議会の意向を無視するにとどまらず、本人さえ承諾していない案件を提案することは、ルール無視、人権無視、人格無視といわざるを得ない。

本来知事は自らの県政執行を正常に行なっているならば、その執行情況を監査してもらうのに、何人であっても拒む必要はないはずである。むしろ厳しい感覚をもたれている人を迎えるべきではないか。議会が各会派合意の下に推薦した監査委員案を拒むことは、自分が執行してきた行政事務・予算執行に不都合でもあるのかと疑いたくなる。自分の都合のよい人たちだけ周囲に集めることは猛省をするべきと指摘をしたい。