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トップによって差が出る職員と施策の推進

 18日志昂会で福井県を訪れ現地調査をした。①国民保護計画の取り組みについて。先般総務相に行き国民保護計画の内容等について調査をしてきた。法に基づき県は国民保護計画を策定しなければならないが、福井県は国のモデルケースや他の都道府県に先駆けて計画を策定し、実働訓練を実施した。先進件としての取組状況、実働訓練の検証結果、市町村計画策定のポイントなどを調査してきた。

外国からの攻撃だけでなく、災害を含めあらゆる有事に対して備えるべきと、県民の生命、身体、財産を守り安全と安心を確保することは知事の責務だ。国から言われてやるのでなく、「自らが考えなさい」と県民を思う知事の意向により作成されたと言う。しかも県外の人を迎えて検討委員会を設置することなく、県職員が中心に率先して作成されている。それだけに短期間で計画もでき、市町村に対してもマニアルを県が示し、全面的に支援している。

我が県の県民を思っての施策作成の手法と大きな違いがある。県職員の能力はどこの県へ行っても代わりはない。その能力を以下に引き出し県民のために活用させるかはトップの考え方一つである。自分のことしか考えてのパフォーマンスを繰り返すだけの長野県知事では何も出来ないわけである。

そのほかに、②地場産業振興への取り組みについて。③災害ボランティアの取り組みについてを調査してきた。いずれの取り組みも短期間で施策の策定をし、即施策の実行をして成果を挙げている。我が県のように県外の識者(?)を集め、いたずらに時間と金をかけ計画も立てられないでいる実態では、県民に対するサービスの低下こそあってもプラスにはなっていない。優秀な県職員をもっと信用して自由な発想の元で普段の仕事をさせれば、もっと県身のための施策は出来ると改めて知らされた。
 
 明日は富山県で高校教育改革への取り組みについて、生徒減少期における県立高校の今までの取り組みと将来構想等を調査する予定である。特に「富山県県立高校将来構想策定委員会」の審議状況や検討の過程などを調査し、長野県の高校教育改革(急激な高校再編)の進め方に対し参考としたいと考えている。