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県立こごも病院を現調

 31日:社会衛生委員会で中南信地区現地調査を行なった。最初に県立こども病院の調査を行なった。当然のことながら、石曾根前院長の退職に伴い新しく就任された宮坂院長に診療方針などの質問が集中した。

 病院の資料でも診療方針は「一般の医療機関において対応が困難な、特殊または高度な医療を必要とする小児の疾患を主たる対象として診断、治療、相談及び指導を行なう小児施設とする。また、周産期医療の中核病院として、出産前後の母体・胎児から新生児にいたる一貫した高度専門医療を提供する。」と記されている。

 田中知事の一般診療も行うと言う方向転換により、いろいろな課題と問題点が新たに出てきており、宮坂新院長の考え方が注目された。明確に方針を示されなかったが、小児の総合診療に向けて開かれた病院にしていきたいと重ねて主張されていた。更にそれに向けて院内のあらゆる層の医師や職員たちと話し合い提案を受けるとも話されていた。

 話の内容を単順に解釈すればコミュニケーションを深め、みんなの意見を尊重していきたいとなる。しかし、院長としての明確な方針を打ち出しその考え方に対し議論を深めることも必要ではないか。いずれにしても、慎重に検討されていく姿勢だけは見受けられた。新院長にいろいろと注文をしたいが、就任して1ヶ月では核心には触れることは無理があった。ただ、新院長に期待する面もあるだけに、これからの病院運営の舵取りと長野県の高度小児医療施設どのように方向付けされるのか、10月ごろを目途に新しいこども病院の方針を決定していきたいと強調されていたので待つことにしたい。但し県衛生部が必要以上に関与しないで欲しいと思う。