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深刻な医師不足、急がれる対応策

 1日:2日目の社会衛生委員会の現地調査は午前9時10分から、知的障害者通所授産施設「アンサンブル伊那」からスタートした。上伊那地方事務所では本日付けで辞令の出た竹松所長も出席された。竹松所長は朝県庁で知事から辞令交付を受けてから現地調査に対応してくれた。時間的に大変であったが調整され出席されたことには感謝したい。前任者が市長選のため退職のあととはいえ、広範なエリアを持つ現地機関だけに県民のサービスに支障のないようカバーリングしていただきたいものである。

 上伊那地方事務所では上伊那広域連合はリハビリティーション機能を持つ県立の施設設置の要望、長野県精神科病院協会からは駒ヶ根病院改築にかかわる諸問題について陳情を受けた。更に下伊那赤十字病院でも医師対策について切実な訴えを聞くこととなった。特に医師不足問題は深刻な問題である。県内各地で医師不足の情況であり、特に産科医不足は県だけでは対応が出来ない情況でもある。それでも何とか工夫をし抜本的な施策を打たなければならない問題である。

 公的病院としての位置づけをされていながら、独立採算制をとっている赤十字病院、医師不足は行政から支援がないだけに即病院経営にも影響が出てくる。医師派遣についても澤田副知事は引き受けてくれたが先送りばかりだと愚痴めいていたのが印象的であった。安易な返事をしてその場をしのぐなど、偽りの県政運営はやるべきことではない。先頃どちらが知事だか分からないような言動があるとも聞いているが、立場をわきまえ県議会や職員や市町村長などの話を聞かない知事との間に入り、しっかりサポートすることに心がけるべきである。