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いつも通り、内容のない県側の答弁

 27日、本日から一般質問が始まった。田中知事にとって任期最後となる定例会ともあって、各議員から6年間の県政評価や政治姿勢などの質問が多かった。各議員の質問に対しても自らの県政運営を自画自賛し、もし新しい知事が誕生した場合「元に戻る」と、いつも通りの主張をしていた。県民は改革を望み一定の評価をしてきたが、県議会も県職員もその点は認めているがすべてを評価しているものではない。それを知事が言うような[後に戻す]と言うことは一切ない。知事は選挙戦に向けた県民映りのような発言をしているが大きな間違いである。

 王滝村の再建に頑張ってきた任期付職員で亡くなられた今橋さんを、東京事務所へ人事異動した件について、村上県議は田中知事の意見を求めた。知事は「王滝村でも尽くされた。任期職員は信州から日本を変えるために、職責を果たしてくれる。よそ者として私たちの仲間になる」と言うような答弁をされた。任期付職員の任用規定では「県職員にない特に専門性を求めたもの」である。専門性を求めることは「日本を変えること」なのだろうか。ここは「新党日本」ではなく長野県である。全く頓珍漢で県民不在な自分本位の県政運営の上に、財政のムダ使いをしていることになる。それであるなら、そのまま王滝村の財政再建の村おこしに彼女の力を発揮させればよかったのではないかと思った。県職員との信頼関係も悪化している現況では出馬をやめるべきと村上県議は厳しく追及していた。

 小松千万蔵県議の県政評価と公約、及び農業政策等の質問に対しては、「山河を守りはぐくむこと、壊すことを避けることが目標であった。」「条例や予算を否決されたことを満たすことがマニフェストだ」「遊休農地を山河に戻すことも大切だ」などと、ここでも本当に長野県の基幹産業である地域農業を真剣に考えているのだろうか、と腹立たしくなった。農政部・林務部を解体しただけで農林業には関係なく、思い立った美辞麗句を並べただけの言葉遊びをしているだけであることが改めて分かっただけである。やはり最初から壊すだけでつくる考え(能力)は毛頭なかったことになる。

 浅川河川整備計画に至っては、青山出納長がどんなに説明をしようとしても、無計画さを露呈し、行き当たりばったりの無策安で「代替案」は、6年たっても一切なかったことが明らかになっただけである。そればかりか県民の福祉や流域常民の安全など微塵も考えていないことも明らかになった。
今日の一般質問に対する知事の答弁をを聞いてみて、長いおしゃべりであっても内容のない答えであった。西沢県議が住民との信頼関係を回復することが、二期目の公約で最初にやるべきことだったと、最後に壇上で強調されたことに尽きると感じた。

 本会議終了後、「考える会」の近藤会長が7会派の代表・幹事長会に、「いろいろ議論をし小異はあったが、村井仁氏を知事候補に推薦することとした」と「考える会」の結論を報告された。私は志昂会の意向を次のように伝えた。「村井氏自身が出馬を明らかにした際は、地元の皆さんに説明するためにも、村井氏に決定した経過説明をしていただきたい。」と要望をした。いずれ村井氏が承諾しなければ振り出しに戻るだけである。