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静かな9月定例会、村井県政がスタート

 村井新知事になって最初の定例会が開会され、村井知事の所信表明がされた。表明の中で田中知事では最後まで示されなかった、中期総合計画作成に積極的に取り組む姿勢をあらわした。特に停滞した長野県の経済産業の活性化や社会基盤整備等に取り組み、県の経済が本来有する活力を取り戻すことによって、安定的な財政運営が可能となるよう検討を進めると強調された。そのために、分野ごとに具体的な数値目標を定め、輝く明日の長野県づくりのための、中期総合計画の策定をしたいと表明をされた。

 本会議も約40分で本日の本会議が散会となった。今までのように抽象的で意味の分からない、自画自賛を長々と提案説明に加えた田中知事と違い、必要な項目を適切な表現であったことも短時間で散会となったことにつながったことと思う。個々の提案事項に対しては更に説明を求めたい部分もあったが、おおむね肯定できる内容で「その通り」「そうだ」という擁護するヤジが、時に出る程度で、静かな本会議の様子であった。

 本日の本会議で、欠員となっていた教育委員に、長野高校校長の山口利幸氏が全会一致で同意の議決がされた。県教委も出来る限り早く委員会を開会し、教育長を選出されて高校改革問題をはじめ、不安な学校生活を余儀なくされている中・高生徒のために、混乱している長野県の教育現況の収拾を図ってもらいたいものだ。少なくとも一般質問に間に合わない分でも、委員会審議には間に合うよう努力するべきであろう。

 村井知事による長野県政のスタートは、まずは順調に船出した。ただ、何でも承認・賛成となるのでなく、今後の村井知事が示す「計画・施策」の展開によって、活発な議論が展開されることになるであろう。議員としても問題点を正確に見つめ、県民のための議論展開をしていくよう努めていきたい。