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悩める臨時議会・勇気ある決断も必要か

 12日 明日から始まる県議会臨時会に向けて志昂会としての考え方を協議した。今回提出予定される議案は人事案件3件、高等学校統合案9件である。注目の副知事の選任案については、昨日正式に県理事者側から説明を受けたことにより、改めて問題点について検討した。腰原さんについては村井知事の選挙対策本部長でもあったことに対する「論功行賞」の判断をどうするのかである。

 確かに「問題あり」と違和感を感じとれるが、それらを承知の上で選挙中も公約として、「81の市町村に権限を」「81の市町村を大切に」と主張してきた村井知事が、その市町村の現況を良く知る腰原さんに調整役として託したいとするのであれば、その手腕に期待するべきであろう。との意見集約が出来た。

 高等学校統合案については、まず高校改革の必要性の是非について志昂会として、従来から改革は必要であると意思決定してきているところである。その上に立って常にどうあるべきかを検討してきた。今回の議案に対して検討する前に、その基本的考え方について従来と変わりのないことを確認した。

 次に統合案を判断するための「判断基準」をどうするか検討をした。6月定例会で高校設置条例の修正案を議決した時点において、県議会として曖昧な判断は下すべきでなく、県下各地域の高校のあり方について総合的に判断していくことが必要として議論してきた。改めて県議会として責任ある判断をするために「今後、長野県の将来あるべき高校のあり方」を基本におくべきこととした。あらゆる要望、いろいろな意見が百出した場合は、基本の原点に立ち戻るべきが順当ではないだろうか。

 個々の統合案については文教委員会の委員会審議を、当然尊重しなければならないが、「志昂会の判断基準」からすれば時に勇気ある判断を下さなければならなくなるだろう。個々の統合案の検討結果は文教委員会の審議結果を見るまで控えておきたい。また、明日の志昂会代表としての質疑は柳平議員が、文教委員会や高校改革プラン研究会を通して調査研究、議論してきた経緯を踏まえ質疑をする予定である。その答弁も判断の参考にするつもりである。