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臨時会開会・すべての人事案が可決同意される

 13日 県会臨時会が開会された。村井新知事から「県民主役の県政を推進する」と、就任あいさつ、提案説明に続き予定された議事運営が進められた。本日即決予定の人事案件は議会推薦の欠員となっていた監査委員に宮澤敏文氏が、公安委員に宮下行一氏、2人制一人目の副知事に板倉敏和氏がそれぞれ簡易採決で可決同意がされた。

 もう一人の副知事に腰原愛正氏は記名投票の結果賛成多数で可決同意された。採決に至るまで質疑討論が行なわれ、人事案件では腰原氏に対する質疑が集中した。村井知事の選対本部長で「論功行賞」で好ましくないとの質疑が多かった。

 私ども志昂会は腰原氏の副知事選任採決にあたって「重み」を比べることにした。腰原氏の副知事は論功行賞と見られるため好ましいとはいえないが、その重みに対し「市町村の意向を県政に的確に反映することを期待する」とした知事の説明にあるように、市町村との関係を重視する「重み」を重要視する事とした。腰原副知事は可決同意されたとしても21票の反対票があったことは、村井知事も腰原副知事も真摯に受け止めて、県政運営にあたっていくべきであろう。

 しかし、そのことが全て今後の村井県政に影響があるものとは考えられないが、知事選で支持した県議でも「是々非々」で向き合っていく姿勢が表れたものである。副知事採決で反対票を投じた県議に、この次は私が逆の立場になることもあるでしょうと話しを交わしたが、これらを見ても県会の意識改革は進んでおり、県政が後戻りすることはないであろう。

 高等学校統合案についても志昂会の柳平千代一議員をはじめ多くの議員から質疑が行なわれた。高校の統合に対する考え方や思いは異なるが、今後の長野県高校教育のあり方を問われる判断となることに違いはない。お互いの胸中がゆれる中で文教委員会に付託した。明日(14日)は早朝8時30分から文教委員会が予定されている。それぞれの議員の地元から反対・賛成の意見が寄せられている。特に反対のほうの声が強いが、冷静に審議をされて良識ある判断を出していただきたいと願うものである。