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移動志昂会in南佐久、盛大に開催

 25日 移動志昂会in南佐久を小海町公民館で、郡下の町村長さんや議会の皆さん、住民の皆さんにご参集いただき開催した。志昂会所属議員全員に腰原副知事も参加いただき、各所属委員会の報告に続き県政の課題を副知事に質問するなど、超ミニ県会ならぬパネルディスカッションを繰り広げた。

 いつもの時も同様であるが、仲間がしゃべり始めると止まらなくなり、予定した時間がどんどん過ぎてしまい、今日も時間調整が大変であった。しかし忙しい日程の中で十分な打ち合わせもないまま、ぶっつけ本番にしてはよく話をつないでくれた。やはり皆さん普段から常に問題意識を持ち、課題解決に向けて学習をしている事が証明されたと思う。

 どうなる長野県の農業:宮本議員は「長野県食と農業農村振興の県民条例」に基づき数値目標を掲げるべき。農産物の販路拡大のために東京事務所などに専任職員を。などの質問に対し副知事は、審議会を設置し早急に数値目標を設定し、年度ごとに確認していくシステムをつくる。11月より東京事務所を拡充した。今後名古屋・大阪地区も拡充を図っていく予定。などと県の積極的な姿勢を示された。

 どうなる県財政:副知事の話の中で「金がなければ知恵を出さなければならない」と言われたが、柳平議員はその逆もある「知恵を出すために金を出さなければならない」、産業界の活性化のためにどのような財政運営をしていくのか。清水洋議員は平成19年度の当初予算編成方針の基本理念は、どこの県にも当てはまる内容だ。特徴がないがもう少し具体的に示すべきだ。と厳しい質問も飛び出した。副知事は中期総合計画を策定の準備に入っている、その中で方針を示していきたい。国の財政計画も前年比97%を打ち出している。補助金確保等に努力するが大変厳しい。など、苦しい胸の内を吐露した。いづれにしても産学官共同研究などに加え観光面など、市町村との信頼関係を保てるよう努力していくと現段階での精一杯の考えを示した。

 どうなる市町村への権限移譲:保科会長から自らの町長経験から「市町村が一番望んでいるのは仕事量の増える権限より、住民の多岐にわたる要望にこたえるためにも金(財源)が欲しい」。一万人以下の町村では自体の維持は難しくなってくる時代だ。県職員の派遣も年間約10億円を要している。県職員の派遣をしなくても良いような強固な自治体づくりが必要では、と厳しく追及した。
副知事は小規模町村は県職員の派遣を強く望んでいる。基本的に地域が出来る事は地域へ権限を移譲していく。市町村と何回でも意見交換をしていきたい、と両面の苦しみが理解できるだけに苦しい答弁となった。

 清水保幸議員には高校再編や高校改革について現況報告と、志昂会のとった判断について報告をしていただいた。時間の都合で会場からの質問を受ける事は出来なかったが、小海町の篠原町会議員から県の有事対策、小海高校の教員住宅の整備と管理について、広域農道の経過と整備促進の必要性など、宿題として課題を投げかけていただいた。

 腰原副知事には村井県政発足して3カ月ほどの中で、今後の方向の骨格が見え始めた段階での質問にも拘らず、誠意ある答弁を繰り返していただいた事に感謝したい。また、昨日のボイス81に続き本日も早めに南佐久入りをして、南佐久の課題箇所の現地調査をしていただいたとのことである。担当副知事としての積極姿勢を評価したい。今後の中期総合計画や要望箇所の整備等に大いに活かしていただきたいものである。現地機関の職員も会場に訪れて頂き熱心に聴いていただいたことに対しても感謝したい。会場に訪れた参集者からは非常に迫力があって驚いた。県議会とが身近になりよい事だ、などと評価をいただいた。