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産学共同研究について学習

 13日 志昂会の東京現地調査を行なった。今日はつくば市の筑波大学・産業リエゾン共同研究センターで調査というより学習をしてきた。志昂会の保科会長が前身の東京教育大学の後輩である田中名誉教授のご案内で素晴らしい学習ができた。長野県が目指さなければならない「産学官」の共同研究について、まさに大学内でベンチャー企業を起こした経緯など、日本でも名だたる教授陣による本音の講義をお聞きした。

 最初にセンター長でもある油田センター長に「筑波大学の産学連携について」講義(説明)を受けた。大学から見た産学連携の大学の役割は、「貢献でなく連携だ。大学は常に社会に目を向いていなければならない。」またまた私の大学に対するイメージが根本から覆らせられた。

 産学連携の方法は、産業界とのコミュニケーションそのもの、友情ベースの信頼関係が強力に結びつく。などなど1時間の上講義を受けた。そこで官の役割は何かとの質問に対し、「県が仲立ちし(産と学を)うまく話を持ちかけ、大学と産業界との連携を図る事だ」「地域として何かやらなければならない事(プロジェクト)の仲立ちを、今までの行政は少なくとも一律にの考え方であったが、これからはどこの企業でもなく、出来る企業1社でも良いから選んで伸ばす事だ」。確かにそうであるべきかもしれないと思った。

 そのほかにも松村教授のプロジェクトの「バイオディーゼル」、山海教授の「ロボットスーツ」の講義を受け、学生のベンチャー企業の様子など見学したが、延べ3時間を超えたが全く苦痛もなく感動した学習をさせていただいた。バイオディーゼルは長野県でも取り組みが可能かなとも思えた。又、ロボットスーツはNHKで何回も取り上げられているが、福祉の分野など幅広い分野で応用できる。終始感動しながらお話を聞いた。いずれのプロジェクトも奥の深い研究でもあり、実用化も限りなく裾野が広く活用が出来る事に驚いた。
久振りに充実した調査活動が出来た。親切にご対応していただいた教授陣に感謝申し上げたい。今後県の取り組み次第では又お世話になる事もあるであろう。