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 31日 2月定例会に向けての議会運営委員会が開会された。予算案・条例案・事件案・先決処分報告案など提出案件が報告され、2月14日から3月12日までとなる27日間の会期日程を決定した。村石議員と服部議員の会派変更に伴う議席の変更などは、一定例会のみのため議席の変更も最小限度の変更とし、そのほかの取り決め関係は現状の通りとした。

 予算案も知事査定が終了されていない現在、あくまでも予算要求の段階から踏み出しておらず、話題性というか定例会の課題となる環境になっていない。今後全ての知事査定が終了し公表されてから課題が出てくるものと思われる。現時点では総じて前県政時代と違ってサプライズ的予算は、まず組んでこないと思われる。ただ、今までの市町村長や県民の要望をどこまで反映できているかが一つの焦点になるだろう。

 議会報告とは異なるが今年は異常な暖冬のためと、統一選挙前でもあり冬の穴場的なスポットを捜すことが出来ない。私のホームページのトップ写真を変えようと思っているが、思うような冬景色の写真が撮れず更改が出来ないでいる。とりあえず1月も終わろうとしているので昨年の写真を載せようと思う。その上で出来るだけ早い機会に今年の冬の写真を載せたいと思う。私の拙い写真にもご期待をいただきたい。

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 24日 本日2月定例会に向けての各党派代表者会議(各党会議)および各会派代表者会議(各会派会議)が開かれた。各党会議では2月定例会提出予定議案等の説明等が行われた。各会派会議では12月定例会期中にみどりのフォーラムから自民党県議団へ2名が移動され、そのことによる会派室の問題、各委員会の割り振り等について、議会運営委員会からの要請に基づき、先例に倣い協議がされた。いずれも残された会期は2月定例会のみであるため「現状のまま」に異論がなく、全会一致で現状どおりと決定した。

 2月定例会は村井知事による初めての当初予算の提案などもあり、代表質問も一般質問も重要な活動課題である。しかし、定例会終了後約15日ほどで県議会選挙とあって中々落ち着かない。質問に対する政務調査もいま一つ中途半端となってしまっている感じがする。4年後には必ず経験するパターンであるが、心の整理することは難しい問題であると改めて感じた。

 松葉謙三氏ほかによる政務調査費に係る住民訴訟が出されてから1年の上も経過している。何故かたびたび訴えの内容も変わっている。私どもについては事務所費の充当が違法であるとされている。訴訟中であるので具体的反論は控えるが、それぞれの事務所については既に監査事務局も現地の調査も終了し必要性も認めている。県議会議員の事務所は国会議員の地元事務所と異なり、後援会活動に伴う使用はほとんどない。その実態に合わせて按分請求をしているのが実態である。お互いに按分となれば議員活動分を控えめにしての請求となるのは当然のことである。原告の皆さんは毎日事務所に来て実態をつぶさに見ていただきたいものである。

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 宮崎県の新しい知事にタレントの「そのまんま東」氏が、分裂したとは言え政党が推薦した官僚出身の候補者に競り勝ち当選した。「そのまんま東」氏がタレントただから不適当であるとは思わないが、長野県の7年前を思い出される。既存政党は宮崎県で何が起こり、何を焦点とした選挙であったのか、県民が何を求め改めようと思っていたのか、その現況を認識せずに選挙戦に臨んだのではないかと思われる。

 東氏は田中康夫氏と違う点は、他人から懇願され仕方がなしに出たのでなく、地方自治を学び自ら宮崎県を何とかしたいと出馬されている。最も地方自治といっても机上での知識と現実との違いは大きい。常に宮崎県と宮崎県民の将来を見据えた知事としての判断と決断をしなければならない。その全ての責任を自らが負う心構えが出来ているだろうか。いたずらに改革の名の下に混乱の渦とさせないよう期待したいものである。不幸になるのは選んだとはいえ県民であるからである。選んだ県民にも責任があることも忘れてはならない。

 既存政党のトップリーダーたちは、時代の変革とともに住民(支持者)の考え方も、行動も大きく変化していることに気がついていない。われわれが推薦し支持するから皆ついてきてくれる。保守の分裂など問題はないと、高をくくっていたのではないだろうか。政治はその裏表を全て知り尽くしていても、おごりがあってはならない。トップリーダーは時代の流れに伴うその時代の要求、住民(支持者)の意識の微妙な変化を早く吸収する努力を惜しんではならない。それには何でもかんでも「俺についてこい」でなく、一番身近な同士の意見を常に聞き、変化に即応しようとする姿勢が必要ではないのか。

 他県のことながらわが身に置き換えて反省してみたが、地方政治に携わるものとして言うは易しだが、気をひき締めて自らを律しなければと改めて思い直したところである。

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 19日 遅い夕食時に妻のつけたテレビに目を向けてみた。何ヶ月ぶりに田中康夫氏をブラウン管越しに見た。テレビのテロップなどで「前長野県知事」と強調されていたことに何故か抵抗を感じた。それはとも角、相変わらず多弁で意味不明の言葉が続いていた。食事が終わるまでと我慢をして耳を傾けてみた。

 議員の報酬に関しての話題では、仕切りと「議員は家業を持っている」といっていた。だからサラリーマンしながら議員もやれる、というようなことも言っていた。県議会議員の現実を知りながらよく言えると思った。確かに家業を持っている議員もいる、専業の議員もいる。今の世の中会社の経営はそんなに甘くはない。企業を人に迷惑をかけないように継続していくことは大変なことである。そのために自分の代わりとなるべき人に託し、その上で県議会活動に全精力を傾注することとなるのである。当然のことながら会社の報酬はゼロかゼロに等しい議員も多くいる。

 県議も知事も報酬はそんなに代わらないとも言っていたが、4年間の知事の報酬プラス退職金と、退職金のない議員の報酬とは大きな差がある。「政治はボランティアである。政治は恋愛だ。」とも言っていた。ボランティア的心がけは必要であるが、ボランティアで政治が出来るだろうか。長野県をどうする、地域をどうするか、県民の夢を叶えるにはどうするか。途中で放り投げるわけにはいかないのである。議員は常に県民や地域の現状と問題点を捉え、強い信念と勇気と奮起が求められているのである。その上で時には住民に訴え説得などしなければならない。前知事のようにでまかせの言葉を発し、結果は知らないよ、では済まされないのである。前長野県知事の立場で出場するならば、責任ある発言をしてもらいたいものである。望むほうが無理かもしれないが。

 権力を得てきて、知事の座に更に座りたいと思わなかったか。との質問に「僕はなかった」・・・。私はあきれて言葉も出なかった。知る人は知るで良いかもしれないが、くだらない低俗な番組を見てしまい、食事中の時間つぶしといえども、大きな損をしたような気がした。

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 正月気分がようやく抜け始めたこの頃、県も来年度予算編成や中期総合計画に向けた動きが活発になってきた。特に村井知事が自前の県政の柱とするべき「中期総合計画」は、県も議会も最も重要課題として捉えている。あわせて、行財政改革プラン、長野県産業振興戦略プラン、長野県食と農業振興計画など、その骨子となる計画案が次々と審議会等が開催されている。ようやく県議会も選挙モードの中でもあるが緊張感が漂いはじめた感がする。  

 村井知事も各計画や政策決定過程も出来る限り更改していきたいといわれていた。現状を見る限り決して知らないところで決められていくという雰囲気ではないが、県が目指す方向が明確とはいえない。各審議会に丸投げしてその意見をくみ上げるのか、県が市町村との役割分担の中で、県としての役割を明確に、市町村とともにどのような長野県づくりをしていくのか、もう少し明らかにした上で進めたほうが良いような気がする。  

 仮に中期総合計画が議会も県民も納得する立派な計画が策定されても、その計画が施策として具体的に実行されていくのは2年後となる。当面の課題は何か。その課題をどのように処理をするべきか。少なくとも来年度予算に反映されなければならない。また、4月の人事も注目されるところだが、適材適所を常に心がけていただきたいものである。私どもは6年前の人事構成は知る由もないが、単に6年前の仲間を集めるだけであっては職員の志気にも影響も出るであろう。説明が出来る人事となるよう希望するものである。  

 いずれにしても知事も県議も与えられた任期は4年間である。長いようで非常に短く、制度制約のある中で施策を具現化していくとなると時間切れとなることもありうる。やはり慎重に進めなければならないことは当然そうしていくべきであるが、課題によってはスピードを上げて施策決定していくことも必要であろう。部長会議を見ても知事が一方的にしゃべっていた前県政と違い、建設的な意見も出ているだけに、一層の努力を期待したいものである。

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 14日 南佐久郡卓球大会が開催された。私も連盟会長のため大会長として参加した。この卓球大会は硬式の卓球大会で、今回で57回目である。南佐久郡という地域の中としては歴史があるというよりは、ここまで継続してきたことに先人者に敬意を表したい。57年前といえば戦後の復興が始まった時期である。幾多の困難を乗り越えてきたことであろうが、参加者も臼田町が合併により佐久市となったため、その分減っただけで参加者も多い。小学生も参加しているので今後も継続していかれると思うが、貴重な歴史ある大会を大事にしていきたいものである。

 

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 長野県建設業協会南佐久支部の新年賀詞交換会に出席した。例年行われているが今年も単なる新年会風ではなく、限られた時間内ではあるが研修会的な集いである。常に情報収集と学習意欲の昂ぶりには感心させられる。ただ残念なことは常に前向きに取り組みをされているが、公共事業削減や入札制度の改正などにより報われにくくなっている。

 公共事業の削減は協会員も承知はしているが、あまりにも急激な削減は企業維持ですら大変であると伺える。また、入札制度の見直しも他県で露見した「官制談合」に見られるように、入札そのもの改正は時代の要請で仕方がないことである。しかし、他の企業と異なり今の入札制度ではいつ仕事が取れるかわからない状況で、年間売り上げ計画・従業員対策など会社の年間計画を立てることは非常に難しいといわざるを得ない。

 入札制度の課題点は、入札制度が価格のみの競争となり、採算性を無視した入札が行われていること。企業は適正な利益があってこそ、重機等の整備・計画的雇用と従業員教育・安全管理と質の高い工事の施工・適正な工期の確保などが出来るが、今は全て逆の方向で進めざるを得ない状況である。現行の失格基準制度では健全な企業経営は到底望めないばかりか、安定した企業経営は不可能であろう。

 もう一点は地域性を無視していることが挙げられる。確かに誰がどこの仕事を請けようが権利はあるし、受注機会があっても不思議ではない。地元企業が請け負う利点は地形地質・気象条件・地理的問題など熟知されていることが挙げられる。災害時でもそれらを熟知されているからこそ、迅速で適切な対応が可能となる。

 現在土木部で入札制度について検討がされているが、今後はじっくり検討され、試行でなく完成度の高い入札制度にまとめ上げ施行するべきであろう。今日も現地機関の所長も話されていたが、このままで行けば将来、現場によって全て異なる技術対応が出来なくなる恐れが出来てくる。若い技術者を雇用し技術技能を教えることが出来なくなっているからである。入札制度が全て土木業界の苦境の源になっているとは言わないが、将来を見据えた土木行政を見直す良いチャンスであると思う。業界の切実な声も十分斟酌し、納得できる入札制度の改革を期待したいものである。

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 新年恒例の出初式が行われている。5日は川上村消防団が、6日は佐久穂町消防団、7日は北相木村消防団と南相木村消防団、8日は南牧村消防団、13日に小海町消防団と続く。川上村消防団出初式は近年にない穏やかな陽気の中で行われた。川上村には板倉副知事が参列した。私が消防団現役時代を含め、出初式に携わってきて初めての県三役の参列となった。分列行進する団員の士気もどことなく高揚していたように見えた。正月早々村井県政が今年にかける、危機管理面に強化を図ろうとする村井知事の意気込みが感じ取れた。今後もできる限り参加する予定とのことである。大いに結構なことである。

 昨日に変わって6日の佐久穂町は大雪の降る中での分列行進であった。非常に訓練が行き届いた整然とし、凛々しい勇姿を目の当たりにし心強く感銘した。この状況を見るにつけ、一丁有事の際においても住民の期待に十分応え、被害を最小限に食い止めてもらえることと頼もしく感じた。今後も地域住民が安心して生活が営むことが出来るよう、一層の精進を願うものである。

 7日は南・北相木村が重なってしまっているため、苦しい選択をしなければならない。諸官庁の皆さんは代わりがいるが、県議は体を割るわけにもいかず頭が痛い。昨年も重なり南相木村へ参加したので中島村長に詫びの電話を入れ、今年は北相木村に参加することとした。ただ、明日の朝早く長野から向かうため道路の凍結等が心配である。

 6日志昂会の新年初顔合わせを行った。既にお互い4月の選挙に向けてあいさつ回りをしているだけに、正月の飲み疲れというよりたくましさですら感じた。各議員の今年の抱負と残された任期での志昂会としての活動方針を語り合った。

 これからは各団体等の新年会に招かれており、時には何箇所も重なってしまっている場合も多い。出来る限り多くの人と接し色々の意見を聞きたいと思っている。ただし自分の体調管理だけはしっかりしなければと強く思っているのだが・・・。

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 新年明けましておめでとうございます。

 皆さんにおかれましてはご家族揃って、よい年をお迎えになられたこととお喜び申し上げます。昨年は豪雪豪雨により大きな被害を受けた年でもありました。被災地の皆さんにはお見舞いを申し上げるところであります。今年こそは無災害の1年であってほしいと願いたいものです。本年も長野県にとって素晴らしい年となりますよう期待しましょう。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 夏の豪雨の際には今後の長野県を占う県知事選もスタートし、6年に亘った田中県政に県民はノーを突きつけ村井知事誕生となった。長野県民にとっても長野県を変える大きな1年であったといえよう。新しい年を迎えその村井県政にとって最初の当初予算の編成となる。淺川治水対策問題など早急に結論を出さなければならない課題もあるが、さまざまな機会において核心の部分は慎重に答弁を繰り返してきただけに、その県民や市町村長や県議会の要望意見がどのように反映されるのか注目されるところである。

 また、村井県政になって今後の長野県をどう展望させるのか、やはり注目されている中期総合計画を1年かけて策定される。その際田中県政のときに作成された総合計画、「コモンズから始まるルネッサン革命」の理念は継承するとされているが、あの理解しにくい総合計画というよりレポートを、どこまで取り入れていくのだろうか。私は行政の継続は必要だと思うが、果たしてこのレポートは将来の長野県にとってふさわしい「理念」なのだろうか疑問に思う。村井知事が時あるごとに述べられてきた「長野県のあり方」と整合するのだろうか。ここは無理をしてまで田中県政に気を遣うことはないと思う。「良いところは継続する」と言う事といささか違うのではないだろうか。

 何事もすばらしい計画や施策があっても、執行する職員が理解でき迅速に執行しなければ、絵に描いたもちとなってしまう。その点田中県政時代とは異なるとは思うが、4月の人事も注目されるところである。私ども1期生にはどなたも新鮮に映るし、有能な職員であると思う。確かに一つ二つ質問するなり会話をすれば概ねわかるが、やはり村井知事による新たな県政改革である。一気に全てを満足できる人事異動などありようはないが、間違いがあってはならない。これらこそは慎重の上にも熟慮されることを期待したい。

 私ども県議会議員にとってもただ評論家ぶっていられない時代でもある。県民の皆さんの耳も目も口も以前と違い、情報化時代の中でしっかりした見識をもってきている。常に目線を同じにしながら一層の学習が必要であろう。私たちに与えられた任期は残すところ実質3カ月である。ディーブインパクトのように最後まで力いっぱい走りぬけ、まずはこの4年間の県議会議員として惜しまれて職務を全うするよう心がけたいと思う。その上で元気な長野県、元気な南佐久の再出発のために、2期目を目指し意思を表明した私も目標に向かって努力していくつもりである。そしてこのブログもできる限りタイムリーに皆さんにお届けし、さまざまなご意見やご感想をいただきたいものである。
改めて、今年もよろしくお願いいたします。

2007年 元旦

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