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人権フェスティバルin佐久穂町に参加

 4日 人権フェスティバルin佐久穂町が開催され参加した。佐久穂町での人権問題への取り組みは長い歴史がある。人権を語るとき最初に出てくる言葉は「部落差別」である。日本の歴史の中で最も人権を無視した事象であろうと思う。私がこの問題に取り組み始めたころは、「部落」という言葉を使うタイミングですら気を使いながら話をしなければならなかった。寝た子を起こすな、いや起こすべきだ、こんな会話を何年繰り返しただろうか。それくらい部落差別問題は深刻の状態であった。

 ようやく自然の会話の中で日本語として、当たり前に使用できるようになった。だからこそ人と人が胸襟を開いて部落差別問題を語ることが出来るのだ。だからといって部落差別が終わったわけではない。ただ「部落差別」の歴史とさまざまな事象を理解する人が増え、無理のない運動が展開されていることは前進である。今や部落問題のみならず多くの差別事象が起きており、社会の変化に対応していくことがやっとの状況である。差別はなくすには私たちの生活に「ゆとり」を持つことが大切であると思う。また「心のゆとり」も必要であろう。政治に携わるものとして責任は思い。

 「一人ひとりが、生きていく権利を持っています。」「一人ひとりが、幸福を目指す権利を持っています」誰もが侵すことが出来ない永久の権利である「基本的人権」は、多くの人々が長い歴史の中で、たゆみない努力を重ねて確立した、かけがえのない権利です。と私は挨拶の中で触れさせてもらった。一人ひとりがお互いを尊重しあい、誰もが侵すことの出来ない永久の権利を、お互いに大切にしたいものである。