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実りのあった日韓親善促進議員連盟の訪韓

 7日、羽田から一寸したアクシデントがあり、予定帰宅時刻より約1時間遅れて夜遅くに自宅に到着した。アクシデントのその1は、私が羽田空港ロビー内で、もう一人の乗り合いタクシーに乗る人を待つために、仲間とお茶を飲んだ場所に大事な手提げカバンを置いてきてしまった。途中から引き返しカバンは店員が気つき保管していてくれて助かったが、早く帰りたい仲間に大変迷惑をかけてしまった。その2は高速道で事故があり渋滞に巻き込まれてしまった。乗り合いタクシーも自宅そばまで送ってもらい、荷物を持ち歩かなくも良いが不都合なこともある。

 さて、7日の訪韓団の報告をしよう。ホテルでの食事が高いため朝食を市内で食べに出かけ、韓国観光公社と懇談組と第三トンネルの現地視察組と分かれた。第三トンネルとは板門店の国境近くに、北朝鮮側が地下トンネルを掘ってきたもので、韓国によって発見され、韓国側の部分にあるトンネルのことである。詳しいことは機会があったらお知らせしたい。

 私は韓国観光公社訪問に参加した。(人数制限があり全員が参加できなかった。)公社では公社の仙台支店長も務めた経験がある、金栄湖・海外マーケット支援室長、金萬眞・日本チーム長、申瑞京・日本チーム課長の出迎えを受け懇談をした。いずれも流暢な日本語で対応してくれた。金室長は20年前に長野県のアルペンルート観光に行ったことがあるだけだが、直行便がないため韓国ではなじみは薄いです。と正直に現況を話してくれた。しかし、今韓国のツアー客は地方に人気があり日本の文化に満足感を持って帰ってきている。これからの高齢化社会で必要なものは山などの自然だ、とも言っていた。

 萩原団長もまつもと空港も今後届け出制でチャーター便の運航の可能性もある。日韓両国の一層の交流を期待したい。長野県のスキー場をもっと利用していただきたいと誘客要請をし、県も韓国に向けて客を送り込む努力をしたいきたいと、相互での協力をしようと語った。金室長は、韓国は今スキーブームで特に若者に人気が高い。また温泉のある旅館は満足度が高い。更にゴルフは余り韓国ではやらないが外国(現在では中国が多い)でプレーを楽しんでいる。需要があれば航空会社は企画するとも話をしていた。

 長野県も観光部を設置して誘客等に積極的に力を注いでいる。連携を深めていただきたいと服部議長も要請をした。金チーム長は韓国観光公社名古屋支店で受け入れをしている。新潟県の「越の寒梅」米の「こしひかり」などの例を挙げ、これからはイメージづくりも必要だとも語った。最後に長野県は観光の宝物を持っているので紹介していきたい。と心強い言葉を頂き公社を失礼した。

 丁度7日の午前11時から韓国国際観光展が開催され、懇談している皆さんも開会セレモニーに参加するとのことで、大変忙しい日程の中対応を頂いた。私たちも急遽視察させていただきたいと願ったが、時間的に帰国に間に合わず断念した。日本からも宮崎・福岡・新潟など10箇所の県が参加すると言われた。クレア(日本の実態を紹介する組織)にある共同事務所にも10県参加しているとのことであった。ちなみに静岡県と沖縄県は公社の10階にフロアを持っているという。

 長野県も前県政で韓国などの観光客誘致に掛け声は高かった。金支援室長もその点は評価をしていた。しかし、トップのスタンドプレーに終始してしまったことは残念で仕方がない。韓国の観光客に人気が高い、自然・温泉・ゴルフ場など全てが揃っている長野県、今後は県も観光部を設置し積極的に長野県観光を推進するにあたって、職員をもっと現地に送り実態を把握させ、自らの目で見て体験をさせるべきであると感じた。また県も名古屋事務所の復活もしたことである。韓国観光公社名古屋事務所と連携を深め、まつもと空港を生かした観光施策を韓国など、積極的に展開することが必要であろう。2004年の冬季オリンピックも期待されるだけに、一日も早く行動に移すときであると感じながら韓国を後にした。

 今回の訪韓は全て参加者の自費であることを念のためお伝いしておこう。清水洋君のブログにも意見が述べられていたが、海外視察について県会もしっかり議論し、県民の皆さんに堂々と報告できる視察を再検討するときでもあると思う。このことは後日考えを述べたい。