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電力源をどこに求めるのか

 20日 創志会で6月定例化前の勉強会をし、その後会派総会を開き先に行われた議会運営委員会の報告を受け、6月定例会中に報告する事案を協議した。更に年間スケジュールや政務調査費の扱い方などを協議した。

 勉強会ではまず『長野県環境影響評価条例の一部を改正する条例』について環境政策課から説明を受けた。近年日本でも風力発電施設の導入が急速に進んできている。建設適地である海岸線の立地が一段落し、山間部など県内への立地が急増する可能性があると、現状が報告された。そのため、本県の自然環境や景観等に少なからず影響を及ぼす恐れのある場所への、中・大型風力発電施設の建設に対し慎重に検討するため、従来の条例に「風力発電所の建設」を条例の対象事業にし、一定規模以上の風力発電施設の建設には、環境影響評価を実施するものとするものである。

 原子力発電所はだめ、火力発電所はだめ、水力発電所のダム建設はだめ、ならば風力発電をということも、厳しいアセスの網をかけるとなると、日本の電力源は何に求めればよいのだろうかと疑念に立つ。もちろん環境や景観は守らなければならないことは理解できる。まったく相反することだけに複雑な心境である。これが日本ばかりでなく世界の実態である。無駄なエネルギー消費の削減に努めることは、国民の当然の義務の上に立つことは言うまでもないが、単純に自然や景観を守るためにはあれもだめ、これもだめでなく、また、あの発電所はだめ、この発電所はだめと、全て否定するのでなく、私たちの生活に欠くことのできない電力源を真剣に考えるときでもあろう。 

 そのほかにも、今定例会に提出される「長野県男女共同参画社会づくり条例」「長野県人権政策審議会条例」などの案件などについても説明を受けた。

いよいよ明日から6月定例会が始まる。しっかり議論展開をしていきたい。