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収穫があった6月定例会の番外編

 今回の定例会中、多くの県職員の皆さんと懇談の機会があり、県政各般にわたり意見の交換をすることが出来た。「県民のための県政を」と、私たち議員も理事者側もよく口にする。当然のことであるが、これらを円滑に進めていくには提案する県職員も議員も、立場と権能は異なるが向かう方向は同じである。したがって、如何に納得してもらえる施策、理解してもらえる施策の提案が望まれるのである。

 以前の田中県政時代は、どうみても心から理解してもらおうとする内容ではなかった。議会を煽るような挑戦的な施策が多かった。議会は当然のことながら拒否反応をし、修正を求めることになる。このような関係では「県民の県政を」構築することは出来ない。県職員と議会はますます疎遠となり、おたがいに長野県を良くしようとする意識は働かなくなる。

 その点現在はお互いの意思疎通が図られ、提案する場合も相手に納得できるような内容にする工夫をし、説明者も説明を受ける者も、理解しようと努力する機運になる。また、お互いに意見の交換の場が増すごとに、お互いに有効な情報交換も出来るようになり、協力できる環境が出来てくる。こういう環境が出来てこそ「県民のための県政を」実現できることになる。決して世間で言う馴れ合いでも後退でもない。建設的な本音の「県民のための県政」を語ることが出来る信頼関係そのものである。県職員のやる気ある気概と、積極的な長野県の将来を考えている姿に接し、うれしい気分になった。大きな収穫を得た6月定例会であった。

 後は9日の採決を残すのみとなったが、淺川治水対策を進めるための、治水専用ダムの概略設計等を行うための補正予算には、修正案等が提出されるようであるが、修正案反対でなく、淺川流域住民の安全な生活を確保するためにも、原案賛成の立場で堂々と賛成討論をしたいと思っている。