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国民が判断を下した結果を受けた政治を望む

私の意見 

 8月6日の活動報告の「実態と法の乖離に苦しむ現実」中で文章の間違いがあったので訂正させていただきたい。活動報告の行政書士会農地部会に参加したときの意見を述べた箇所である。文章では〔これも法を無視してまで農地を守るべきとは言わないが、知恵を絞れば農地を守っていくことは可能であろうと思う。〕とあるが、『これも法を無視してまで農地を解放するべきとか、農地の処分を緩和するべきとは言わないが、知恵を絞れば第三者の手(田舎暮らし希望者等)によって、農地を守っていくことは可能であろうと思う。』と訂正したい。なお、8月6日のブログ記事は本日付けで訂正いたしました。

 永田町では先の参議院議員選挙で自民党が大惨敗し、その後の議論が錯綜している。自民党代議士会で小坂憲次先生が野球のピッチャーを例に、安倍総理の政治姿勢にクレームをつけていた。これを自民党内や政局を混乱にさせると捉えるか、国民の判断を真摯に受け止め、総理の目線を国民に向けようとしているためと捉えるか、受け止める人によって異なると思う。私は勇気ある発言として評価したい。

 安倍総理の進めようとする政治は理解できる。しかし政治の手法手段とそのときの情勢判断を誤ることがあっては国民にしわ寄せとなる。今回の選挙結果は自分が退陣するしないは別としても、選挙で訴えてきたことの結果が現われた現在、自分の基本は守るにしても手法手段は軌道修正し、国民の判断を受け止めていくべきではないか。今までの自民党は「何とかなるだろう」意識で幹部数人の考えで、そのときの政局を乗り越え国民の負託を受けた代議士先生も文句も言わずに追随してきた感がある。

 それを、ご本人のいる前で堂々と反省を求めることは素晴らしい行為であると思う。私たちが4年前に当選させていただいた長野県議会は、まさに当時の県議会の判断を県民は『ノー』との判断をしたのではないだろうか。その後の県会は私の聞き及ぶ範囲にいて、以前の県議会から大きな変革がされたと思う。お互いが切磋琢磨しながら会派を超えて議員としての意見を述べ合い、その中で長野県議会としての議会改革が進んできたと信じている。

 それを思うと小坂先生の行動発言は評価できるものである。しかし、政局を混乱させるのでなく、真に国民に目を向けた国会議員として、一日も早く国民が下した判断の結果を踏まえ、まず政権与党の責任政党としての良識ある政治姿勢と態勢づくりをし、国民の負託に応えていただきたいことを期待したい。方や民主党にとっても選挙の大勝利におごらず、いたずらに国会を混乱させる事のないよう、責任ある国会対応を望むものである。お互いに党利党略のためでなく、国民を主体とした政治を願うものである。このことは私たち県議会議員も国の姿に重ね合わせ、もう一度県政・県議会運営を見直す良いチャンスであろう。