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何故か充実感がなかった、一般質問が終わる。

県議会報告 

 15日、本日で一般質問が終わった。創志会では清沢英男議員、小山立議員、金子ゆかり議員が知事ほかに質問をした。清沢議員は温暖化が進む県の農業・林業の、将来的に考えられる予想等に加え対策等を質した。小山議員は市町村財政の健全化を進めていくために、県はどのような指導をしてきたか。また今後どのような指導をするかなど質問をした。金子議員は青少年育成に向けた条例制定や環境整備について知事ほかに質問をした。県議カムバック以来熱心に主張されていた問題でもあるが、創志会政務調査会長として調査研究してきただけに理論整然とした質問をした。

今定例会も質問者が33人と依然として多かった。今回は各会派共通して質問者に割り当てられた時間も、平均10分前後の議員が多かった。しかし、関係のない答弁を繰り返し、いたずらに時間を浪費した前知事と異なり答弁時間も非常に短く、質問日を一日減らしても特に予定した終了時間を延長することもなく短縮できた。そのうえ質問に対し出来る限り正確に答えようとする姿勢は受け止められたが、しかし何となく充実感と言うのか、充足感と言う感じが得られなかった。丁寧に答えてはいるが、慎重な答弁を繰り返す知事の答弁に加え、中期総合計画や仮称森林税など、質問をしても計画が進行形のため、「今後検討し計画に反映させる」と言った回答が多かったためと思われる。

特に仮称森林税については、今年12月定例会に条例を提出する予定とされている。本来ならもう少し具体案(税額・使途方法・税負担者の範囲などなど)を提示し、その具体案に沿って議論が必要ではなかったか。その上で議論を重ねる中から出た提案を参考に修正を加え、広く県民に対し周知する期間が必要ではないのだろうか。中期総合計画も来年2月定例会に提案の予定とするならば、今定例会に審議会の答申案概要に加え、もう一歩踏み込んだ計画案を示すべきであったと思う。そうでなければ来年度の予算編成に反映できなくなる可能性もでてくる。

本日は一般質問終了後、人事案件及び議員提出議案(意見書案等)について採決が行われた。16本の意見書案等については、1本を除きほとんど全員一致で可決された。その1本は「嫡出推定に関する民法改正と更なる運用見直しを求める意見書」(案)であった。創志会では時間をかけて議論をした。結論からして意見書案に対する提案者の願意は理解できるが、もう少し議論学習の必要があるため「反対」の立場を取った。反対をした理由については改めて紹介をしたい。この意見書案は投票採決の結果賛成多数で可決となった。