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男女共同参画サミットに参加して

活動報告 

 25日 第8回地方自治体議員「男女共同参画サミット」が東京都議会議事堂で開催され参加した。このサミットは東京都・埼玉県・長野県の各議会の議員連盟が、毎年持ち回りで開催している。今回は長野県から10人が参加した。基調講演では「ワーク・ライフ・バランス」と題して、㈱ポピンズコーポレーション代表取締役の中村紀子氏が講演をした。その後東京都生活文化スポーツ局・男女平等参画担当参事の平林宣広氏によって、東京都が実施している「男女平等参画のための東京都行動計画」について報告があった。

 基調講演は中村氏が自らの仕事と子育ての体験を通して、仕事と育児を両立するためにベビーシッターをお願いしたところから、現在の会社を設立したきっかけになったとのことであった。講演の趣旨は理解できるが、節々で自らの企業に結びつける話し方には違和感を感じた。また、保育の待機児童がいる東京都と全てが保育園に入園できる長野県、いわゆる都会と地方の現状が認識されていないように思えた。

 ただ、児童福祉法第39条に掲げられている「保育に欠ける・・・」を「保育を必要とする・・・」に改正するべきだと言う提案は賛同できるものであった。この問題は私も以前から主張してきたところであった。保育にかける理念が戦後の混乱期から立ち上がろうとする時代の保育環境では、「保育に欠ける」家庭事情だからこそ必要とされたのである。現在では条例に掲げられている「保育に欠ける」を当てはめると、ほとんどの家庭がわが子を保育園に入所させることが出来なくなる。むしろ保育を必要とする時代背景になっているのではないかと考えられる。

 サミット終了後に都県連絡会議が開催されて出席してきた。色々と意見の交換があったが、最後に男女協参画問題は少子化問題と関連もあり、制度の法改正などを必要とするため、国会議員も参加していただくことがよいのではないか。ただし、国会議員の挨拶ばかりではなく、むしろ現況の話を聞いてもらうべきことが大事ではないか。との意見が出たところで閉会となった。来年は埼玉県で行うことが決定された。