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京都のブランド戦略などを学ぶ

活動報告 

 6日 昨日に引き続き創志会県外視察を京都府庁と㈱京セラにおいて行った。京都府庁ではまず「京都のブランド戦略」について、京都府商工総務室の野村賢治室長から京都ブランド商標化推進事業を中心に説明を受けた。この事業は伝統工芸品京友禅・京人形などや、京都しば漬け・加茂なすなどの農産物や食料品、丹波マツタケなどの林産物など各生産組合等が地域団体商標を登録し、京都のブランドを高め、京都ブランド商標の開発・育成・保護拡大を図ることを目標としている。更に京都ブランド商標推進協議会を設立し、個別団体では難しい不正使用の監視などに当たるとしている。

 この事業は平成14年に府政のブランド戦略を検討してきたところ、平成17年に商標法の一部改正案が成立したのに合わせ、即所定の手続きを踏み地域団体商標の出願をスタートさせた。京都の適切な現況を把握していることと、情報を適切に受け入れたことが出来ることに感心させられた。また、京都創造者大賞をもうけ、商売を大きくするのでなく長く続ける工夫をするための、京都ブランドの知恵産業に力を注いでいた。更に、着地型産業の推進もし、この地域にはこのようなもの(場所・食)があると言う企画力を提供している。その為の人材育成をしていると言う。

 次の研修は京都都市圏における環境的に持続可能な交通社会の実現事業について説明を受けた。特に都市圏の交通は利用者のニーズを拾い上げることが必要だと言う。路線バスの廃止についても、地域ごとの事情にあわせ運行計画をした結果、市町村などの事業者が路線バスに補助を出すより金額が減少したとの報告もあった。まだまだユニークな施策が行われていた。どちらの事業も必ず強調されていたことは「人材育成」であった。やはり何事も人材の育成と適材適所によって市町村や県が変わることを学んだ。

 午後は㈱京セラの明確な環境保護のビジョンを掲げ、経済活動と環境活動の両立を追及している取組みの説明を受けた。会社を上げて環境について熱心に推進していることに感銘を受けた。