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納得は出来ないが報告【中期総合計画の達成目標数値】

活動報告 

 長野県中期総合計画案の達成目標(数値)について、会派の各議員から意見が寄せられた。県が達成目標をどのポイントにおいているのか、全ての目標数値が同じ見方をされているのか理解がしがたい。その中であげ始めればきりがないほど変更を求める意見があったが、結局数字をあげて変更するまでに至らなかった。達成目標の数値も大いに大切であるが、以前にも記載したが中期総合計画の概要を見て、県民の皆さんが目標に向かって一緒に行動を起こしてくれるかが問題である。

 その基本的な計画が明瞭・明確に県民の皆さんに伝わらなければならない。それらを含めて議会は今後正しい評価をし、常に現実を見つめながら未来に向けた施策であるか、その施策の結果を計画数値に対しどう対処していくかを、常に見極めていかなければならない。いづれにしても議会の役割は大きい。明日(19日)は研究会としての意見を集約し、服部議長に報告することとなる。
すっきりした会派としての意見とはならなかったが、創志会としての意見の取りまとめ報告をお示ししたい。

平成19年11月16日

中期総合計画(案)について、会派意見の取りまとめ報告(創志会)
(達成目標の部)

意見概要
 
創志会では長野県中期総合計画案の数値目標について検討した結果、主要施策の説明書の施策と達成目標との整合性が見られない数値や、あえて目標数値として取り上げなくとも良いと思われる項目等がある。また、達成目標に加えたほうが良いと思われる項目があるなど意見として出た。更に、計画案として示された達成目標が、達成させなければならない数値なのか、あくまでも実現を目指す目標値なのか、項目によって解釈の判断が困難なものもある。したがって、創志会として意見の集約はしないで、出された意見をそのまま記載し、会派意見の取りまとめ報告とする。

会派の意見

1-08 農山村における多面的な機能の維持:遊休農地の解消面積
     目標値が低すぎる。 ➩ 市町村の計画の積み上げ出なく、県が施策を講じていかなければ目標は達成できない。このままでは逆に遊休農地は増加となる予測がされる。県としての目標を示しもう少し高い目標数値を設定するべき。
2-04 持続可能な林業・木材産業の振興:高性能林業機械の台数
     1-02の間伐面積の目標値に比して機械の台数が少ない。   ➩ 森林税導入後の間伐計画を含め、作業従事者と高性能林業機械などの整合性が見られない。
3-01 健康長寿県の確立
     介護認定率の目標数値も加えたらどうか。
3-02 安心で質の高い医療の確保
     がん登録者達成率の目標数値も加えたらどうか。
     HIV感染率は全国2位の現況から、削減目標数値も加えたらどうか。

4-02 確かな学力と豊かな人間性・社会性をはぐくむ学校教育の充実
     不登校児童生徒の減少に向けた目標数値も加えたらどうか。
4-03 生活を彩る文化芸術の振興
     県立文化施設の利用者数及び国・県指定等文化財の件数の目標数値は、主要施策の目的にふさわしい指標なのか疑問だ。
4-04 豊かなスポーツライフの実現
     体育施設の充足率及び稼働率(利用率)などの目標数値も加えたらどうか。

* 総体的に主要施策に対して指標名など、項目の立て方に問題がある。県が
目指す施策と目標数値、施策内容などの整合性があいまいな項目が多いので検討を要する。
* ②県活動指標については、県が主体性をもって取り組む目標を明確にするべきであるが、今後の施策により県政への成果が見出していける目標数値を設定すればよい。
* 理事者側の設定する数値の根拠を事前に追及するより、計画に沿って議会は毎年の施策事業と予算編成が目標に向かって取り組んでいるか検証することが議会の役割と使命である。

* 改善に向けた意見は掲載した項目以外にも多数あったが、主に指標種別の②県活動指標を中心に、創志会の意見として掲載した。

以上