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大切な国益をどう守るのか

活動報告 

 2日 自衛隊長野地方協力本部創立52周年記念行事に参加した。イラク先遣隊長、イラク復興業務支援初代隊長を経験した、参議院議員の佐藤正久氏の記念講演「国際社会はいかにテロと戦っているか」を聴講した。イラクの住民から日本に帰らないでイラクに残って、イラクの復興を懇願された現場の話も、今までの報道で知りえた以上の活動の様子に感動した。しかし、その感動よりも「イラク特措法」と今国会で審議されている「テロ特措法」の違いはよく理解できた。  

 イラクでの人道支援と復興作業、現在も航空自衛隊がイラク・クウエート間で活動している根拠法が「イラク特措法」であり、イラク戦争に反対したドイツやフランスも参加している、インド洋でのテロリストと海賊に対抗するために活動している海外艦船に、給油と給水活動を展開している根拠法が「テロ特措法」であることも理解することが出来た。いずれの国も国益のために活動していることも忘れてはならない。  

 更に佐藤講師は国会議員も自衛隊の海外活動も大切なことは、①自分の意思を強くもつことであり、その思いを伝えることだ。如何に武力を使わないで自分たちの思いを伝えるかが大切だ。②鳥の目・虫の目の目線が大切だ。鳥の目は高い上から広く見つめるように、広い視野を持つこと、いわゆる国民のための政策である。虫の目は身近な世界から見る目線、国民の目線だ。この二つの大切さが理解されたうえで、自分が良いと思っているから国民も分かっていると思うのでなく、良くその思いを伝えることが必要である。と現在の世相の現実の姿に警鐘を鳴らしていた。自ら現場を踏んできただけに内容に迫力と真実性が感じ取れた。 聴講者のほとんどが活動している自衛隊の現状の姿と、送り出す家族の思いを知るに付け目に熱いものを感じた。あらためて、大切な国益をどう守っていくの、いかなければならないかを考えさせられた講演であった