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反省したい委員会の審査のあり方

県議会報告 

 19日 県議会衛生委員会の審査が前日に続き行われた。一般会計の関係では医師不足の解消を改善するための施策の一つでもある、研修医のための研修施設を整備するための事業に補助をするもので、今回は相沢病院へ1567万円を補助することが提案された。そのほか駒ヶ根病院の改築に向けて基本設計等を着手するため、次年度にまたがるため債務負担行為(限度額:1億4077万5千円)が盛り込まれている。いずれも原案の通り可決すべきものとした。

 請願・陳情の審査については、今回採択した件数が多かった。ただ、審査に当たっていつも思うことは、請願・陳情を提出する者の皆さんの内容であるが、いくつもの項目をあげてきている。願意は理解できるがその項目の中で、どうしても願意が計り知れないもの、この項目さえなければ問題なく素直に採択できるのに、と言う請願・陳情が多い。審査する議員としても将来にわたって、県や県民の皆さんに不利益になったり、余分なリスクを負わせることは出来ない。その為に内容は願者と同じく、即施策として取り入れていただきたいと思うものでも、一つの項目のために継続審査となってしまう例が多い。最近の言葉で「もったいない」とつくづく思う。タイミング的に継続したくないものもあるだけに、注意して提出していただきたいものである。

 審査の課程では医師確保や食育推進の計画についてなど、多くの議論展開がされたが、ここでも若干感じるものがあった。委員会の審査方法である。長野県の場合は国会の予算委員会のように、付託された議案審査のほかに、所管する一般事務についてを議題にして委員からの質疑が行われる。一般事務の質疑も重要ではあるが、そのことが付託案件より優先されがちとなっていることが気になるものである。こうして批判している私自身疎かにしてしまっている事に反省仕切りである。2月定例会は20年度の予算が提案されてくるだけに、お互いに心して臨みたいものである。