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深刻度が増した農業の現場

活動報告 

 25日 長野県農業経営者協会佐久支部の皆さんと、佐久地区選出県議会議員と懇談会を開催した。この懇談会は5回目を迎え、今回はお互いの自己紹介の時間もカットして、懇談会の時間に回し意見の交換をした。南佐久から小諸市まで約35人ほどの農業経営者が参集された。2人の農業経営者から事例発表された後、それぞれから現場の現状について報告があった。どの話を聞いても昨年以上に農業の現場に困窮度が増していることが感じ取れた。

 外国人研修制度の研修生や受け入れ側の環境が理解されていない制度の矛盾さ、野生鳥獣被害に被害の額より心身ともに疲れきった情況、原油の高騰に伴う経営の圧迫、後継者のための経営資金支援のあり方、軽油等の減免手続きなどの簡素化と申請時期、省エネルギー機会導入等に支援の複雑な手続きと申請時期、などなど農業経営者の語る意見の全てが納得できるものであった。全てが即効薬のない深刻な問題、国の制度上の問題等もあるが、県として改善できる課題もあるだけに、参加した議員と共に努力をしていきたいと思う。

 かつて、この懇談会を通じてだされた要請を受け、現地の調査の上一般質問等や政務活動によって、改善に結びついた事例もあるだけに貴重な意見として受け止めていきたい。参加者の意見の中で「農業の将来を本当に考えているのか。ソフト面の政策がなさ過ぎる。」「今までは森林の崩壊だが、このままでは次は農業が崩壊する」との意見にその深刻さが一層強く感じられた。