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出初式に参加して思う

活動報告 

 6日 5日から南佐久地区の各町村の出初式が始まった。昨日は川上村消防団、本日は北相木村消防団、明日は南相木村消防団と12日までに全町村で開催される。人口減少化時代に入り各町村の消防団も、団員の減少は深刻な問題となっている。しかし、川上村は300余名の団員による出初式であった。聞くところによると、ほとんどの団員が後継者であるそうである。藤原村長も誇りであると訓示で触れていたが、おそらく全国的にも村人口総数から見て有数な保有団員数であろう。しかも村内での従事者であるため、有事の際も団員がいないという心配はない。他の町村から見ればうらやましい限りである。その反面北相木村は40人余の団員数である。村の人口の絶対数が少ないとは言え、40人の中で村外勤務者が少しでもいれば、常設消防が隣接する町にあるとは言え、有事の際どうなるのだろうかと心配である。

 このように南佐久の町村では消防団の環境も、ますます住民の期待に十分応えることができる環境ではない情況になってきている。広域消防が叫ばれている現在、広域消防化を決して否定するものではないが、常設消防の更なる充実化した上で検討を加えていく必要があると考える。山村地域の初期消防を担う消防団が機能してこそ、被害を最小限にくい止める事が出来るが、地域で就労されている団員が少ないとなれば、常設消防の充実がより求められるのではないだろうか。

 広域化の全容が見えない情況で結論を急ぐべきではないと思うが、各町村の出初式に参加して年々団員の減少の深刻さが目に付いてきている。常設消防と消防団のあり方について、早急に環境整備をしていかなければ、妊婦の受け入れ先がなく大事に至ってしまう医師不足の現況と同様に、有事の際の対応が出来なくなってしまってからでは遅い。出初式に参加して、対策は急ぐべきであると感じている毎日である。