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新潟県の歯科保健衛生を視察

活動報告 
 7日 創志会の県外調査が新潟県で行われた。今回は新潟県の調査のみ、県民クラブ・公明の会派議員も参加して行われた。新潟県では全国に先んじて、むし歯の多発期であると言われている、乳歯から永久歯に生えかえるこの学齢期に、フッ化物洗口事業を取り組まれ、1981年(昭和56年)に平均むし歯数は5.03本であったが、四半世紀以上経過した今日において、この事業の進展に伴って0.99本と著しい改善が見られたと、その成果が報告されている。

 本県でも高齢化社会に向かい、医療費が全国で最低県であるが、社会福祉関係費の負担増や、歯の健康が全ての健康の原点であることを重視して、2006年12歳児の平均むし歯数は0・99本と快挙を成し遂げた新潟県において、歯の健康予防、公衆歯科衛生、および学校現場での歯科保健衛生等の先進事例を視察研修し、県民が高齢になっても健康でいきいきとした暮らしが出来るよう、更なる健康長寿社会の確立を目指すことを目的として実施された。

yahikosyou_P1010099.jpg 弥彦小学校ではフッ化物洗口の模擬洗口の実施時間を、私たちの調査に合わせて実施していただいた。小学校の歯科保健医療を永年指導されてきた、新潟大学歯学総合病院口腔保健科予防歯科の佐久間汐子先生も、わざわざ弥彦小学校まで来ていただき説明を頂いた。成果は新聞紙上やいろいろな資料雑誌等で承知はしていたが、素晴らしい活動と実践力は、さすがむし歯数が平均1本以下となり、8年連続で全国一少ない新潟県のきっかけとなった、弥彦小学校の実践内容と、校内歯科診療室など現況を視察することができた。

 新潟県庁においても、福祉健康部と県教育委員会からも概況説明等を頂いた。新潟県では歯科医の資格を有する職員5名、歯科衛生士3名が職員として歯科保健衛生の取組みに参画していた。歯及び口腔の健康は、単に食物を咀嚼すると言う点からだけでなく、全身の健康に影響を与えるものであり、食事や会話を楽しむなど、豊かな人生を送るためにも重要であり、歯は健康のバロメーターでもあり、健康を維持するための基礎でもあることを、最重要視されていたことはわが県と大きく違う点であった。

 その他、新潟県中越沖地震の対応について、防災局及び土木部都市局、県民生活・環境部の各担当課から説明を受け、質疑が行われた。