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勇気を持って堂々とした議論を望む(高校改革プラン研究会)

 17日 先般、高校改革プラン研究会について創志会としては、会議の公開をするべきとの意見集約が出来たと報告したところである。今日は私の私見を述べてみたいと思う。
 そもそも。高校改革プラン研究会は前田中県政時代、余りにも突然な高校再編プランがだされ、高校生をはじめ地域の混乱を招いたのである。そのさなかに、本来は県教委をはじめ有識者等における審議の中で、高校再編の枠組みを作り、県議会が社会的将来予測にたって客観的に判断することが望ましい姿であるものを、「高校の統廃合する場合は、統廃合に関わる高等学校の生徒の募集定員を決定する前に、県議会の同意を得なければならない」と残念ながら県議会が、高校再編(統廃合など)の最終決断を自ら行うとして「高校設置条例」を改正したのである。

参考第3条 別表に掲げる高等学校を統合又は廃止する場合は、統合又は廃止に係る当該高等学校の生徒募集定員を決定する前に、議会の同意を得なければならない。

 客観的立場で最終決断を下すことは、議会として当然な義務であるが、当時余りにも拙速な高校改革を進めようとした県教委に対し、再編の名前があがった高校関係者から強い反対行動が沸き起こった。そのこと事態は当然なことと私も受け止めている。その身近な地域の皆さんからの反対行動を対処するために、安易に条例の改正をもってその場を収めようとしたに過ぎなかったのである。そのことが現在正しい判断を下すための議論をしにくくしている要因をつくってしまっているのである。だからといって、その議論をする会を非公開として結論を出していくことはいかがかと思う。

 かつての県教委が行っていた会議の手法を非難してきたが、そのことを自らが行おうとしているのである。確かに自分の選挙区に関係する高校の統合及び廃止に関わる発言はしにくいと思う。しかし、今その責任を得ている立場として、将来の長野県の高等学校のあり方を、色々知りえた情報・数値資料を無視して、県民が不利益となる判断を下すことは出来ないのではないだろうか。むしろ教育100年の計に対し、勇気を持って堂々と議論をしていく必要があると思う。その正当な議論展開をすることによって、県民の皆さんは当事者の思いは複雑なものはあるが納得してくれると思う。

当時(平成18年6月)の【としみつタイムズ】のブログに掲載した「高校再編の判断を自らに責任を課し、6月定例会を閉会」 2006-7-12ブログ.doc

をご覧頂き、皆さんのご判断を頂きたいものである。