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委員会審査が終了

 2日 午前中は商工委員会の審査が行われた。審査に先立ち昨日長野県の金融経済動向の書面報告があった。長野県経済は依然として弱めの動きが広がっているとの動向が報告された。それぞれの需要の動向は、輸出は減少している。企業収益が減少する中で、設備投資は総じて横ばい圏内の動きとなっている。一方、個人消費はやや弱含みでいるほか、公共投資は減少傾向をたどっている。また、住宅投資も低調に推移している。このように生産は弱含めの動きとなっている上に、雇用・所得も改善の動きが幾分弱まっている。

 また、企業の業況感は、米国を中心とした海外や国内の需要の減少や原材料価格の上昇等から悪化している。など、長野県の経済環境は非常に鈍く先行きが心配である。国による緊急の経済回復に向けた施策を講じていただくことが何よりも必要である。今の国会を窺う限り、残念ながら国民の生活より、党利党略の政治環境では急激な施策展開は望めない。本県として、出来る限りの支援策及び計画事業の前倒しなど積極的に実施するべきと思う。

 午後は観光委員会の審査を行った。私はまず、観光部が進めようとしている「長野県観光地景観対策研究会」について、景観にふさわしくない施設、廃屋について、市町村などの関係者から申し入れ等によるのか、どのように調査をするのか質問した。県は地方事務所を通じて受けることになるが、今年度は調査をせず課題を研究するのみとのことであった。更に、それらの廃屋等は所有者や利害関係者が分からない場合が多い、また、いても経済的に撤去できない状況が多い。撤去費用負担についても研究されるよう要望をした。

 田舎暮らし「楽園信州」創造事業については、事業の取り組み状況と事業の最終目的は何を目指すのかを質問した。私は、田舎暮らし案内人を介して市町村は、人口減少のおり団塊の世代を中心に、定住を望んでいるのではないか。その為には観光的立場から、田舎暮らし案内事業は馴染まないではないか。との考えを持っていた。県は、楽園信州推進協議会に加入している35市町村を通じて全国に発信していく。いわゆるワンストップサービスを目指している。田舎暮らし案内人事業は様々な形態がある。交流人口型、週末滞在型、季節周遊型、農業など体験型、長期定住型などの説明を受け、多様なタイプの活用の仕方があることを理解したところである。

 私は都会から信州へ訪れる皆さんが、地域住民との文化的・慣習的違いからの悩みトラブルを避けるためにも、県が進めようとされているこの事業を有効に活用し、それぞれの市町村にいづれは定住されるよう、施策構成をするよう要望をした。

 本日で全ての委員会日程を終了し採決した。特に請願陳情については全て継続となったが、中には願者に若干の字句の訂正及び、受理した以降変化のある陳情等について説明をし、取り下げをお願いすることも必要ではないかと感じている。