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 21日 創志会で緊急知事要望を行った。原油高騰や経済環境の悪化に伴い、中小企業の取り巻く経営環境は想像以上に著しく悪く、中小企業等の倒産が多い実態を看過できない。あわせて農業資材の高騰などにより農業経営にも大きな打撃を受けている。これらは今後に向けて県財政の影響も懸念される。その為にも中小企業者や農業者等の支援を一層推進するべきである。と、『長野県産業活性化推進本部連絡会議』によってまとめられた支援策の取組みを評価しながらも、想像以上の厳しい現況を踏まえて知事へ緊急要望をしたものである。

 緊急要望は18日に行われた創志会総会において議員から提案があり緊急要望することとなった。知事要望に先立ち、議長が関東ブロックの議長会に出席されるとのことで、19日に議長会で強く要望し国に要請するよう申し入れを行った。それぞれの議員が地域での調査活動の中で、多くの要望を受けたり、現場の状況を直接肌で感じ取ったことが今回の行動に結ばれたものである。

 知事はこの状況は早くから感じており無視は出来ないので、出来る限り対応をしていくと、リーダーとしての意気込みを示した。国に対しても谷垣大臣など経済対策対応など進言をしてきたなどと、元国会議員の経験を大いに活かしていることも吐露した。農業者に対しても施設農家が多いだけに、資材高騰などの現況を認識しながら、今後は高付加価値の栽培品の研究をし、値段を崩さない努力も必要だなどの注文もされた。

 更に公共事業は単に安ければよいとは思っていない。品質を重視していきたい。建設業者も名誉回復に努めていただきたいと、今までの定額入札にも暗に警鐘を促していた。しかし、入札制度の改善については、お預かりしている税金を有効に使わせていただく。と従来の考えを繰り返していた。いずれにしても、厳しい景況に心配を示しながら、まずは市場が安定しなければならないと、経済環境の回復に期待を示された。9月定例会で補正予算等に期待がもてますかとの質問に、そういう環境ではないと、単に長野県だけが少しばかりの景気浮揚策をしても意味がないなど、国の景気回復政策の実行に期待を求めていた。

 現在の経済環境は一段と厳しさが増し、今後に大きな不安を感じたと共に、議会理事者ともに知恵を絞っていく必要と責任を再認識させられた緊急要望であった。

緊急要望の内容は 平成20年度緊急要望(村井知事).docをご覧ください。

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 7日 今日の調査視察は極めて過密でした。まずは北海道議会に午前8時30分から、北海道議会の議会運営、予算特別委員会、議会改革などのほか、北海道議会が導入されている「議事録作成支援システム」について調査視察をした。長野県議会とは異なるが大筋では同様なシステムであった。予算特別委員会の実施状況は今後に向けて参考になった。更に議事録作成システムは想像以上に状況が良かった。速記者以上に素早く議事録を作成するシステムは感心させられた。その上経費の節約になっているとのことであるが、正確性についてはもう一歩の段階であると感じた。いずれにしても、今後の長野県議会においても研究の余地はある。

 北海道議会の調査を終えたあと、東京に戻り全国都道府県議会議長会で、地方議会の位置づけに関する地方自治法の改正、今後の情勢。地方分権の推進状況などを調査した。最新の状況なども説明を受け、今後の長野県議会に向けて大いに参考となった。いずれにしても、それぞれの議会の議員自身が、幅広い感覚を持って取り組む必要が大切であることが、改めて感じさせられた。
夕食は、NHKの朝ドラ『瞳』に出てくる「もんじゃ焼き」をはじめて食べに行った。過密な調査活動であったが、身になる実のある調査をした一日であった。

ホテルの電波状態が悪く、報告が遅れました。

 

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 6日 今日は議会運営委員会の県外調査および視察で北海道に来ている。今日はまず、北海道立子ども総合医療・療育センターを視察した。愛称を「コドモックル」と公募の結果決めたそうである。コドモックルは「医療・保健・福祉の有機的な連携をして、出生前から一貫した医療・療育を総合的に行い、将来を担う子どもたちの生命を守り、健やかな成長・発達を支援する」の目的で設立された。

 以前、小児総合保健センターと札幌療育センターの二つの視察が老朽したため、一つの施設のまとめたという。しかも、隣接する場所に廊下を隔てて養護学校も設置されている。この養護学校はセンターに入院している患者だけが、病院から養護施設に通っている。地域からの養護学校の利用を要望されているとのことであるが、これからの課題でもあろう。まだ設置されてから11ヶ月であるが、以前の二つの施設のときの利用状況より上回っているとのことである。

 施設は十分な余裕を持った素晴らしい内容であった。しかし、妊婦のときから胎児の異常が分かっている妊婦を、このセンターで入院してもらい出産と同時に医療・療育をする目的であったが、やはりここでも産科医師の充足が出来ず計画通り出来てないとのことであった。それにしても行き届いた施設であった。現況ではセンターの運営は道の一般会計からかなりの金額が補填されている。今後の推移に注目したいと思う。

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1日 6月定例会以降作成してきた『創志会だより』が完成した。今年は何かと日程が込み『創志会だより』作りも日数もかけられず、短期間で編集作業をしたため荒削りであるが、何とか8月1日付けでの第3号が完成した。地元の皆さんにはお盆前にご覧頂くこととなるが、出来立てのほやほやをご覧いただきたい。

創志会だよりは、こちら(3号1面)  (3号2面)をご覧ください。

 今日は佐久地方全般で恒例のお墓参りの日である。以前にもご紹介したが、寛保2年旧暦の7月27日から8月1日にかけて、南佐久地方から飯山地方まで千曲川が大洪水となり、今に『戌の満水』と語りつながるほどの大災害があった。南佐久地方も大勢の人がその災害で亡くなられている。特に現在の佐久穂町大字畑(旧八千穂村)地域が、村の中心部を一気に流され大被害を受けている。それ以来8月1日(現在では新暦の日)には町外や県外にいる親族も帰省し、お墓参りをし災害にあった人々の霊を慰めるとともに、一族郎党のご先祖様に対してお墓参りをしている。

この日、佐久地域の会社はほとんど臨時休業としており、菩提寺の境内や墓地への道は、さながら歩行者天国ごときそれぞれの家族が行きかいにぎやかである。お墓を守る地元の親族は、日曜日や当日か前日の朝早くからお墓の掃除をし、1日のお墓参りに間に合わせるのである。年々お墓を守る親族も高齢化している上に、若者の流出により手入れも大変であるが、この日に対する地域の結束は並ではない。これからも延々と子孫に語りつながれながら「お墓参り」は続いていくことであろう。


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