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一歩進んだ、議会基本条例研究会・作業部会

 20日 長野県議会基本条例研究会作業部会が開催された。第2回目となった作業部会では、第1回目の意見を踏まえた会長(保科俶教会長)案を中心に検討がされた。特に長野県議会として何を重点的に目指し、どのような特徴を基本条例に表すか、共通する課題をどう解釈し条例に活かしていくかなど徹底的に議論をした。基本的方針として、①チェック(監視)機能の強化(県政調査権の充実・確立)、②政策立案能力の向上、③議員間討議を努める姿勢、④住民との対話を柱にしていくこととした。

 骨子案作成に当たって、各会派から寄せられた意見を項目と内容別に、長野県議会の特徴を出しながらの骨子案(会長案)一つひとつ、丁寧に議論を出し合った。昼食をはさみ7時間の討議もあっという間であった。先日環境商工観光委員会で県外現地調査を行った際、柳田議員と電車の席を隣り合わせ、基本条例について意見交換をしていった。そのとき話し合った内容を議会基本条例への提案として、連名で「長野県議会における調査権の明確化」として私案を提出させていただいた。

 議会意思の反映を充実させるために、委員会等において資料要求や調査要求などは、現在根拠法令もなく任意の行動となっているので、議会の意思を示すため明文化させることと同時に、請願・陳情の採択事案、決議、決算特別委員会の意見、監査委員の意見などを尊重し施策に反映させること。また報告を求めることなどを明文化させること。多様な質問形式の確保をするために、文書質問の適正化をするための条例に盛り込めないか。人事同意案件などの場合、議会運営委員会等で意見陳述を求めることが出来ること、などを提案させていただいた。

 作業部会委員の活発な意見討議は、今後の基本条例骨子案策定に、大いに前進を見たと思う。今後も精力的に作業部会を開催し、会派間で議論を深められる骨子案を12月定例会まで提出できるよう確認がされた。