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 27日 今日から5日間にわたる一般質問が始まった。初日の今日は創志会会長の保科俶教議員と私が質問に立った。一番最後の発言者となった私は、疲れている議員や理事者の皆さんに対し、いかに質問に集中してくれるか心配であったが、何とか聞いてくれていたようであるが、少し緊張感がないやり取りとなってしまい悔やまれる。質問の工夫も今後改めていかなければならないと、反省の一般質問であった。

 私は村井知事が「81市町村が主役の県政」を目指すとして「ボイス81」と銘うって、各10地域の会場で市町村長さんから意見を聞く会を開催してきている。その行動を評価するものであるが、いかにそこで出された意見提言を県政に反映させるかが大切であると考えていた。そのために、村井知事にどのように検討され、来年度予算や施策にどのように反映されようとしてきたのか。どのような指示をしてきたのかなどを質問した。今回は佐久地域で開催されたボイス81の際、出席された市町村長さんから出された共通課題とされた「野生鳥獣問題」の意見に基づき質問した。

 野生鳥獣対策について支援策は施されているものの、まだ調査研究の段階のものも多く、緊急課題だけにスピードを持って対策にあたって頂きたいものである。ボイス81に対する意見等についても、知事がいつも強調されているように住民を主体とした施策を、迅速に対応されることが必要であることを要請したところである。

 また、県では行政改革のもとで組織再編が行われてきた。しかし、警察関係は県庁や地方事務所など現地機関の見直しと同じ考え方は異なるのではないかと思う。そのために、警察署等の組織再編について県警察本部長に考えを質した。私は、地域の治安を守るための警察署のあり方は、単に市町村合併と同じように合理性だけを求めることはいかがかと思う。市町村合併は現実に進んでおり、必然的に管轄区域と市町村の行政区域が分断されているのが現実の姿である。事件・事案がないから見直すのでなく、そこに駐在所・交番・警察署があり、警察官がいるから事件・事案がないという原点に戻り、組織再編にあたっては現地の状況をしっかり見極め、将来に禍根を残さない見直しを進めていくべきと提言させていただいた。

 更に、昨年川上に見られていたレタスの「根腐病」が小海町でも確認され、レタスの生産量が全国一の産地であり、その三分の一が佐久地域で閉めているだけに、生産安定を妨げる要因となるため、どのような対応をとるのか。また、川上村で台湾等に輸出している現況で、県ももっと農産物の輸出対策を進めるべき。知事も積極的にトップセールスするべきであると考えを質した。
根腐病については新しい品種がこの夏までには採用できるなど、改善が図られるとの答えを得て生産者にとっては朗報であり安堵したところである。

私の一般質問の全容はこちらをご覧ください

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 25日 本日から代表質問が始まり、自民党県議団では本郷一彦議員、改革・緑新は寺沢義幸議員が質問に立った。100年に一度といわれる経済不況の中、緊急経済対策として予算の前倒しなど積極的な予算をしている状況下で、今後の中期財政見通しや中期総合計画の見直しがあるのかなどを質問された。

 本日の昼食休憩時に長野県議会歯科保健衛生対策議連の主催により勉強会が開催された。勉強会は日本大学松戸歯学部の小林清吾教授により、「学校歯科保健におけるフッ化物洗口の有用性」について講演を頂いた。小林教授は社会口腔保健学を専門とされており、フッ化物洗口を特に研究されてきており、分かりやすく丁寧に説明をしていただいた。受講した議員からも好評の言葉が寄せられ、主催した者として安堵と嬉しさで一杯の心境である。

ただ、本日緊急経済対策関連の補正予算で早期議決をする議案が追加提案となったため、代表質問のあと引き続き本会議や委員会審査などが行われるため、たっぷり予定されていた講演時間が大幅に短縮となり残念であった。できればもう一度ゆっくりお聞きしたいものと思う。いずれにしても、フッ化物洗口の有用性について長野県議会議員の全員が、等しく知ることができ問題を共有できたことは大きな成果であると思う。今後の議連が進める計画に大きなステップの一歩を踏んだことになる。

代表質問中の昼食時にもかかわらず、社会部長・衛生部長・教育長他大勢の県職員の皆さんが聴講され感謝するところである。長野県歯科医師会の皆さんにも大変な協力を頂き、今後の事業の推進に弾みができたことも大きな成果であった。それぞれの皆さんに重ねて感謝とお礼を申し上げたい。

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 18日 2日間にわたっての会派での勉強会が終了した。厳しい財政環境のため21年度予算は一律10%シーリングの中で編成されたが、それぞれ工夫された事業内容であった。しかも、1月の緊急経済対策補正予算に加え、この2月定例会に提出された緊急経済対策補正予算を加えるとほぼ20年度並の予算が組まれている。県内の景気回復と経済環境が少しでも改善できればと願える予算編成であろうと思える。しかし、今後は当面の景気回復ばかりでなく、中期総合計画に沿った事業が着実に進んでいかれる内容かなど、しっかり審査をしていかなければと思っているところである。一ヶ月の長丁場を体調を管理しながら心して職務を全うしたい。

 本日午後4時に長野県議会基本条例研究会(保科俶教会長)では、一年余をかけて研究討議してきた結果の骨子案の内容で、速やかに制定すべきであるという研究会としての報告を下崎議長と牛山副議長に答申をした。同時に条例に具体的に記述できない項目について、その取り扱いについても検討いただけるようお願いをした。その3項目は次のとおりである。①議会が知事等の事務執行についての評価を明らかにしていく上で、それを充実させるための具体的な仕組みの検討について。 ②文書質問の活用、委員会における参考人制度を活用した人事案件候補者からの所信聴取について。 ③政策条例制定のための議会内の検討組織の整備について。
骨子案がまとまるまでは、いかにして長野県らしい条例案としていくかなど、まさに議員間討議を活発にしてきた。今後は議長において一定の手続きを経ながら、パブリックコメントを県民の皆さんから聴取して条例制定に向けて具体的な検討が進むこととなる。

 

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 16日 2月定例会がこの19日から3月19日までの会期で開催される。新しい年を迎え手から各種団体や機関の新年総会等を通じて意見交換をさせていただいてきた。いずれも急激に変化した経済環境に戸惑いを感じながらも、何とかこの激動する状況から脱落しないようとする気概が感じ取れた。しかし、その前途はすこぶる厳しい状況には変わりはない。その中で開催される2月定例会は、新年度の事業予算案や追加提案される補正予算案など、県民にとっても経済界にとっても21年度の生活や経営の向上に向けて極めて重要である。

 今まで様々な角度から調査活動をしてきたが、それらに加え明日からは2日間にわたり創志会において、2月定例会の事前勉強会を実施する予定である。9時から5時過ぎまでスケジュールは一杯であるが、来年度予算を中心にしっかり勉強をし、二元代表制の一方である議会の立場から、県民の皆さんの負託に応えるつもりである。この時期5月の陽気になったり真冬に戻ったり、今の国政や景気のように全く先が読みにくい、暗くいやな社会環境を一日も早く脱皮できるよう、一県議会議員の立場から努力したい。ただ、少しでも現状を改善していこうと思っても、ゼロ予算だけでは改善できない。財政の見通しも悪いだけに頭が痛いところである。

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 8日 佐久総合病院の再構築問題に係る三者協議が、知事の裁定案で合意され、懸案であった土地問題が解決し、病院再構築が一歩前進したことは好ましいことである。裁定案は次のようになっている。①厚生連は、土地利用上の政策的・法的問題を解決するための手順を踏まずに、当該土地(ツガミ跡地)を取得したことに対する「お詫び」及び佐久市に対する「始末書」を提出するものとする。 ②厚生連は、臼田に残る本院機能について、臼田地区住民に、より具体的に説明し、不安を解消していくものとする。 ③基幹医療センターの建設は、まずツガミ跡地を候補地とし、佐久市及び厚生連は、所要の手続きに入るものとする。 ④佐久病院の再構築については、三者が協力して対応していくこととする。

 私は昨年の今頃、農村医学発祥の地でもあり、南佐久郡においても大きな影響もあるため、早い解決に奔走していた柳田清二県議とともに、県厚生連を尋ねM専務理事や担当理事さんと膝を交えて話し合った。「県からの助言書に基づき、計画構想他佐久市と協議を進めるべきだ」など提言させていただいた。お話をお聞きして「佐久市と明確な協議をし合意を得ていない」と感じざるを得なかった。「どちらが正しい主張かは別にして、ここは厚生連から佐久市に頭を下げれば解決できる問題ではないか。早急にお詫びに行くべきだ」と申し上げた経緯がある。そのとき意地を張らないでいれば、もっと早く解決に結びついたのではないかと思う。特に一番やってはいけない「署名行動」だけは避けられたものと残念でならない。

 解決した今、過去のことは色々ぶり返したくはないが、今後長野県にとっても佐久地域全体にとっても、重要な中核病院として地域医療を担っていただくために、農村医学の基礎を作られた若月俊一初代院長の「農民とともに」の精神を思い浮かべ、原点に戻って病院の再構築をしていただきたいと願うものである。決して駅に近いツガミ跡地だから研修医や良い医師が集まると言う、少なくとも誤った考えは捨てていただきたい。どのような辺鄙な場所であろうとも病院の位置や建物のよさでなく「中身」、いわゆる病院の確かな方向を示す理念と使命感が大切であり、その「中身」に医師の皆さんは惚れてくるのだということも忘れてはならないと思う。 

 長野県の中核病院として重要な医療を担う医療機関であり、今回の合意にあたり佐久市及び厚生連の判断に、まず経緯と感謝を申しあげたい。また、仲介の県において粘り強く合意まで導いたことにご苦労様と申し上げたい。何よりもこの病院問題がこの4月に行われる市長選挙前に解決できたことは、今後の佐久総合病院の再構築に向けて、また佐久市にとっても最もプラスに働くものと思う。いずれにしても、臼田地区の皆さんへしっかりした説明するなど、多くの課題は残されているが、佐久総合病院の新しい門出に期待したい。

 

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