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 26日 創志会の会派を結成して初めての「創志会と語ろうin小諸」を、小諸市ベルイン小諸で約130人の市民の皆さんの参集を得て開催した。今回は金子ゆかり議員が都合がつかず欠席したほか、全員が参加した。高橋副議長は公務のため遅れて参加された。

 「創志会と語ろうin小諸」は、地元の福島議員から県財政の情況等の報告に続き、保科会長が県議会改革について、宮本議員から長野県の観光について、向山議員から県の経済対策について、佐々木議員から森林税の活用について、小山議員から本県の教育について、私が佐久病院問題も含めて県立病院問題について、それぞれ限られた時間内で報告をさせていただいた。その後質疑の時間を取り、会場から活発な質問が出され担当の議員からお応えさせていただいた。予定した時間を30分オーバーしてしまったが、一人として帰る方もいないで「語る会」を成功裡の中で終了した。

 会の開催前に小諸駅周辺の整備された「停車場ガーデン」の現地調査を行った。この事業はまちづくり交付金を活用して整備されたものであるが、以前の小諸駅周辺を知る私にとっては、別の地区に行ったような感覚になるほど、素晴らしくおまれ変わっていた。小諸市の玄関として相応しい変わりようで、懐古園ばかりでなく周辺にも散策したくなるような雰囲気をかもし出してくれている。管理運営を「NPO法人こもろの杜」で行っているが、やはりこのような開発整備は、熱心なリーダーがいてこそできうるものと感じた。まだまだ計画が続くようであるが、計画の成功を祈るものである。

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 22日 聖徳太子の月命日である本日、南佐久太子講祭が行われた。聖徳太子は建築関係の職人の守護神として崇敬されている。この地区の皆さんは早くから太子講をおこし、守護神として祀られてきている。昨年南佐久建設会館敷地内に「太子講碑」を建立しこの時期の月命日に祭事を行っている。参加者は建築関係のあらゆる職人の守護・業務安全・商売繁盛・金運招福などを祈願した。

 なぜ職人の神様なのか? それは太子が仏教文化を推進する中で、日本最初の本格寺院の法興寺を始め法隆寺など大寺を次々と造営した。当時の寺院建造は建築・工芸技術など最先端的総合文化の結晶だったといわれている。その寺院の建築の主役は、関係の職人を統括する木工であり、「大いなる工人のまとめ役(大工)」ということのようである。近世になり大工・左官・屋根屋など建築に関わる全ての職人が太子講を組織し、自分たちの祖神として祀る習慣が生まれたということのようである。

 参会者と懇談したが、建築関係の環境は悪い中、昨年来の世界的経済不況により、いっそう苦労を強いられている。厳しい経済環境から一日も早く脱出し、県や国が進めている緊急経済対策や本年度の事業前倒しの効果を期待したいものである。「苦しいときの神頼み」ではないが、本日の太子講を崇敬することで、一筋の光明を見出して頂ければと願うのみである。

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 21日 標高2200メートルを越え、道路の脇に残雪が残る国道299号麦草峠で、「メルヘン街道開通式」が行われた。ほんの少し薄日がさしたが曇り空で例年に比べ暖かいほうであったが、風が強くやはり寒い中で式典が行われた。メルヘン街道の開通式が過ぎると、茅野側の蓼科高原・佐久側の八千穂高原に春が訪れてくる。峠付近では「タケカンバ」次第に下ってくると「白樺」の林が続く。もう少し経つとカラマツや雑木の芽吹きとレンゲつつじのコントラストは、都会の人ならずとも私たちの目や心を和ませ癒してくれる。厳しい経済環境の折ではあるが大勢の皆さんが訪れてくれることを期待したい。

 毎年、5月の大型連休前に開通式が行われるが、この時期、高冷地の為時々雨が雪になることがあり、道路を管理する諏訪建設事務所や佐久建設事務所では、除雪など道路の管理に大変のようである。また、茅野市・小海町・佐久穂町の観光協会の皆さんも、観光客誘致に色々知恵を絞りご苦労頂いている。それぞれの関係者に改めて感謝を申し上げたい。今年も無事故でたくさんの人たちが雄大な自然を楽しんでいただきたいと願うものである。

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 15日 恒例となった「第5回長野県地方自治政策課題研修会」にむけて、長野県議会議員研修会実行委員会が開催された。今年は7月10日(金)(午後1時~4時30分)に長野県庁講堂で実施することと決定した。今回は特に「長野県議会基本条例(仮称)骨子案」について、保科調査会長から説明をていただき、参加者からパブリックコメントを受けることとした。その後に二名の講師による講演会並びに参加者からの質疑を受けることとし、講師は次の方にお願いした。

横山忠弘氏(前内閣地方分権改革推進委員会事務局参事官・元長野県財政課長)
  演題 地方分権と地方経済について
兼村高史氏(明治大学大学院教授)
  演題 財政健全化法における地方議会のチェックポイントと財政運営
昨年は約500人余の参加者であったが、今年も財政厳しい中での自治体運営を、どのように理事者も議会も乗り越えていくのか重要な課題だけに、大勢のご参加をお願いしたいものである。

 今回も資料作りから議員による実行委員会で行い、会場づくりも全議員の手を借りて行うなど、議員手づくりの研修会となる。実行委員会メンバーも張り切って準備に当たっているところである。ちなみに私は総務担当で各資料の原案から実施に向けて下準備役を行っている。

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 9日 昨日のNHKテレビ「イブニング信州」で「議員会館の利用は?」と題してレポート特集がされた。使い勝手の悪い議員会館を取り上げていただいたことは、任期折り返し点のこの時期においては非常にタイミングが良いと思って視聴した。しかし残念ながら結果は失望したというより、レポートの突込み不足のため偏ったレポートとなり視聴者に誤解を与えたように思える。そもそも、「税金の無駄遣い」のコーナーで取り上げた点にまず問題がある。しかも中に取り入れた映像が前知事は改善に努めたが、今は全く考えていないようにも受け止められるものであった。

 議員会館は確かに議員の執務室でもあり、宿泊施設でもある。レポートにもあったが交通事情が良くなったから日帰りも可能になったと報告されていたが、全く実態を把握されていない。新幹線や上信越自動車道が開通されてから時間は短縮されているので、もちろん日帰りをされる議員もいる。しかし、朝8時からの朝食会、8時半からの勉強会に参加の場合は、自宅を6時か遅くも6時半には出なければならない。前日夜の会もあり連日朝早く出発には無理もある。
更に9時以降の会派総会や委員会の打ち合わせ会などの場合は、長野市に入ってから7時からバスレーン規制もあり、前述の時間帯にはほとんど間に合わなくなる。バスレーンの時間帯には長野インターを降りてから県庁まで約一時間余もかかるときもある。

 宿泊利用率も58人で365日を基準に出しているが、この算出方法が正しいのか疑問である。二人のインタビューも一人は現職の議長では、利用されている議員ではあるが、議長の立場でコメントもしにくい面もあろう。片やT議員は長野市の議員で利用はほとんどされていない。むしろ長野市内の議員でも利用されている議員もいるのでそのコメントもとるべきではないか。

 更に、議員会館の経費についても、年間900万円掛かっているとレポートされていたが、確かに20年度の経費見込みは860万円ほどが見込まれているが、全議員から維持運営費として274万円、宿泊している議員から徴収する宿泊運営費が187万円、合計で461万円ほど収入の見込みがある。差し引き実質経費見込みは400万円ほどとなる。長野県の地理的環境を考えたとき、執務室もさることながら宿泊も大きな議員活動の要件の一つとなる。そのことを考慮した場合税金の使い方として400万円が高いか安いか、見方・考え方の問題であろうと思うがいかがだろうか。

 議員会館を廃止してホテルを利用することも当時議論された。しかし、定例会のように日程が決まっているときは、ある程度ホテル側も部屋の確保も可能であろう。しかし、閉会中の定まらない宿泊の場合の取り扱いはどうなるのだろうか。利用している議員は下着や着替えなど日常最低限の仕度荷物の保管はどうするのか。それらの日もホテルの部屋を拘束するとなれば費用はもっと高くなってしまう。市町村議会のようにどんなに遅くになっても、その日に帰宅ができ、翌日も早朝の時間の会にも参加できる情況であれば会館(宿泊が伴う)は必要ない。しかし、飯田・伊那地方、松本諏訪地方、佐久地方など遠隔地の議員も、県庁所在地周辺の議員も同様な議員活動をできるようにするには、執務室及び宿泊施設は必要になるのは当然のことではないだろうか。

 議員会館のあり方、利用の仕方などの議論やレポート特集であれば問題はないが、税金のムダ使いを考えるとしての議員会館をレポートし、しかも単純な利用率の低さや、議員から徴収される収入を触れないで、掛かる経費のみをことさら税金のムダ使いと思わせるような報道はいかがだろうか。部屋も6畳間でトイレ・風呂・洗面・流しはすべて共同で、食事は全て外食という使い勝手は非常に悪い情況でも、利用者にとっては県民の皆さんのための議会活動の拠点である。もう少し幅広い角度からのレポートをしていただきたいものである。
本当に利用している議員の声も報道していただきたいものである。NHKとしてはお粗末な特集の扱い方だと思う。

 

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 7日 今日は私の出身地である佐久穂町の町長、並びに町議会議員選挙の告示日であった。結果は両選挙とも無投票で出馬された皆さん全員が当選された。新佐久穂町にとっても大事な2期目となるステージに向けて、町長及び議員が即日誕生された。信頼と誠実さに溢れ、冷静且つ緻密さをもち的確な決断を下してきた、現町長の佐々木定男さんが当選され、今まで築いてきた新佐久穂町の基礎の上に立派な本体を築き上げる2期目がスタートすることとなった。合わせて議員の皆さんも同様無投票当選となり、新しい本格的な街づくりのための適切な判断をお願いすることとなった。大いに期待をするものである。

 かつて私が旧佐久町の町議会議員選挙の初めて挑戦したとき、いみじくも無投票当選となった。当選まもなくある場所で町民の一人から、無投票議員はダメだ。と何回となく言われたことがある。私も最初のうちは聞き流していたが、ついつい我慢ができず「貴方は先ほどから無投票議員はダメといっているが、貴方も議員に出る資格がありながら、自分でその権利を放棄していながら、無投票議員はダメとはおかしいではないか。なぜご自分で立候補しなかったのですか。立候補もしないで無投票議員はダメとは卑怯ではないか。」と反論した。当選が決まってまもなくのことであった。

 無投票だからととかく揶揄されがちであるが、それなりに地域住民に政策を訴え努力をしてきているのである。安易に無投票云々の判断をしていただきたくない。無投票となった議員も首長もおごることなく、現職はその与えられた信任を、新人当選者は準備期間中訴え約束してきた事項(マニフェスト)を、時に出馬したくも諸般の事情で出れなかった人も含め、住民の民さんの代表として、より研鑽して地域住民のために活躍を期待したいものである。それぞれの立場で今後のご活躍を期待し、改めて当選をお祝いしたい。

 

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 6日 小海高等学校の入学式に参列した。毎年この時期多くの学校から入学式のご案内を頂くが、全てに参列できないのが残念である。小海高校は南佐久郡において唯一の高校であるので、出来る限り参列するようにしている。今年も改めて感じたが、新入生のやる気満々の姿勢や態度が素晴らしいし、何としても目がいきいきと輝いていたことは感動した。小海高校は、校長先生をはじめ教師の皆さんや地域の皆さん、そして生徒を含めて魅力ある高校づくりに、熱心に取り組まれている。

 私は、その素晴らしい教育環境の中で学ばれる皆さんは、小海高校の目標の一つでもあります『優れた人』となられ、必ずや実りある学習成果が得られるものと確信いたしているところであると、挨拶の中で紹介をさせて頂いた。とかく地域高校と問題視されるが、同窓会や地域の単なるエゴ意識でなく継続していくべき高校だと思う。ただ、残念ながら周囲の町村の入学対象生徒の減少は顕著である。

 今後の高校再編においては何を基準にと今更言っても始まらないが、少子化現象を則改善は不可能である。本日入学した生徒を含め、高校の将来は自らが在籍する高校生の、勉学部活など全ての活動に大きな影響があることも事実であろう。本日の初心を大切にしながら、大きな目標に向かって羽ばたいて欲しいと願うばかりである。

 

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 4日 北朝鮮による「人工衛星打ち上げ」なのか、「長距離弾道ミサイル」なのか判別がつかない「飛翔体」の発射を予告された初日ということで、朝からテレビで警告を発していた。何とも不思議なニュースとして聞かざるを得ない。正直、国際社会は何をしているのだろうか。国連はどのような指導をしようとしているのか。北朝鮮は「日本が迎撃を敢行するなら、すでに展開済みの迎撃手段だけでなく、重要対象に対しても、我が人民軍は容赦なく断固たる報復攻撃を加える」と警告した。おかしな話である。
 

 日本にしてみれば、もし長距離弾道弾ミサイルであればどうなるのか。考えただけでも身の毛が逆立つ思いだ。どこの国も誰一人北朝鮮に、本当に人工衛星なのか公開しなさい。現地調査をさせなさい。と一切言う者がいない。北朝鮮も威嚇や警告する前にしっかり公開すればよいのではないのか。この当たり前のことができないのが北朝鮮の姿であり、今の国際社会の現実の姿である。個々の国の代表がいたずらに大きな力を持ちリーダーシップをとることは危険がある。だからこそ国連のリーダーシップが望まれるのだが、これまた全く力がなく形骸化したような組織となっているように思える。

 北朝鮮の国民や国の利益につながらない、言いたい放題で国際社会の意見も聞かず、一部の権力者のみが恩恵と富を得るような現状の振る舞いには、もっと毅然とした態度で臨むべきである。外交の難しさは理解できるがこのまま放置するべき問題ではないと思う。拉致問題や核問題など慎重に対処しなければならない面もあるが、日本が国際社会が国連が、それぞれの国家の安全と平和の原点に趣をおき、しっかりした統一見解のもとで対処するべきであろう。これ以上のわがままを許せば国際社会の秩序そのものが乱れることになる。 

 色々考えや意見を述べようと思ったが、際限なく疑問の渦がわくのみであるのでやめたい。この情況をグーッと縮小してみれば、長野県の中の諸課題に対し、県議会議員の役目を果たしてどのくらい県民の皆さんに理解されているだろうか。これもまたひと事ではなく、原点に戻って立場を全うしていかなければと思った。何か納得できない出来事である。

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 3日 商工会議員懇談会と商工会と後区別懇談会に出席した。予てから議論されてきた「県小規模事業経営支援事業補助金の制度」について、先ごろ県の見直し案が示された。議員懇談会としても何回となく商工会側と懇談を重ねてきたところである。田中前知事により急激な見直し策により、各市町村の商工団体では混乱が起きていた。商工会も次第に現状の認識(県財政)をしながら、団体のあり方について議論されてきている。

 本日の各会長や指導員等の意見においては、県が示した見直し案に一部不満を持ちながらも容認の方向と見受けた。特に自ら(各商工会)も改革見直しに対し、痛みを甘んじていく姿勢をもたれていることは敬意を表したい。痛みを前提にしながらの意見要望は、議員懇談会としても少しでも改善に向けて受け入れていきたいと思う。2月定例会商工委員会でも質疑をしたが、改善策にはベストはないが最大公約数に近い改善となり、単なる補助金削減ありきでなく、本来の商工業の活性化と共に地域づくりをどうするかの立場に立った施策でなければならないと強く感じた。

 本日は東信地区の懇談会であったが、7日には全域による懇談会となる。お互いに良い方向に改善を進めるためにも、議員懇談会も商工会側もしっかり忌憚のない議論を重ねる必要がある。そのうえで、共に理解しあい同じ考え方のうえで、県に提言していくことが望ましいと考える。この懇談会は単に圧力団体として無理な意見具申は慎まなければならない。本当に小規模事業者の立場に立ち、その指導育成するための商工会であることを踏まえて、意見を交わしながら行動をしていくつもりである。県としても、大方の皆さんが納得できるような、柔軟に見直しを図るべき努力をされることを願うものである。

 

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 1日 新年度を迎え昨日と一日の違いとはいえ、気持ちの持ち方や行きかう職員など、丁度暮れと正月の違いのように、どことなく変化があるように思えるのは私だけだろうか。顔なじみの職員が改めて名刺を出されると、そうかこの方も異動なのかと複雑な思いである。お互いに新任地での活躍を期待したいものである。

 国では公務員改革が議論され、公務員制度改革関連法案が閣議決定されたと、今朝の朝刊で報じられた。政治主導で人事を行うことは、ある面においては必要な場合もあり否定はしない。しかし、現在のように4年任期の間に首相はころころ変わるは、大臣は1年と務まらない状況で、どのように人事ができるのだろうか。日本の政治の仕組みそのものを、軽い政府から重い政府にするなど、根を下ろして誰から見ても信頼の置ける政府にし、人事に責任を持ち共に国民のための政治ができるようでなければならないと思う。

 思いつきの制度改革は止めていただきたいものだ。かつて、多くの制度改革において国民は辛酸をなめさせられている。国をリードする総理大臣は少なくとも任期一杯務めるなど、国にとっても国民にとっても最も大切な「安定した政府」づくりに、自らの制度の改革も必要ではないだろうか。

 名実ともの地方分権を求めている地方自治体にとっても、二元代表制を唱える地方議会も新年度を向かえ、お互いの制度に旧態依然の制度だからと、無駄や驕りがないか、自らの見直しの議論も必要であろう。任期折り返し点でもある県議会も改めて襟を正して務めていかなければならない、と感じた新年度スタートの一日であった。

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